ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/03/06  (木) 

蒸ししゃぶ

ご招待いただき、本日、生まれて初めて「蒸ししゃぶ」というものを食べました。おいしくて、ひたすらデブへの道まっしぐら。それでもいい! と思ってしまいました(^_^;)
 
鍋の上にセイロをのせ、野菜をたっぷり入れてまず蒸します。野菜が蒸しあがった頃に豚の肩ロースとばら肉の薄切りをのせ、40秒だそうです。時計を見ていたわけではありませんが、お店の方が「もう、大丈夫ですよ」と声をかけてくれたので、さっそく蓋をとると……、おお、すっかり蒸し上がっておいそう! これをポン酢でいただきます。
 
この肉は、北海道の豚なのだそうです。蒸す前に豚肉の刺身をいただいたのですが、「これ本当に豚?」、柔らかくて癖のない味で、写真を撮るのを忘れるくらいおいしかったです(笑)
 
「いのこ屋」というお店なのですが、食材はみんな北海道のものなのだとか。ジャガイモとベーコンのシチューも熱々でクリーミー。そして、お店の方も調理場もホールもほとんど北海道産だそうです(笑) 北海道にはおいしいものがたくさんありますが、豚は知らなかったなぁ。それにイケメンのおにいさんがたくさんとれることも(^_^;)
 
そして豚肉のお寿司。さっとあぶった肉と大葉ですし飯をくるみ、岩塩をほどよくふってあります。これは絶品。とろけるようなおいしさです。本当はここで終わるところですが、セイロのしたのお鍋に蒸した野菜と豚肉のエキスが降り注いでいて、これを食べないのは惜しいじゃありませんか。札幌からやってきたというラーメンを入れて、タレの入った小鉢にスープとともに入れていただきました。
 
最後は北海道の牛乳で作ったというさっぱりしたソフトクリームで仕上げ。そのときは、「まだ食べられるぞ!」という感じだったのですが、帰り道、お腹がいっぱいで死にそうになっている自分に気づきました(笑) おいしいものって、いくらでも食べられちゃうのでコワイです。



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2008/03/05  (水) 

歌舞伎でもなく

中村勘三郎の特別公演をみてきました。歌舞伎座ではなく、ここら辺のホールで。つまりは、ドサ回りですよね。地方公演か(笑) 1ホール、1日だけの公演です。題目は勘太郎、七之助兄弟の「義経千本桜 吉野山」と、勘三郎、波乃久里子姉弟+坂東彌十郎、七之助で「仇ゆめ」。いずれも踊りが主体になっています。
 
小さなホールで、しかも前から4番目の席。袖から出てくる役者さんとは2メートルぐらいしか離れてない感じでした。いやぁ〜、七之助、きれいです〜! いままでもきれいだとは思ってましたが、近くでみるとホントにきれい。女形としては、私は福助のファンだったりしますが、きれいなだけなら七之助のほうがきれいかも。まあ、若いからお肌のハリも違いますしね(^_^;)
 
中村勘三郎の舞台は、お客さんに笑いを提供しようとしていたり、いつも何か新しいことをやろうとしているみたいで、楽しいですね。この公演は親子きょうだいでやってる感じで、これって家族的とでもいうのでしょうか、それなりにおもしろいです。
 
勘三郎一家は、テレビのメイキングみたいな番組でもときどき見かけます。今日も勘太郎・七之助の後見をやっていた小山三さんは、兄弟が子ども頃から面倒を見てた人なんだな、なんて。そう思ってみれば、なんだか心配そうに見守っているように見えてきたり。いったい、どこ見てるんだよ〜(笑)



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2008/03/04  (火) 

梅林「浜離宮」

暮れに築地市場を探索したとき、吾妻橋まで水上バスに乗ってみました。水上バスの乗船場は浜離宮の中にあり、船に乗るために通過するだけで入場料を払わねばなりません。本当に通過しただけだったので、300円は高い! と、思ったのでありました。じっくり浜離宮を探訪しようと、今度は吾妻橋から水上バスで下り、入園。船の乗車料金に入場料が含まれていました。やっぱり取るのか(-_-;)<そりゃ、そうだ 

 

