ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2009/02/10  (火) 

えのき鍋

木島平の話題をひっぱってすみません(^_^;) 大会の参加賞として「えのき茸」をいただきました。木島平スキースクール前校長からのプレゼントでした。いっぱいいただいたので、今日はえのき茸鍋をつくってみました。自分たちで食べるだけなので、おしゃれな鍋ではなく、あるものを入れただけの「できとう鍋」です。人参も星型にくり抜くこともなく、まんま(笑)
 
そして、木島平の特栽米を炊きました。いつもは雑穀を入れたりするのですが、お米の味をしっかり楽しみたいと思って、今日は銀シャリ(笑) 「ご飯って、こんなにおいしいものだったんだ!」と実感しました。つやつやでもっちりしてて、それでいて歯ごたえがあるというような。普通に電気炊飯器で炊いただけなんですけどね。
 

私はグルメではないし、まあ、お腹がいっぱいになればなんでもいいや派。珍しいものでもあれば食べてみたいなと思うくらいの食生活をしているので、舌が肥えているわけではありません。そんな食の素人でも、「うーん、おいしい」とわかるぐらいおいしいのですよ、木島平の特栽米。まさに黒帯ですね。「黒帯」というのは木島平の米で作ったお酒ですけど(^_^;)
 
これは「定期的に送ってもらおうかなぁ」と思いました。でも、送料がけっこう高いのです、お米は重いから。で、仲間を募って、2か月に1度くらいまとめて送ってもらって分けたらどうだろうと、ただいま思案中です。おかずがいらない! そんなわけで、えのき茸の鍋は、だいぶ残ってしまいました。明日も食べよう……。
 



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2009/02/09  (月) 

ご飯の山

今日は一日曇天だったせいか、とても寒く感じました。昨日まで雪国にいたのですが、雪国は床暖房をはじめ、建物中が暖かです。私は半袖のTシャツ、裸足で駆け回っていたくらい。外へ出るときは、スキーウェアで完全防備ですし、よっぽど吹雪いてでもいない限りは雪国の冬は暖かいという印象があります。それに引き換え、東京の寒いこと! 朝起きてもすぐ着替える気にもなれず、ファンヒーターの前でうずくまっていました。
 
今日はスキー大会の反省会。まあ、いろいろありますよ、反省も。「そうだ、そうだ!」という意見もあれば、「何それ?」という発言もあります(笑) 反省が来年に生かされ、よりより大会運営になればいいですけどね(-_-;) 反省会に出せない題材の苦情がひとつ、私にはあります。それは、「ご飯は各自でよそわせてください!」です(笑)
 
それでなくても寝起きの悪い私が、ちょっとで遅れ気味に食堂へ行くと、決められた席のテーブルの上にご飯が山のように、文字通り山になっている形状のお茶碗が置かれてありました。「この席じゃないのか」と思って見回すと、どの席にもてんこ盛りのお茶碗が……。「誰がこういうよけいなことをするんだよ!」 と心の中で叫びましたよ、ほんと(笑) 
 
あてがいぶちのおかずは食べられなければ残しても致し方がないと思いますが、自分でよそったご飯や汁物を残すのは、間違っているという哲学をもっています(笑) 自分が食べきれる量もわからないなんて、「おとな」じゃないという感じ。子どもの頃、お茶碗についた米粒を一つ残らず食べないと「お米を作ってくれた人に申し訳ないと思わないのか!」と怒られた後遺症かもしれませんが。ずいぶん古風なしつけかな(笑)
 
それをね、てんこ盛りにされたんじゃ……、困ります。「すみません、戻します」といって、半分以上をお櫃に戻しました。すると、同様のお腹具合の人が何人かいたらしく、数人がご飯を戻しにぞろぞろと。何を考えて他人のご飯までよそうのでしょうねぇ。よそった人はオバサンでしたが、女臭さをアピールするため?(笑) それが親切と心得て? 親切のつもりだったかもしれないのですが、こういうのを「小さな親切、大きなお世話」というのです(^_^;) 
 
あれ、急に「よそう」が正しいかどうか自信がなくなりました。「よそる」という人もいるような気がします。ご飯をつぐ? ご飯を盛る? 今回は確かに「盛って」ありましたが。そういえば、食糧事情がよくなかったときは、来客にご飯を「盛る」のは、最高の好意だったのかもしれませんねぇ。そうか、彼女は江戸者だったのだ! タイムスリップして来ちゃったのだ理解しましょう。はやく現代のお作法に慣れていただくことを祈ります。いまは飽食の時代でーす(笑)
 



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2009/02/08  (日) 

木島平のお米

スキー大会が行われ木島平村は、夏は農村です。ここで作られたコシヒカリが、昨年、世界米食味大会で魚沼産を超えて日本一に輝いたそうです。食べた人の話によれば、おかずがいらないおいしさだとか。木島平村産の米の中でも特栽米という、まあ、ブランド米ですね。
 
このお米を、スキー大会参加者への副賞として提供していただきました。いい成績を残した人には、表彰状やメダルや副賞もあるので、これは全員にもらえるチャンスがなければと、ジャンケン大会を実施。勝負強い5名様の手に渡りました。いまごろご飯になっているかもしれません。スタッフには当たるチャンスはないので、私たちは自前で買ってきました。明日、炊いてみます!
 
