温泉療養中!?
そう、関節の痛みは温めるとやわらぐというのが通説ですし、実際、温泉にゆっくり使ったりすると、少しはましになるようなのです。お風呂でもいいのだろうけど、やはり湯量が多いというだけでも温泉の勝ちかな、という感じ。今年、日帰り温泉のまったり感を教えてもらっちゃった私は、ただいま温泉療養に走っております(笑) 自宅から自転車で2、3分のところに日帰り温泉があり、自転車なら股関節にも楽なので、何回か行ってみました。ここはまあ、愛想はない、サービスは悪い、施設は古い、その割りに料金は高いと悪評ふんぷんなのですが、お湯はまあまあだし、何といっても近いので。1時間800円の投資は、それに見合った効果を生むでしょうか?
ちなみに本日は、ちょっと用事もあったついでに、電車に乗って10分ほどのところの温泉に入ってまいりました。こちらは週末料金1,000円だけど、1時間半ぐらいどっぷりしてたので、コスパ的にはどんなもん?
ネズミの次はモルモット
モニターと言いますと聞こえはいいですが、要するに実験材料、モルモットですよね(笑) 断ってくれてもいいですよ〜と言われつつ、まあ、みなさんのお役に立つならということと、関節の超専門医のドクターに(無料で)セカンドオピニオンをいただけて、さらに(無料で)治療を受けられるわけで、モルモットを引き受けました(^_^;;
なんと、ドクター90人も集まっていて……、その前でレントゲンとMRIの所見と診断、そしてベッドに寝かされてエコーと。私の股関節の内部は丸裸ですよねぇ。そして、注射は公開処刑(笑) おかげさまで、行くときは引きずっていた足を、帰りは持ち上げて歩くことができるようになっていました。所見は、私の担当ドクターと同じだったので、安心して?いままで通りの外来受診ができます(^_^;; しかしまあ、肩もまだ卒業させてあげられないといわれているのに、股関節もなかなか時間がかかりそうな具合です。時間がかかっても、治ってくれるといいんですけどね。
ネズミ!
壊れてしまった骨董品のエアコンなので、たぶん、外にエアなりなんなりを排気するパイプも緩んでいたのだろうと思います。ネズミは、尻尾も入れて10センチ余りのヤツで、ラットという種類ではなく、マウスという種類でしょう。そういえば、お盆期間あたりに、この辺はゲリラ豪雨に襲われ、裏の川が1キロぐらい上流のところで危険水位を超えたというニュースが、オーストラリアまで配信されてましたっけ。当然、この辺でも河原は水没し、サイクルロードすれすれまで水が来ていたに違いありません。そこで、居場所を失った野ネズミが住宅地の庭辺りへ逃げ込み、中の目端の利くヤツが空家状態になっていた我が家に入り込んだのでしょう。
気持ちが悪いので、その日は家中の電気をつけっぱなしで寝ました。翌朝、見回してみれば、居間の隣の部屋の隅に点々とフンがある(-_-;; 真っ黒で米粒よりちょっと大きいぐらいのやつです。気持ち悪いなぁ〜。9時前に、出発前に予約をしてあったエアコンの工事の人が来てくれて、エアコンを付け替え、穴もきっちりふさがった状態に。たぶん、人もいるし、もう入ってこないと思うけど、と。ただ、壁の間の空間などに入り込むこともあるというので、とりあえず、ドラッグストアに走り、ネズミ捕りシートとその周辺に置くという殺鼠剤を買ってきました。新しい軽い(安い)掃除機を買って、捨てる予定だった古い掃除機でフンを吸い取り、そのまま下取りに出しちゃった(^_^;;
それから1週間が経ちますが、ネズミ捕りにはひっかからず、餌も減っておらず、天井や壁から音もせず……なので、やっぱりもう出て行って、帰っては来ないのではないかと思い、一安心。家ネズミではないらしいので、家に住み着くことはなさそうです。やれやれ。長いことここで暮らしておりますが、こんなことは初めてで、無駄に広い古い家にひとりで暮らすって、こういうこともひきうけることになるんだなぁ、と、なんだかシミジミしちゃいました(笑)
帰ってきました〜
今回のパースは、ホントに留守番のみで、朝起きて鯉に餌をやる……、以上、本日の仕事は終わり。完全にご隠居さん状態でした(笑) あとは、本を読んだり、たまにはゴミ出しをしたり。テレビは日本語放送が全然ないので、さっぱりわからないし(-_-;; さすがに3週間は、退屈の極みになりますねぇ。帰国するにあたって、名残惜しくも何ともなかったです(笑)
前回、行ったときにたぶん両替したらしい現金が財布中にけっこう残っていたので、日々の食料品やお土産まで、それですんでしまいました。結局、両替もせず、カードも使わず、なんて格安な夏季休暇だったことでしょう!
