ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/02/04  (月) 

東京も銀色

雪国から帰ってきたら、ここも銀世界……というには、ちょっと汚い都会の雪ですが、多摩地域はもとより都心でもかなり雪が積もったようですね。今日はきれいに晴れ上がっているのに、首都高は全面通行止めとか、横横が通行止めとか、何百人が転んで怪我をしたとか、救急車が足りないとか……、まったく都会の人は雪道の走り方どころか、自分の足での歩き方も知らないので困りますね(笑)
 
雪国は無線の通信状態が悪く、戸隠でも木島平でも通信用のカードは全滅。大きなホテルはわかりませんが、私が泊まっていた宿ではいずれもLANケーブルも使えず、通信的には文字通り雪に閉ざされておりました。携帯電話でさえ、駐車場に出て、寒さに震えながらかけないと電波がとどかないとか……。家に帰って久しぶりに「バリ3」というのを見たような(笑)
 
私の携帯電話はソフトバンクですが、やっぱり地方はドコモがいちばんつながるみたいですねぇ。高速道路が近ければauがつながるとか。ソフトバンクは地方ではやっぱりブが悪い。とはいってもG2はけっこうつながっていたようですが、G3は崩壊してました。加入者数が増えているようなので、地方でもサービスにもっと力を入れてほし〜!
 
日頃の生活で通信機器に頼っていることがいかに多いか、4、5日、電波の届かないところに放り出されると実感としてわかります。メールが受信できないので仕事にも差しさわりが……(-_-;) ましてやブログも書いちゃーいてもアップできないという状態。私が携えて行ったケーブルもカードも、nu-faceさんにわざわざ宅配便で送ってもらった「どこでも通信カード」も全滅。「どこでも」じゃないところもあるんだよ〜(涙)
 
今日は1日、遊んでいたツケ、事後処理に追われていたので、明日からふつ〜の生活にもどりたいと思います(笑)



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2008/02/03  (日) 

大寒波

大会の2日目は雪。こんこんと降りしきる雪は、せっかくならしたバーンも容赦なく降り注ぎます。こんな日は競技バーンに立ちっぱなしの旗門員は大変です。朝からみんなで寒さ対策。こんなときはゴールハウス担当は楽でいいんですけど(^_^;)

 
怪我人もなく、無事に大会を終え、表彰式、閉会式を終えたあとは、私がさあ大変。道路にも思いっきり行くがつもり、中央高速も、上信越も関越も、あちこちから事故や通行止めのニュースが飛び込んできます。うーん、帰れない! ツルツルしているFRで帰るのは無謀でありますなぁ。

そんなわけで、自分のクルマは捨てて、こきつかわれ仲間のクルマに乗せて帰らせてもらうことにしました。行きより人数が増えてギューギューに詰め込まれちゃった同乗者には多大なご迷惑をおかけしましたが、私が崖下に突っ込んで死んだというニュースを聞くよりは寝覚めはいいかと(笑)
 

午後3時頃、木島平を出発して高速道路へ。中央高速の通行止めは解除されていないようでしたが、関越が通れるというので関越で帰ることにしました。更埴JCTまで来たら中央道の通行止めも解除になっているようでしたが、まあ、上信越へ行ってみるかと左にカーブを切りました。佐久あたりは道路にもかなりの積雪があり、チェーン規制がかかっています。SAでタイヤチェックもされ、けっこう渋滞しています。

 

ときどきスリップをしたらしく、道路わきに立ち往生しているクルマも。あらあら、前が凹んでるってことは……、どこかにぶつかったのね(-_-;)

  

 

横川SAで「峠の釜飯」を食べ、ゆっくりコーヒーを飲んで再スタート。前に道路公団の作業トラックが3台。1台は右車線、1台は左車線、そしてもう1台は車線をまたいで走り、「絶対、追い越してはならぬ!」という気迫あふれた除雪作業を展開しています。しかたないですね、後ろはずらっとクルマの列。

 

かなりゆっくり走ることになりますが、まあ、これで事故が防げるならけっこうなことです。藤岡あたりから降雪量が少なくなり、あとは練馬まで、まあまあスムースにといって感じで走れました。あとで、中央高速利用組に聞いたら、私たちより先に出たのに着いたのは遅かったようです。「勝った!」なーんて、こんなことで喜んでもしょうがないですね(笑)



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2008/02/02  (土) 

スキー大会

今日はスキー大会の初日で、回転競技を行いました。昨日降った雪でバーンコンディションは最高。天気もうす曇りながら風もなく、見通しもよく、選手は楽しいレースができた模様。ゴール付近の気温は、−2.9度、体感温度はそう寒くはなく、旗門員などの役員の人々も比較的、楽だったようです。
 

