ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/09/20  (木) 

ステンドグラス展覧会

来週は、友人たちのステンドグラスの展覧会「びどりを展」があります。京王線の上北沢駅近くの賀川豊彦記念松沢資料館で行われる展覧会は今年で27回目を迎えました。1年に1回の展覧会なので、27年続いたことになります。1981年から? 松坂世代ですかね? もう、お父さんになる年頃です(^_^;)
 

会場の松沢資料館は、旧松沢教会礼拝堂が保存されていて、ランプなどはいつもこの旧礼拝堂の中に展示してあります。パネルは、ゆっくりとコーヒーなども飲めるテラスをぐるっと囲んだ回廊に。
 
暗くした歴史を感じさせる礼拝堂の中に輝く、色とりどりのステンドグラスの光はやわらかく、幻想的。そして、展示物の中には一般に考えられているステンドグラス・ランプの常識を覆すようなユニークな発想のものもあり、毎年、今年はどんな作品ができたのかなぁと楽しみにしています。
 
展示は24日から1週間の予定なので、きっと友人たちはいま、最後の仕上げと開会の準備で大汗をかいていることでしょう。1日が28時間ぐらいあればいいと思っているかもしれません。見るだけの私は、1日は20時間ぐらいでいいよ、という気分で開会を待っています。
 
みきデザイン工房は、東日本で最初の本格ステンドグラス教室なのだそうです。「びどりを展」は、そこの先生や生徒さんたちの作品が主です。設立者の田中幹敏先生はもう高齢となり、そのお弟子さんたちが第一線で活躍中。
 
ステンドグラスとともに古い教会の建物も楽しめるので、御用とお急ぎでない方は、ぜひ足を運んでみていただきたいものです。日程、時間、アクセス方法などはみきデザイン工房のサイトで紹介しています。



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