ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/06/24  (日) 

信州ワイン

長野県の知人が東京で観光のPRイベントをやっているというので、ちょっとのぞきに行ってきました。くじ運がないのが自慢の私は、絶対、当たらないと確信してガラポンを回させてもらったら、なんとなんと信州ワインが当たってしまいました\(^o^)/
 

信州というとリンゴというイメージがありますが、ぶどうもきっとおいしいのね。すっきりした味の白ワインで、おいしくいただきました。ごちそうさまです。塩尻産のシャルドネでしたが、おすすめの逸品ですよ。
 

長野県といえば、今年の観光の目玉は山本勘助関連? 大河ドラマは観光誘致に非常に力をはっきするのですね。川中島の古戦場は整備されて、多くの人々が訪れる観光地になっているようです。何十回もすぐそばをかすって走っている感じなのに、まだ行ったことはないので、次にあの辺を通るときは私も立ち寄ってみたいなと思いました。勘助のお墓もあるそうですよ。
 

もっとも勘助の墓といわれるものは5ヵ所ぐらいあるそうで、歴史上の人物はそういうケースが多いですよね。実際にはそのどこにも眠ってなかったり、とか。
 

風林火山といえば甲州ですが、武田信玄は広範囲に進軍したので、諏訪をはじめ長野県にもたくさんのゆかりの地があります。そこで「風林火山フェア」をやろう!と観光推進関連の方々は考えるのですが、地元の人は案外、嫌がるんだって。なぜかといえば、ほとんど信玄に滅ぼされた関係だから(-_-;) まあ、その気持ちもわかるような気がしますね。観光よりはプライドだい!って(^_^;)



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2007/06/23  (土) 

沖縄慰霊の日

今日は、沖縄慰霊の日。慰霊の行事が行われていることが朝から報道されていますね。私は何度もチャンスをつぶして、沖縄には昨年、初めて行きました。まず「ひめゆりの塔」に行ったのですが、やはり映像や報道を通して見聞きしたことと、自分の目で見るのはずいぶん違います。多くの修学旅行生が来ていたけれど、青年の頃に現地を訪れて沖縄の惨劇を感じるのは大切なことなのではないかと思いました。
 
沖縄って、戦中も戦後も、いつも日本の犠牲になってきたのだなぁと思いますね。いまも失業率も所得水準もひどい状態なわけだし。もともと琉球王国って、文化的には日本じゃないなって感じだから、これって日本に占領されて同化させられた地域なんだよね、きっと。大昔から日本の犠牲になってきたんだなぁ、と思ったのでした。
 
いまも基地のことがありますね。これも経済的な問題もあって、何が正解っていう答えは出にくいんですよね。沖縄の基地を縮小させるのは賛成、でも、その分が自分の住んでる地域に来ちゃうんじゃイヤっていう人が多いんだし。
 
それでまた歴史教科書問題? いったいどこまで……。沖縄の人が怒って当たり前だよね。戦後62年、10歳だった人も72歳。沖縄で何があったのか、身をもって知っている人はすでに少数になっているんですね。



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2007/06/22  (金) 

ウシガエル

わが家の裏には川が流れておりますが、ここにどうもウシガエルらしきものが住み着いたらしいのです。数日前から、昼となく夜となく「ぐぇっ、ぐえっ」というような不気味な声が響いております。これがね、夜中も明け方も、そして昼間もなんですよ。寝ないんでしょうかね?
 
さかりのついた猫が「ふんぎゃ〜、ふんぎゃ〜」と赤子の泣くような気持ちの悪い声を張り上げていたときは、小石を投げて追っ払ったりもしましたが、カエルはねぇ……。どうしたらよござんしょ?
 
うるさいし、気味悪いし。これは夏の風物詩? いつまで続くものなのでしょうか?
 
特定外来生物なんだそうですね。国産のカエルを食べてしまうとか。そういえば、最近、近所の田んぼでケロケロ鳴く声を聞かなくなったなぁ。いや、田んぼがなくなっちゃったのか(^_^;)
 
カエルはお守りだけにしてください! ↓なら可愛いのに(^_^;)

  



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2007/06/21  (木) 

夏至

夏至は二十四節気のひとつ。今年は正確には6月22日の03:06だそうです。昨年は6月21日の21:26でした。北半球では1年中でいちばん昼が長く夜が短い日。でも、これは日の出の時刻がもっとも早い日、および日の入りの時刻がもっとも遅い日ととは一致しないのだそうです。日本では、もっとも日の出が早い日は夏至の1週間前頃、もっとも日の入りが遅い日は夏至の1週間後頃だとか。
 
東京(北緯35度)の場合、夏至の日の太陽の南中高度は78度もあって、ほとんど頭上から照りつけているようなもの。暑いはずですなぁ。冬至の太陽の南中高度は32度なので、その差はなんと46度もあります。夏至と冬至を比べると、昼間の時間差は4時間50分もあるそうです。今日明日が日の長いピークで、これからますます暑くなってくるのに日は短くなっていくっていうのも不思議な気分ですね。
 
暦の上では夏にあたりますが、実際には梅雨。ここ数日は晴れたり曇ったりでしたが、週末はまた雨の予報ですね。あと1ヵ月もすると太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨が明けて本格的な夏になります。梅雨明け後の十日間ほどは「梅雨明け十日」と呼ばれて、おおむね晴天の日が続くそうです。つまり日中は「猛暑」、夜は「熱帯夜」。

はぁ〜、いまから想像するだけも嫌ですね(-_-;)

 
夏至の日の夜につんだクローバーは縁起がいいという話を聞いたことがあります。

 

 



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2007/06/20  (水) 

五大堂

松島を訪ねたら、やっぱり行っておきたいところの一つは五大堂です。五大堂は、807(大同2)年に坂上田村麻呂が東征したときに毘沙門堂を建立したのが最初といいます。 後に、慈覚大師円仁が、「大聖不動明王」、「東方降三世」、「西方大威徳」、 「南方軍荼利」、「北方金剛夜叉」の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれているそうです。現在の建物は、 伊達政宗が1604(慶長9)年に再建したもので、東北地方最古の桃山建築。国重要文化財です。
 
本尊は秘仏で33年に一度のご開帳だそうで 、前回は2005年だったそうです。ということは次は2038年。某プロ野球チームの優勝周期よりは短期間ですが、いずれにしても一生に2度見られる人は稀、3度は絶望的といったところですね。
 
五大堂へ行く道には透橋(すかしばし)がかかっています。床が格子のように空いていて、あら、下は海? 昔は丸太だけの橋で、不便だったので板を渡して作られたといいますが、いまでも高所恐怖症の人は怖くて渡れないかも?



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松島
三囲神社