幻夢
毎年、一日限りの野川の桜並木のライトアップが行われました。いつも同じ説明になるのですが、アークシステムという映画の照明会社のボランティア、企業の場合メセナっていうんでしたかね、とにかくそれで運営されています。電気代も半端ないというわけで、見に来る人から募金を募ったりしたこともあったのですが、会社はいっさい受け取らず、市に寄付しちゃったりするので、募金活動は中止になっているようです。
ひと昔前は知る人ぞ知るという静かなライトアップだったのですが、最近は有名になってしまって、遊歩道を一方通行にしても人波が途切れることがありません。ご時勢でしょうねぇ、今年は外国人もけっこういらっしゃっていました。「爆」のほうではなく、西欧系の人が多かったです。いったいどこで聞きつけてくるのでしょう? 今日やるって、一昨日、決まったのに。ほんとにこっそり現場でだけ告知しているのですけれど、それでも混雑は緩和されません。警察官やボランティアが大勢で警備にあたっていますが、マナーの悪い人も多くなってきているし、迷子も続出しています。この情報時代に地元だけでこっそりと、なんていうのは無理がありますけどね(笑) 地元民だって、結局は電話やメールを駆使して友だちを誘ったりするし(^_^;;
普通の公園などでやっているライトアップとは、ライトの種類や大きさが違うので、夜空に桜の花びらがくっきり映えています。非常に幻想的で美しい! 最初に桜並木が目に入ったときは、みなさん、「はぁ〜」とか「ほぉ〜」とか声を上げています。写真ではその幻想は表現できませんけれど、まあ、ちょっと想像してみてください。
傘はいずこへ
東京駅から中央線に乗り、新宿で降りてヨドバシカメラに寄り、京王線に乗って、駅を出るまでは確実にもっていたと思うのですが、家に帰る前に銀行2軒、ドラッグストア、コンビニと立ち寄り……、そのいずれかに置いてきてしまったに違いありません。いや、新宿についたときに果たして傘を持っていたかどうか、自信がなくなってきました。トシかぁ〜と思いきや、私の場合、20代から、このようなことは日常茶飯事(笑) これまで何本の傘をなくしてきたことか!(笑) だから、ちゃんとした傘ももってはいるのですが、基本的には500円以下のビニール傘しか持ち歩かないわけで(^_^;; 自慢にならない(-_-;;
逆にちゃんとした傘なら落し物・失くし物として捜すという考え方もできるのですが、ビニ傘の場合、忘れ物置き場に行ってもどれが自分のかわからないということもあるわけです(笑) 使い捨て時代はとっくに終わったというのにねぇ。
花見散歩
天気予報は小さくはずれ、雨はあがりましたが、晴れ間は見えませんでしたね。それでも桜は賞味期限があるので、裏の河原を花見散歩してきました。ちょうど満開。ひとひら、ふたひら、川面に花びらが浮かぶあたりです。まもなくしっかり花筏になってしまうのでしょうねぇ。そう思うと、やはり桜は儚く美しいという感じでしょうか。イマイチ天気が幸いしてか、宴を張っている人も少なく、のんびりゆったり散歩ができました。本日の歩数7575歩(笑)
散歩中にライトアップボランティアをやっている方から電話をいただき、もはや有名になってしまったライトアップは火曜日に決定したとのこと。一夜限りのなかなか見事なライトアップなので、ぜひ見物に来てください。って、最近はめっちゃ混みですけど。駐車、駐輪はお引き受けいたします(^_^;;