ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/01/05  (土) 

豆腐づくし料理

なぜか本日、京都に来ています。純然たる観光とはいえないのですが、まあ、メインテーマは「冬の京都で凍えよう!」でした。けど、案外、夜になっても冷え込んでいません。
 
別の用件で京都に来た友人と夕食で合流。友人の友人に豆腐専門料理「豆水楼」というお店に案内していただきました。「わー、お豆腐料理ってこんなにバリエーションがあるんだ!」と驚かされたくらい、いろいろな豆腐料理を堪能しました。
  
桶に入った湯豆腐はすごくおいしい上に、お代わりもさせてくれます。新しいお豆腐をお店の人が桶に入れてくれます。もちろん、限度いっぱいお代わりさせていただきました。ご飯も豆乳のお粥、デザートのアイスクリームも豆乳で作られたもの。どれもおいしくいただきました。
 
雰囲気のあるお店で、いまの季節は使われていませんが、鴨川を見下ろす「床」があります。床に出ると、鴨川にかかる橋が暗闇に鮮やかに浮かび上がってきれい! 寒さにもめげず、カップルや犬を連れた人が河原を散歩していました。「床」の季節にまた訪れてみたいお店です。
 



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2008/01/04  (金) 

秋葉原

今日は秋葉原のファミレスで人と会っていたのですが、そこでなんだかよくわからない光るカードを熱心に交換している若い男の子たちのグループを見かけました。なんかゲームに関係のあるもの?
 
連れに「あの人たちが、有名なオタクという人たちですかね?」と聞いたら、「たぶん、そういう名前の方々ではないかと思いますよ」と(笑) その連れは、Car NAVIの専門家で、PCとかiPodとかワンセグとか、そういうものが大好きで、とても詳しいので、ドシロウトの私にしてみれば、そういう人が「オタク」というのかと思ってたら、それは「プロ」なだけなのだそうです(爆笑)
 
秋葉原駅から少し離れた公園というには狭い、空き地、かな。そこにはダンボールを敷いて、その上に座っている、やはり若い男の子が数人。何かに並んでいるようなのですが、何のために並んでいるのかはまったくわかりません。でも、いかにも並んで待っている風情。連れ曰く「秋葉原にはつねに訳の分からない行列っていうのが出現するのです」と。
 
普通に与えられたPCを使ってるだけの私は、部品なんか買いに行くことはないし、「部分」に関してはまったくわからないので、秋葉原をフラフラすることはめったにありません。「めったに」というより、専門店には「全然」足を踏み入れたこともありません。新宿のヨドバシカメラで十分に用が足りますというところ(^_^;) 
 
この街は、この街に住人登録している人しかわからない何かがあるのでしょうね。昔はラジオの部品を売ってるだけだったと、近所のおじいさんは言ってましたが(笑) いまでも単品のラジオっていうものが、あるのでしょうか? いっくらなんでもあるよねぇ。



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2008/01/03  (木) 

初詣はせずに

三が日ともお日様のご機嫌はよかったのに、自分の足でお外を歩いていないので、深大寺まで遠征してきました。きっと混んでいるに違いないと思う、どのぐらい参詣客がいるのかなぁという偵察だけが目的で、お参りする気はなし(笑) 
 
お参りの人の行列の最後尾は参道がバス通りに届く辺りまで。一昨年、確か元旦に行ったときはバス通りにはみ出していたので、やっぱり元旦のほうが混むのかな。門前のお蕎麦屋さんの話だと、今年はバス通りまでどころではなく、通り沿いに折れ曲がって列が続くほどだったそうです。例年より参詣客が多いので「キムタクが来ているらしい」というデマがとんだほどだったとか(たぶん、デマでしょ?)。山門の入り口は、まるでテーマパークの入場制限のようにテープが張られ、一回に何人までと区切って入場させていました。初詣も楽じゃないですね。

  

去年は「偽」の年だし、体感としてちっとも景気がよくならないので、みんな、初詣ぐらいしておこうかなという気分なのでしょうね。本当に神仏にでも頼りたくなるようなご時世です。
 <地ビールもありました>
参道の入り口に「鬼太郎茶屋」というのができたのは、いつ頃なのでしょう。気がついたら、そんなのがありました。鬼太郎グッズを売っているみたいです。そういえば、調布駅に近い商店街に鬼太郎人形がいっぱい並んでいて、そのうち一体が盗まれたか壊されたかして、最近、修復されたというローカルニュースもありました。「鬼太郎茶屋」とか「鬼太郎通り」があるのは、ご近所に作者の水木しげる氏が住んでるとか? いや、出身地だったかしら? まあ、そのどっちかだと思います(^_^;)
 
私はと言えば、おやつにお蕎麦を食べて、アイスクリームをご馳走になって帰ってきただけ。また、太る〜!



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2008/01/02  (水) 

プロペラカフェ

友人と会う用事があり、いいお天気なので、調布飛行場のプロペラカフェへ行ってきました。たまには大空に舞い上がる飛行機でも見ながら話すのもいいかなと。調布飛行場からは大島や新島へ飛ぶ定期便の飛行機もありますが、メインは自家用セスナ。二人乗りくらいのが、頻繁に離着陸をしています。
 
空港……っていうか、広っぱにプレハブが並んでいるような所ですが、その一角にあるプロペラカフェからは、離着陸する小さな飛行機が見え、人がいっぱいで写真はとれませんでしたが、店内にはフライトシュミレーターもあります。ゲームみたいなものだけど、実際に航空訓練にはこういうものが使われるらしいです。どうもここは、飛行機オタクの集まるところ?(笑)
<背景は味の素スタジアム> 
普段は人はまばらなのですが、さすがお正月というか、家族連れなどでかなりテーブルがふさがっていました。もちろん、私は自家用セスナなんかもっていませんが、ここで口をあけて飛行機を見ている人々も、大半は私と同様の身分なのではって感じです。が、中には整備の制服を着ている人も。きっと、オーナーもいるんだろうなぁ〜。うらやましい!
 
日本で飛行機の操縦免許を取ろうと思ったら何百万の世界ですよねぇ。格納しとくのだって、犬小屋ってわけにはいかないから……。自分で操縦するのは夢のまた夢、というか夢にも見られないようなものだけど、ふわっという感じで小型飛行機が飛び立っていくのを見るのは、なかなか楽しいものでした。



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2008/01/01  (火) 元日

謹賀新年

東京は穏やかな元旦でした。今年は来客もないので、すっかり寝正月をきめこみ、日がな一日、ぼんやりとテレビを見ているような、いないような、一日を過ごしてしまいました。今年一年の暮らしが思いやられるような……(笑)

 
そういえば、電話もメールもほとんどありません。なんとなく、お正月は家族で……みたいな感じで、お互い遠慮しあっているようなとこともあります。私も二、三、連絡しなければならないところがあったのですが、まあ、明日か明後日でいいやという気分になっていました。三が日は、こんな風に過ごしそうです。やらなきゃならないことはあるんですけどねぇ。
 

2008年、どういう風が吹くのでしょうか。今年もよろしくお願いいたします。



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よいお年を!
大河内山荘