水上バスは、小さな水門(築地川水門)を通って、浜離宮の船着場へ到着します。梅林は船着場のすぐそばから始まって、かなり広範囲に広がっています。まだ、つぼみの木も多いですが、まもなく見ごろを迎えようかというところ。7・2分咲きくらいでしょうかねぇ。奥のほうには見事に満開となっている梅もありました。


1本の木で、白い花をつけている枝とピンクの花をつけている枝のある梅を発見。挿し木でもしているのでしょうか。それともそういう品種なのかな? 私ははじめて見ました。

 
前回は足早に突っ切っただけで距離にして何メートル、今回はゆっくり廻ってみたら、ずいぶん広いのです。約25万平方メートル。ありがちな東京ドーム……という言い方だと5.5個分ぐらいですかね?(なんで東京ドームなんだろう、横浜スタジアムだっていいじゃないか!(笑) って、浜スタなら10個分ぐらいです(-_-;) 
  


それほどの広さをもっているのは、もちろん天下の将軍さまの持ち物だったからです(笑) 江戸幕府が開かれてしばらくは将軍家の鷹狩の場だったそうです。1654(承応3)年に甲府藩に譲られ、下屋敷として使用されていたのだとか。甲府浜屋敷、海手屋敷と呼ばれていたそうです。6代将軍家宣の代に、再び将軍家の別邸となり、茶園、火薬所、庭園などが整備されて浜御殿と呼ばれるようになりました。明治維新後は朝廷に取り上げられていて、1946(昭和21)年4月に都立公園として開園しています。
 
東京湾から海水を取り入れ潮入りの回遊式築山泉水庭。「潮入りの池」は潮の干満で景色の変化を楽しむことができるそうな。確かに東京湾に通じる水門がありました。鴨の猟を行うために作られた鴨場と呼ばれる池をはじめて見ましたが、これって鴨にとっては騙まし討ちだわね。私が鴨なら怒ります(笑) 葱背負って来ちゃいそうだけど(-_-;)
   
広々した日本庭園の大きな池に映っているのは高層ビル。なんとも都会的?な風景ともいえるかもしれません。いや、「都会のオアシス」を全面的にアピールしているというか(笑) 旧汐留貨物ターミナルが再開発され、近隣に高層ビル群が林立した結果、このような景観になったそうです。
 
ぐるっと回って、陸地の出口のほうへ向かうと、梅の木に「ヒヨドリ」が来ていました。真剣に蜜をすすっているのでしょうか。傍を人間がぞろぞろと通ってもおかまいなし。ビルと道路ばかりのようなところで、鳥たちにとっては本当にオアシスなのかもしれません。こういうのをビオトープっていうのかな?
  



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2008/03/03  (月) 

深大寺「だるま市」

毎年、3月3日と4日は深大寺の「だるま市」です。地元では4日は「植木市」と呼んでいるような。3日はほとんど「だるま」のお店が並びますが、4日は「植木」のお店が多くなるからでしょうか。この辺りは造園業が盛んなので、たくさんの植木が所狭しと並びます。かつては庭木になるような「植木」がほとんどだったといいますが、最近は鉢ものが多いように思います。マンションが多くなっているせいかな? 
 
地元の人や露店商の人は、深大寺の「だるま市」と聞くと、「ああ、もう春がきたんだなぁ」と思うそうです。確かに、今日は汗ばむぐらいの陽気で、春の訪れを感じさせる一日でした。黄砂が心配されていましたが、風はあまり強くなかったような。気象情報を見ると長崎あたりは空が黄色だったようにも思えますが、関東はセーフだったようですね。
 
「だるま市」は、今年は平日になりました。人出は少ないのかと思ったのですが、そんなことはありません。大勢の人が訪れていました。でも、売れ行きのほうはいま一つな感じ。売れているのは小さめなものが多いようで、みなさん、お財布の紐は硬そう(笑) 赤いだるま以外にも色とりどりのだるまが並んでいました。おもしろいけど、「らしくない」って感じ。だるまマークの招き猫もあり、なんかご利益を欲張りすぎじゃないですか?(笑)
  
深大寺には百味講という江戸中期からの伝統ある儀式があるそうで、お練行列も行われると聞いて、その時間に合わせていってみました。鐘楼から響くゴーンという荘厳な鐘の音を合図にまずは笙を吹きながらの僧侶が露払い。そして、お清めの水をまきながらの僧侶が続き、纏のあとには地元の檀家連でしょうか、ご詠歌のようなものを歌いながら続きます。