このほかにもスキー板やザック、いろいろなスキー場のリフト券など、さまざまな景品が全員に行き渡ったはずなので、今年はお楽しみも多い大会になったのではないでしょうか。来年は海外旅行でも提供しましょう……というのは無理です!(笑)
 



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2009/02/07  (土) 

スキー大会

誰にも雪をかけられることもなく、週末のスキー大会を乗り切りました。今年はこんなご時世もあり、エントリー数が激減。「大会、できるの?」という状態でした。私はずっと故障で、スタッフにまわっていたのですが、枯れ木も山の賑わいだというので、スタッフ兼選手としてもエントリー。「がんばれ〜!」「いや、コケルのだけはやめろ〜!」という声援を受け(-_-;)、「無事、これ名馬」という思い出スタート台にたったのでありました(^_^;) 何年ぶり?
 
小さな大会、という言い方も変ですが、老いも幼きも、同じコースを楽しく滑るという手作りの大会です。早朝から、現地木島平のスキースタッフとともに、主催者のスタッフも、そして選手たちまでも手伝ってコースを設営。あっという間に雪面にはポールがにょきにょきと立っていきます。もちろん、圧雪やネットを張ってのコースの確保は、前日から現地のスタッフがやってくれておりました。
 
作られたコースをただ滑ってくるのが普通の大会で、これはこれで「滑ること」に集中できていいのですが、自分たちでコースを作るのを手伝ったり、雪をならして準備をしたりするのもローカル大会のおもしろさです。参加選手は小学校低学年から、なんと81歳まで! みんなで楽しく設営です。
 
そして、カッコだけは一人前に、私もスタート台に立ちました。1日目の回転競技は知らない間に旗門不通過であえなく撃沈(-_-;) 決められた道を通らなくてはならないのが競技スキーです(笑) 2日目は、「なんとしても下へ行くだけは行け!」という情けない声援を受けて、なんとかゴールにたどり着きました。すっごく久しぶりに、しかも練習もしていないので、「優雅にゆっくり滑ったものだ!」という印象。でも、まわりもそういう人ばかりで(笑)
 
転んで救急車というハメに陥らなかったので、名馬でございます。そして、早くも筋肉痛(^_^;) 
 



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2009/02/06  (金) 

遅いランチ

今週末は、私たちの団体が関係するスキー大会が行われます。そこで下働き人を承っているために、ここのところタダ働きに忙しくしていました。させられていました(-_-;) こんなご時世ですから、参加者も驚くほど少なくなってしまって……。でも、どうすることもできません。その辺にいる人の首に縄をつけて引っ張って行くわけにもいきませんから(^_^;)

 

 

今日は、下働きコンビで役所の印刷機を借りて、プログラムの印刷。重労働というわけではありませんが、「なんか、よく働かされるよね〜、私たち」って感じで、やっとおやつの時間になってランチをいただきました。
 
たぶん、あちこちにあると思いますが、「サンマルク」というパン屋さん。こぶしほどの大きさの、いろいろな種類の焼きたてのパンをカゴに入れてテーブルを回ってきてくれます。今日はお腹がペコペコだったので、いっぱい食べちゃいました! クロワッサン、くるみパン、チーズパン、胡麻パン、ブルーベリーパン……。焼きたてで暖かいパンは、ついつい後を引いてしまって。最後によもぎパンも食べたかったのだけれど、さすがに……。メインは和風ハンバーグにしました。
 
ぶちぶち、ぐちぐち言いながらも食欲は衰えない下働きコンビは、明日から木島平へ行ってきます。ブルーのジャケットに黄色いパンツでだらだら滑っている人を見かけたら、たぶん、それは私です(笑) 黄色いジャケットにブルーのパンツとのふたり連れがこそこそ立ち話をしていたら、それは間違いなく下働きコンビに違いありません。まるで上下のウエアを分け合った商品見本です。遠慮なく雪でもかけてやってください(笑)

 



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「20世紀少年 第2章」
いびきの達人