ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/01/21  (月) 

冬の花たち

目覚めたら白銀の世界……のはずではなかったのでしょうか? まったく雪のかけらも見えない寒い朝でした。まあ、雪が1センチも積もれば交通マヒが起こってしまう東京ですから、降らなくてよかったのかもしれませんが、なんだか残念でもあります。
 
雪の中に健気に咲いていたほうが絵になる風景ですが、とりあえず寒さに耐えてるというところで勘弁してもらいましょう、我が家の水仙。昨日、はじめて咲いていることに気づきました。庭も眺めてなかったのです、テレビばかり眺めていて(^_^;)
 
後ろを振り向いたら、アロエが花をつけていました。アロエの花……、ですよね、これは。なんだか、ちょっと不気味です。
 
散歩がてらご近所のお庭もちょっと拝見、盗み撮り(笑)。植物の名前はほとんど知らないのですが、白い花はマーガレットでしょうか。ここだけ楽しげな感じがしました。

 

小さな薄紫色の花、白い花。ここで植物図鑑でも開けば少しは賢くなれるのですが、あいにく根性なしで(笑) 寒くても、靴を履いて外に出れば、何かに出会えるものですね。



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2008/01/20  (日) 

明日は雪?

昼間、何気なくテレビをつけたら広島で駅伝をやっていたようで……、広島は雪? 東京はいいお天気で、陽だまりはポカポカしてましたけど……。でも、それはガラス越しの陽だまりで、やっぱり気温は低く、外は寒い、寒い。
 
気象情報を見ると、四国や中国地方がすごく気温が低くて、雪のところも多いとか。そういうこともあるのかもしれないけど、なんだか不思議な気分です。等圧線の形まで妙な線に見えてきたり(笑)
 
などと思っているうちに、お約束の昼寝をしてしまいました。これが最近の十八番で、自慢できることではありません(-_-;) ちょっと前までは、思い立ったら300キロぐらいの道のりはパッと出かけて行ったのに、億劫だなと思うようになったりするのも。
 
同い年の友人に「トシかなぁ〜」と言ったら、「その通りでしょう!」と言われてしまいました。同じ年でしょ! 自分もよ! 昼間からゴロゴロして、あげくに寝てしまうというのも体力の衰え? 気力の衰え? 嫌ですねぇ(笑)
 
ちょっとぐらい外へ出ようかと思って、歩いていると目に入る明るい色が椿の花です。明日の朝は居ながらにして銀世界が見られるという予報のようですが、本当に降るのかな? 深々と冷えてはいるようですが。雪が積もったら、濃いピンクの椿の花は、よけい健気で美しく見えるかもしれません。
 
雪が積もったら、犬になって駆け回るか、猫になって丸くなるか、思案中。どちらかといえば犬派ですが、このところに「趣味=昼寝」状態を考えると、猫派になってしまうかも……。



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2008/01/19  (土) 

桜の蕾

今日は戸隠で「どんと焼き」があったので、早起きして行こうと思っていました。なぜならば、なんとこの時期まで、まだ初滑りもしていないのです。あぁ〜。で、早起きまではしたのですが、テレビで天気予報をみると長野県北部は思いっきり紫色をしていました。つまり−10℃以下ということです。山はもっと冷えているだろうなぁ、昼間でも路面は凍っているだろうなぁ、着いたらお昼過ぎるだろうなぁ、面倒くさいなぁ、……というわけで、そのままテレビの前で丸まってしまいました(-_-;)
 
戸隠神社の「どんと焼き」にはたいまつ滑走もあります。普通のショーであれば、上でたいまつ持つ人が整列して合図があればスタートということになるのでしょうが、「どんと焼き」のたいまつは、火種が下のほうの神社、宝光社から行列を作って中社に運ばれ、中社からまた山(ゲレンデ)まで運ばれてきます。そして神主さんがスノーモービルに乗って(というのが笑えますが)ゲレンデの上まで火種を運び、たいまつに添加してスキーヤーが滑り出します。
 
たいまつ人たちは、遅れるわけにはいかないので、けっこう早くから出発地点で待機。たいまつの火種が到着するまで寒い中をジーッと待つことになります。今夜あたり、上のほうは−20℃以下でしょうねぇ。体感温度はもっともっと低くて半端じゃなく寒かったことでしょう。
 