市民レベルの大会なので、エントリーした選手は、小学生から70代まであり、カテゴリーも10歳刻みで細分化されています。そのカテゴリーの中で順位を争うことになりますが、なんといってもおじいちゃま組(失礼!)が一番張り切っています。最近は若い人のスキー人口が減ってしまって、若いクラスほど選手が少ないというのが残念なことです。
 

私はゴールハウスにこもったままでいいというお役目の役員なので、旗門員の方々が立ち働く中、ぬくぬくコーヒーなんか飲んでいたりして(^_^;) スキーを履くのは移動のときだけ。いいんだか、悪いんだか……。



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2008/02/01  (金) 

ついにスタッグ

今日は午前中に戸隠高原の講習が終わり、荷物をからげて木島平に向かいました。木島平スキー場で、明日からアマチュアのスキー競技会を開催します。市民大会というシロモノです。左膝、右股関節、右肩に故障がある私は、選手にはとっくに引退した感じで、やっぱりここもスタッフです(-_-;
 
ご飯も食べずにお昼ごろに戸隠高原を出発、快適に黒姫に降り、ここから高速道路に入りました。お腹がすいたなぁと思って黒姫高原PAに入ってびっくり、ここにはトイレのほかに飲み物の自動販売機しかありませんでした〜。景色はきれいでしたけど。
 
飯山の出口から出て、一路、木島平高原へ。ここは村からスキー場に入る道は緩やかですがずーっと坂道を登ります。昼間だし、なんとか行けそうだなという感じで登っていくと、上から除雪車がやって来ました。除雪車は、道路を一車線半ぐらい雪を掻いていくんですよね。すると登りは片輪を雪かきした道、片輪をしない道、そして、掻いた雪の山でお腹をこすりながら行かなきゃならないというハメに陥ります。そして、そして、除雪車がこすっていってくれると、道路は返ってツルツルになり、滑りやすくなったりするのですよ〜。目的まであとちょっとというところでタイヤが空回りして頓挫しました〜。そして、そして、そして、まったく動かない上に携帯電話も圏外。どうしよ〜(-_-;
 
下ってきた軽トラックの人を「すみませーん!」と無理やり呼びとめ、「どうしたらいいでしょう?」とすがりつきました(笑)  結局、動かず、宿の支配人を呼びに行ってくださいました。そして、そして、そして、宿の支配人に救援に来ていただきましたが、やっぱり宿がある上までは登れず、スキー場の駐車場に沈没。今度は、すでに到着していた仲間の4WDに迎えに来てもらって、荷物をそこから運んでもらいました。いくらスタッドレスを履いていても、やっぱFRで山登りは無謀だったかも〜。しかもスポーツタイプで、パワーがありすぎだからだと言われました。来年は、軽自動車でもいいから4WDにしまーす!



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2008/01/31  (木) 

汗だく

今日は一日、中学生とのお付き合い。昨日は歩くだけでバタバタ転げまわっていた子どもたちが、スイスイとはいかないまでも、なんとかプルークボーゲンらしきもので、リフトに乗って降りてこられるようになるものです。
 
まあ、ドタバタ転げまわってはいますけど。実際、あんな転び方して、よく骨折しないもんだというくらい、むちゃくちゃな転び方します。それでも、2日間でよくもここまで滑れるようになるものだと、いつものことながら感心します。若さですねぇ(笑)
 
とはいえ、1班10人もいれば、2日たつと足前(技術)にも差が出てきます。どうしてもプルークの形が作れない子どもも出てきます。滑るたびに転んでしまう子どもに対して、滑れるようになった子の中に、「お前のせいで先に進めない」など言う子が出てきました。
 
ほかの子どもは同調するまではいかなくても傍観している状態。「友だちなんだから、助けてあげなさい」などと言っても止まりません。他班でも同じような話があって「俺の旅費を返せ」とまでいう子がいたそうです。「いじめ」って、こんな風にはじまるのかなぁと思いました。もっともわが班の「いじめられっ子」は口では全然、負けてなくて「俺だって好きで転んでねー!」みたいな状態でしたけどね(笑)
 
午後はちょっと班の編成を変えて、みんなに追いつかなかった子ばかり集めて1班を編成。そういっちゃーなんですが、足前の悪い子がひとり抜けてくれると正直に言って、教えるほうがとっても楽になります(^_^;
 
実力が同じぐらいの人が集まっているほうが、上達がはやいのです。そして、助け合いも促進されるようです。私の班はいつもストックを持たせないで滑らすので、スキー板が外れたりすると、履くのに支えがなくてフラフラしてしまいます。「お互いに肩を貸し合ったら?」と言ったら肩を貸しあうようになり、ブーツの底に着いた雪などもお互いに落とし合ったりするようになったのです。不思議なものですね。

 



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初滑り
志賀高原へ