 

そして裃を着た方々が紅白の餅と梅の枝を飾った三宝をささげながらやってきます。しかし、スーツの上に裃って……。できれば和服にしてもらいたかったなぁ〜(^_^;) 

 

短い距離ですが、境内を練り歩いて元三大師宝堂へ向かい、ここで百味供養が行われます。もともとは旧暦1月3日の元三大師の命日に行われていたものが、新暦にあわせてこの時期になったそうです。
 
だるまの左目は「阿」を、右目は「吽」をあらわしており、左目は願いを込めて、右目は感謝を込めて描き、納めるそうです。元三大師宝堂の近くにある開眼所には、お寺さんに開眼にしていただこうという方が列をつくっていました。

 

その向かいには納所があり、1年間お世話になっただるまを納める方々がひきも切らず。納所は斜めになっていて、御用を収めただるまさんがゴロゴロと坂を下っていく音が聞こえ、なかなか興があります。

 



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2008/03/02  (日) 

江戸流しびな

明日は、ひな祭りです。3月3日に一番近い日曜日ということで、今日、吾妻橋下にある親水テラスで、台東区江戸流し雛振興会が主催する「江戸流しびな」が行われました。「子どもの無病息災をひな人形に託して隅田川に流す日本古来の伝統行事」とはうたわれていますが、1986(昭和61)年にスタートし、今年で第23回ということは比較的、新しい行事になりますね。「流しびな」自体は、平安時代から行われていた行事です。
 
紙で作られた「ひな」を流す行事は12時から始まったのですが、11時に吾妻橋に到着するともう流す順番を待っている人でいっぱいでした。列の先頭にいる方々は、いったい何時ごろから並んでいるのかしら。小さなお子さんを連れたご家族が多いようです。紙でできた「ひな」の中に、お願い事を書いた紙を入れて流すのですが、なぜか、男の子もいましたよ(笑) お孫さんの息災を祈ってでしょうか、老後夫妻がいまや遅しと開場を待っていました。お手元の「ひな」をちょっと写真に撮らせてくださいな。
 
「ひな」は事前に申し込みをした人に渡されますが、当日でもOKの分が少しはあるというので、受付所へ行ってみました。「間に合った!」というべきが、あと20〜30個の紙雛が残っていたので、「やってみるか」とばかり、申し込みました。1個(1体かな? 1対かな?)、800円也。ちょっと高いけど……。
  
開場には「流し用スロープ」が4基用意されていました。目にまぶしい「真っピンク」は、ひな祭りを意識した色でしょうか(笑) スロープから着水した「ひな」がちゃんと川下に流れていくように、引き潮を見計らって開始するので12時からになっているそうです。逆流したのでは「さま」になりません(^_^;)
 
昨年まではずっと流していたので、願い事を託された「雛」が隅田川をゆっくり流れていく風景が吾妻橋の上から見ることができたそうです。撮影ポイントを探していいると、今年からは、流れ始めたらすぐ船で回収してしまうので「橋の上からは見えないよ」と係の方が教えてくれました。うむ、やっぱり環境問題なのでしょうね。
 
全員が流し終わるには1時間以上かかりそう(-_-;)  並んでいるだけではつまらないので、そうは言われても吾妻橋の上から眺めてみました。会場から鳩の形をした風船がいっせいに空に放たれ、いよいよ「流しびな」が始まるようです。鳩? かもめかもしれません。実際、橋の周辺には本物のかもめがたくさん飛んでいます。誰? 餌なんかやってるのは? 野生の生物に餌をやるのは禁止されているはずですが……。
 
「ひな」は流れ始めましたが、行列は短くなった気配もなく……。「これ、1時間以上かかるよね?」というわけで、「ひな」を抱えたまま、コーヒーを飲みに行ってしまった私たち。1時20分頃になって、「そろそろ?」と会場に戻ってみると、終わってた〜(^_^;) 流している人はもう誰もいなくて、台も撤収の準備にかかっています。ひぇ〜。「すみません、まだ流してもいいですか?」
 
「真ん中のならいいよ」という許可をいただき、願いごともあればこそ、そそくさと流すだけ流させてもらってきたという顛末に。まあ、子どもじゃないし、子どももいないし……(笑) まったく、やることが中途半端でいけません(-_-;)
 



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