という、これをやらされるのではないという恐怖心から、実は行くのをやめたりもしたのです(笑)。去年、実はやりました。ところが去年は暖冬で、スキーウエアの上にさらにもう一枚スキーウエアを重ね、手袋の上に軍手……という具合に重ね着をした結果、大汗をかいたのでした(笑)。今年はそうはいくまいよ、と。

 

初めて「やれっ!」と言われたときは、「コケタら末代までの恥っ」という感じで嫌だったのですが、やってみれば、けっこうおもしろいんですよね、たいまつ滑走って。寒くなければ……。
 
なんとか言っちゃって、ゴロゴロしているのならと、忘れていたクリーニングを取りに行きました。その途中で緋寒桜の枝に蕾がついているのを発見。まだ硬くて、しばらくは目覚めそうにはないですが、確かに蕾だと思います。今年は寒さも厳しいし、雪も順調に積もってはいるようですが、やっぱり桜ははやめに咲くのでしょうか?



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2008/01/18  (金) 

神代植物園「ぼたん展」

寒っ! 北海道では−30℃を下回ったということですが、東京も寒いですねぇ。氷点下を割ってるわけでもないのに「寒い、寒い!」と言っているなんて、本当に寒い地方の人たちには叱られそうですが、やっぱり寒い!
 
朝、ファンヒーターの前にうずくまってしばらくは何もできず、熱いお茶を飲んでしばらくしのぎ、やっと台所に立って何か食べるものを……。やっぱり、お腹に何かを入れると温まり、少し動く元気が出てきます。
 
バスで神代植物園の前を通りかかり、「ぼたん展」をやっているというお知らせがあったので、降りてみました。植物園に行くのは何年ぶりでしょうか。ひょっとして、小学校の遠足以来かも(笑)。「ぼたん展」野規模は小さなものですが、色鮮やかな大輪の花はずいぶん久しぶりに見たような。春は近い? この寒さで?
  
ぼたんは、露地であれば4月か、5月頃に花を咲かせるのではないかと思います。冬ぼたんというのは、暖かくして育てているもののようですね。寒さにもめげず、本当に色とりどりの大きな花を咲かせていました。何色がメインカラーなのかわかりませんが、ピンクの花びらがきれいでした。
 
植物園は春になれば一面にいろいろな種類の花に彩られますが、いまは枯葉色。ほとんどお客さんがいなくて、この広い園内を独占状態ですよ、いまなら。あちこちで植木バサミの音が響いていて、春に向けて手入れに余念がないというところ。水生植物が見られる温室は暖かいのかもしれません。カフェテラスのようなものがあるのか、くつろいでいる人々の姿が窓越しに見えました。
 
私が目的地に行くためには、この植物園を突っ切るのが早道。枯葉を踏みしめて別の門へと向かいました。いまは噴水が寒そうとしか感じられないけれど、今年はバラの季節にもまた来てみようかな、と思うことは思うんですけどね、毎年(笑)

  



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2008/01/17  (木) 

祇園でイタリアン

町家を改造した店に行ってみたいというリクエストに応えて、京都っ子が連れて行ってくれたのが「スコルピオーネ」というイタリアンのお店でした。本当に最低限、改造したという感じで、ほとんど町家のまんまというお店でした。この家は築150年ほどになるそうです。
 
入り口はまるで民家の中に入っていくようです。まさに「うなぎの寝床!」。内部も一部はお座敷のままで、予約なしだった私たちがぎりぎり入れてもらったところは、普通の家の応接コーナー風。すっぽりソファにはまって、おいしいランチをいただきました。
  
ランチは器も盛りつけもきれい! どれもおいしくいただきましたが、とくにパスタはすっごくおいしかったです。昼でもちょっと薄暗いカウンターは、夜は素敵なバーになるのではないでしょうか。
 
ランチの後は祇園をブラブラ。なじみのある風景です。アマチュアの写真クラブのような方々が舞妓さんの撮影会をしていました。カメラを向けるとシッシッと追い払われました(-_-;) いや、舞妓さんじゃなくて、そのあなた方の占領している橋が撮りたかったんですけど。
 
旅行者に舞妓さんの衣装を着せてくれるサービスもあるようですね。若いお嬢さんが舞妓姿になって、写真を撮ってもらっているほほえましい風景も見かけました。この辺りには、「今度はここに食べにきたい!」と思うような店がいっぱいあります。

  



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清涼寺
小田原城