ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/09/11  (火) 

二百二十日

二百二十日は、立春から220日目の日で、八朔、二百十日とともに、台風の特異日の1つだそうですね。統計的には、台風は9月中旬から下旬にかけて襲来することが多いそうで、二百十日よりも二百二十日のほうが確率が高いとか。
 
今年は、これまで上陸した台風は3つ。10年ぐらいのスパンでみると上陸する台風は年間2〜4ぐらいのようです。でも、10個も上陸した年もあるので、油断は禁物という感じですね。
 
東海以北は9号にはひどい目にあわされました。台風10号は陸地をかすめることなく去っていったようですけど、また奄美諸島には大雨洪水警報が出ているとか。これはまだ熱帯低気圧ですけど、ほとんど台風といってもいいぐらいですよねぇ。大きな災害がないといいのですが。
 
台風と呼ばれるのは、熱帯低気圧のうち北西太平洋や南シナ海にあり、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものだそうです。この基準を満たしていないために「台風」と呼ばれなくても、それに近いものは十分な脅威ですよね。そういう意味では秋雨前線だって、脅威になり得ます。
 
自然というものは、美しいし、素晴らしいし、怖いものだなぁ、と。今日の関東地方が梅雨前線の影響でどんより、むしむし。雨の予報も出ているようです。



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