ベルモント競馬場
ベルモンド競馬場に行ってきました。今回のパース滞在で、唯一、観光といえるものをしようとしたのです。パースからローカル線で3つ目のバーズウッドの駅を降りたら、シャトルバスが運行していると書いてあったのに、駅を降りても、バスもバス停も見当たらず。出かけるのが遅くなり、午後になってしまったからかでしょうか。誰かに聞こうにも、ひとっこひとり、見かけません。競馬場に行く人は、みんなクルマなんだろうなぁと思いつつ、とりあえず、大きい道路に向かってみるかと歩き出してみました。すると、対岸にシティの見える公園! バーズウッドホテルの前にある公園。あ、ここは以前に来たことがあるなぁと、懐かしさもあって、ちょっと公園を歩き回って……、やっとスマホの地図を見ればいいことに気がつきました。遅い!
レースコースのあるベルモント公園は、地図によれば、そこから3.1キロ、車で7分。ひぇ〜、歩いていくのは大変だぁ〜と、もう、あきらめよう思いました。ちょっとお馬がみたいなぁと思っただけで、競馬をやりたかったわけでもないので。が、地図によると競馬場のすぐ隣にOptusスタジアムというパースでも有数のスタジアムがあって そこにちゃんと電車の駅があります。乗って来た電車とは線は違いますが、確かに車窓からそのスタジアムが見えていました。帰りはあの駅から電車に乗ればいいやと、3キロの道のりをテクテク。スワン川沿いの遊歩道になっていますから、散歩みたいなものですが。
で、到着したら、最終レースがちょうど終わったところでした(笑) 引き上げていくお馬ちゃんのお尻と優勝騎手インタビューだけを見ることができました(>_<;; それでも家路に向かう馬匹運搬車をいっぱい見ることができて、それはそれで満足。日本の馬運車はコンテナを載せた大型トラックみたいなものですが(たまに高速道路などで「馬匹運搬中」なんてボディに書かれたトラックを見かけます)、こちらの馬運車といえば、乗用車に小さなカーゴをつけたようなものや、すごく簡単なトレーラーだったりして、信号で止まると中にいるお馬ちゃんが窓から丸見えって感じです。後ろの窓を開け放したまま走っているクルマもあって、窓から馬のしっぽがそよそよ。ディック・フランシスなどを読んでいると、素人が簡単に馬運車を動かしている場面があったりして、できるの?と思うこともあったのですが、これを見れば、納得、納得(笑)
G1も開催されるという競馬場なので、もっと大きなところかと思っていましたが、かなり小規模です。パドックがスタンドの目の前にあって、柵越しに馬に触れそうなくらいの距離感。日本の地方競馬場より、ずっと簡素です(^_^;; って、私は東京、中山両競馬場以外は、阪神と新潟しか行ったことはないので、比較はできないのでありますが。
帰りはスタジアムの駅に行ったけど、なんとここはスタジアムで何かあるときだけの臨時駅。芝刈りしていたおじさんに、どこへいったら電車に乗れるのか聞いたら、遠くに見える背の高いビルを指差して、あのビルの先……と。20分ぐらい歩いてそのビルにたどり着き、そこにいた工事のおじさんに再び聞いたら、あと1キロぐらい行って、左に曲がれと。ひぇ〜。でも、行くしかない! で、結局、来るときに降りたバーズウッドの駅から電車に乗るハメになりました。帰ってきて歩数計見たら、2万3千歩超え! よく歩きましたなぁ〜。