目次
縁起にまつわるキーワードを集めました。
縁起 | |
「縁起」という言葉は、いまでは「縁起がよい」「縁起が悪い」とい... |
十二縁起 | |
「縁起説」は、苦しみを生み出す因果をさかのぼって、苦しみの... |
げんを担ぐ | |
げんを担ぐとは、何かをするときに以前によい結果が出たとき... |
御幣(ごへい)担ぎ | |
御幣担ぎとは、必要以上に縁起を気にすることや気にする人の... |
縁起物 | |
縁起とは、この世のできごとはそれを引き起こす「縁」によって「... |
縁日 | |
縁日は、「有縁(うえん)の日」「結縁(けちえん)の日」の... |
香具師(やし) | |
香具師とは、縁日などの露店で物を売ったり、興行をする人々... |
テキヤ | |
テキヤとは、縁日や盛り場などで物を売る人々。主に露天商に... |
ご利益 | |
利益は、一般には「りえき」と読むが、仏教では「りやく」と... |
因果応報 | |
自分が考え、自分が行動した結果は、必ず自分にかえってくる... |
招き猫 | |
招き猫は、前足で人を招く形をした猫の置物のことだが、置物... |
七福神 | |
七福神信仰は室町時代末期頃に始まったといわれている。一般... |
九星 | |
生まれた年、生まれた月によって占う運命学。人間は大気と密... |
干支(えと) | |
干支とは、十干十二支(じっかんじゅにし)のことだが、いま... |
縁起
「縁起」という言葉は、いまでは「縁起がよい」「縁起が悪い」というように「ものごとが起こる前兆」の意味で使われることが多い。しかし、もともとはそのような意味ではなかった。「縁起」は仏教の教えの一つで、「因縁生起」の略である。すべての事象は空間的な依存関係や時間的な因果関係で成り立っているという意味である。つまりすべての事象が原因となって次の事象(結果)を生むという法則なのだ。
「縁起」とは「(何かに)よって起こること」で、具体的には、苦しみは、何らかの原因によって起こり、その原因がなくなれば、苦しみもなくなるという。この原因、あるは起こる条件を「因縁」というのである。
この記事面白かったら、↓クリックしてください。
人気ブログランキングへ