香港
先週末、ちょろっと香港へ行ってきました。行くという人がいて、しかも激安プランがあったので、ついノッてしまったのですが(笑)、ちょうど20年ぶり。そう、私が何度か香港へ足を運んだのは、すべて香港が香港だった頃(^_^;; 返還されてからは、一度も行っていなかったので、どんな風に変わったのだろうかと、興味がありました。
どう変わったかといえば……、インフラの整備が進み、かなり近代化された感じです。雑然とした、混沌とした雰囲気が香港の魅力の一つだったので、ちょっと残念な気もします。何がどこで売っているかわからないようだった露天街も、整然とした観光用の露天になったようで。名物?だった道路に向かって縦に干されている洗濯物もありません(禁止されたみたいです)。
1997年には600万人だった人口が、いまは720万人だそうで、鉛筆みたいな細長い高層ビルが林立し、そのほとんどが住居用。新しいビルは、足払いをしたら倒れちゃいそうな細い、高いビルばかりで、地震がないというのは、すごいことだねぇという感じです(笑) 洗濯物を干してあるビルをかすめるように着陸するのがスリリングだったカイタック空港もなくなり、広い、普通の国際空港になっていました。
日本語の話せる香港人の人に、「何が一番変わりましたか?」と聞いたら、間髪を置かず「法律!」と答えが返ってきました。そして、中国人が多くなってうるさくなった、と(笑) この人も中国人なわけですが、香港の人は自分たちを香港人と呼び、本土から続々と移住やら爆買いやらなんやらで入ってくる人々を中国人と呼んでいました。「独立したい人が多いの?」と聞いたら、香港は水とエネルギーを100%中国に依存しているので、独立は絶対無理でしょうとのこと。独立志向のあるなしは別にしても、全体的に中国化が著しいという印象です。あと数年もすれば、単に中国の一都市という感じになるのかもしれません。まあ、もう行くことはないだろうなぁ……。
蕗
で、今年は、言われる前に自分で収穫(笑) かなりの量を採って、ご近所の別の知り合いに2軒ほど配り、残りは自分で煮ることにしました。収穫した後でも、まだまま庭の一角は蕗だらけ。真ん中の木は、柿の木で、これはこれで秋には問題児になるのですが(^_^;; 第二陣で摘み取ったら、ミセス放送局にもお届けするしかないでしょうねぇ(笑)
配った残りを空く抜きして、茹でて、ちょっとだけ筋取りをして、煮てみました。細く若いのを中心にとったので、筋はそんなに発達していなくて、いい加減な筋取りでも大丈夫でした。出汁をとって、断ち落としの南関揚げ(乾燥油揚げ)と一緒に煮たのですが、まあまあのでき(笑) 無農薬であることは間違いなしです(^_^;; 薄味で煮ると、春の味がしました。しかし、大量……。これから何日間、蕗煮を食べ続けることになるのでしょうか。
ろくなことがない
朝の時計は寝ぼけたということもありましょうが、再び自律神経系がお疲れのようで、ときどき手が震えたりして、粗相が多くなりました。形あるものはいつか壊れると言いますが、諸行無常なんて気取っている場合ではありません。まったく困ったものです。しかもどうでもいいようなものや、あまり好きではないものは形があってもまったく壊れず、好きなものばかりが壊れるという法則があるようで。マーフィーの法則? むかし、流行ったような気がします(笑) ご近所の奥様から大好きな揚げ餅をいただき、うれしくてポリポリポリポリ食べていたら、食べ過ぎてお腹を壊すし、ベイスターズはさよなら負けをいただくし、まったく、ろくなことがない!
PCmailは時代遅れ?
私は習慣として、最低1日1回はPCメールをチェックします。1日中、PCが起き上がっているときもあるので、普通にPCメールを使うし、キーボードのほうが文字も打ちやすいし……。しかし、いろいろ思い浮かべてみると、そういう状態でメールの行き来ができるのは、SEくんとか、かつての同業者の一部とか、でした。とくにスマートフォンが行きわたるようになってからは、超小型PCを持って歩いているようなものですものねぇ。何かPCで作業する必要があるか、PCのほうが楽に作業ができるとか、何かの理由がない人は、もうPCは使わない時代になったのかも……。
私はいまだに1本指でシュッシュッとやるよりは、両手10本の指を使って文字を打つほうが楽だし、速いんだけど(^_^;; もう、化石化しつつある?(笑)あ
黄色いジュータン
いよいよ終わりかと思った桜ですが、けっこうまだ楽しめていますね。少しだけ葉が目立つようになってはきましたが、まだまだ花が優勢。今年は本当に桜が長く、これもひとつの異常気象のなせるワザなんでしょうか。いつもの年であれば、桜が終わりかける頃、菜の花が花盛りになるのですが、今年に限っては桜も菜の花も同時開催、同時閉幕の感じです。菜の花はけっこう香りが強いので、菜の花畑の真ん中にいたら、ちょっと息苦しくなります。でも、川風に乗って、ふわっと香ると、「ああ、もうすぐ初夏だなぁ」と感じ、思わず深呼吸。