知足の気まぐれトルコ紀行

続きを読んでくださるときは｢ＮＥＷ｣ではなく｢ＯＬＤ｣のほうをクリックしてください。この日記に書かれている料金等の数字は、2008年3月中旬のものです。 

エフェソス遺跡のあるセルチェクの街あたりになってくると、風景に木や草が多くなる。果樹園や畑もたくさんあり、羊や牛が草を食む姿も見かけるようになった。温暖で豊かなエーゲ海沿いの地方である。
 
長いドライブを終えて港町イズミールに到着。ここはトルコで3番目に大きな街である。エーゲ海観光の拠点となる街らしく、これまでとはちょっと違った明るさに満ちているようだ。宿泊するホテルからもエーゲ海が見える。
 
ホテルのテラスで、ネスカフェではない普通のコーヒーが飲めた。500円ぐらい。ホテルにしては安いほうかも。外のテラスで景色を眺めながら香り高いコーヒーを楽しんでいると、近くのテーブルが美しくセッティングされはじめた。｢予約のお客さまでもいるのかしら｣と思ったら、どうもホテルのパンフレットかなにかを作るための撮影らしい。カメラマンがセッティングしているテーブルを横からパチリ(笑)　背後の夕焼けが美しかった
 
このホテルにもプールがある。連れは泳ぎに、私は部屋で無線ＬＡＮにチャレンジ。いくつかの基地があるようだが、無料のものはやっぱり受信できるのみ。フロントに頼めば有料のパスワードを教えてくれるシステムのようだが、つなぐのに1時間2,000〜2,500円ぐらいしている模様。そこまでしてつながなければならない用事もないと判断して、ＰＣを閉じる。
  
高台に立つホテルから見える街へ散歩に行った(散歩と言っても歩けば片道20分以上、タクシーを利用した人もいたようだ)人々が帰ってきて、夕食。基本的にホテルの食事はみなバイキングだが、ここはメニューも豊富で、パンがおいしかった。デザートもたくさんあり、大きな柱を囲んでスイーツの山……、ちょっと手が出ない感じだったが、いわゆる普通のプリンがあったので食べてみた。うん、これは甘くなく、日本で食べるプリンの味と同じだ(笑)
 

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