ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2016/01/20  (水) 

ミヤンマー

入国したのは首都のヤンゴンですが、翌朝には国内線でバガンに移動。最初に見物したのが、シェエジーゴンパゴダという寺院。その金ピカぶりに度肝を抜かれました(笑) ミヤンマーでは寺院はどこも金ピカで、この先、慣れていくわけですが、とにかくちっこい目でもまんまるになるほどのピカピカです。美しいといえば美しいし、仏教寺院といえば侘び寂び系のしっとりとした風情を思い浮かべるジャパニーズとしては……絶句(-_-;;
 



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2016/01/19  (火) 

SMAPって、すごいんだ(笑)

SMAP解散か?などいうニューズが飛び交っていました。私はとくにSMAPファンというわけでもなく、だからといって嫌いというわけでもなく、香取慎吾は天才だなぁなどと思っていたくらいです(笑) ひとりひとりになって活動しても、けっこうみんな生き残っていけそうだし、好きにやらせてあげればいいんじゃないの?ぐらいの感想だったのですが、「ウワサ」ってだけで、報道番組は特別コーナーを作ったり、トップニュースだったり、海外からの声まで入ってきたり。へぇ〜、SMAPって、そんなにすごいんだぁと思っていたら、今度は「解散しない」ということが、一般紙の一面で、しかもカラー写真入り! NHKまで報道して、さらに代議士やら大臣までコメント? これは、いくらなんでもすごすぎると思った次第です(笑) 木村拓也が総理大臣になるのも、まんざらフィクションでもないかも?
 



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2016/01/18  (月) 

悪天候の特異日?

毎年、ではないのでしょうが、センター試験の日に東京ではよく雪が降るような気がします。電車が遅れたとか、試験の開始時間を遅らせたとか……、そんな報道をよく耳にするような。私はセンター試験には関係ないし、受験生になるような年頃の親戚も知り合いもいないので、うっすらと「まあ、今年もお気の毒にねぇ」などと感じた年が多いような気がするだけです。ところが、今年はセンター試験の日はクリアしたと思ったら、月曜日! 勤め人ではないので、基本的には電車のダイヤが乱れても、あまり影響はないのですが、今年は出かける用事がありました(-_-;;
 
出かける先は、時間きっちりに行かなければならないという堅苦しいものではなかったのですが、それでも1時間半以上の遅刻は、普通なら許されませんね。早く出かけられれば、何時間かかってももっと早めに到着できたはずが、「出かけられない!」という状態になっていました。オババを迎えに来てくれるはずのショートステイの送迎車が遅れに遅れて。道悪だけではなく、渋滞もあり、さらに乗せるのは高齢者ばかりですから、足元が危なくて、ひとりひとりの乗車にエライ時間がかかるという……。いつもは9時半から10時過ぎまでには迎えに来てくれる車が、午後になりそうとの連絡。
 
「わかりました。タクシーで送っていきます」と言ったはいいけれど、タクシー予約センターがずーっと話中。そっか〜、みんなタクシーを求めているんだよねぇ〜。なんと1時間半以上、まったくつながりませんでした。何度もかけなおしているうちに子機が電池切れを起こしてしまったくらい(-_-;; どうしようもなくて、施設にもう一度、電話をして「助けて〜」と。たまたま担当のスタッフがこれから別のところに迎えに行くので、その前に立ち寄ってくれるということになりました。仏様です、ほんとに。それでもオババを車に乗せたのは12時20分。すでに待ち合わせの時間になっていました(-_-;; それから出かけて行きましたが、お待たせしてしまったみなさん、ごめんなさい。
 



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2016/01/17  (日) 

阪神淡路から21年

あの大地震の後に生まれた子どもたちがもう成人式をすませてしまったなんて、本当に月日の経つのは、はやいこと! 先日、テレビで印象に残っている映像とは何かというようなことをやっているのを見て、やっぱり事故や災害だろうなぁと思ったのでした。阪神淡路では高速道路が途中で折れてなくなっていた映像がいまでも記憶に残っています。とはいえ、その後の東日本大震災の津波で自動車や家がすごい勢いで流されている映像のほうがインパクトが強く、ある意味、上書きされちゃったという感じ。こういうのを風化って、いうんでしょうか。
 
それでも一番は何かといえば、貿易センタービルに2機の飛行機が飛び込んでいった映像です。たまたまそのときテレビを見ていて、見ていた番組とはまったく関係のないSF映画のような映像に切り替わり、電波が錯綜したと思いました。Jcomさん、やっちゃったよ、思わず窓の外の電線を見たのでした。見ても電波が見えるわけのものではありませんが。数秒後に、これが現実の、いま起こっているできごとなのだと知っても、しばらくは信じられませんでした。直接、自分の身に起きたことではないけれど、一生、忘れられない画でしょうね。いまにつながる、テロといわれる局地戦の悪夢のはじまりだったかもしれません。戦争も自然災害もない世界になることはないのでしょうねぇ。
 



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2016/01/12  (火) 

世界はどうなる?

ついにイスタンブールがやられちゃいました。トルコ人の知人は、自爆のあった広場から徒歩3分ぐらいのところに店があるので、被害にあわなかっただろうかと心配していました。電話をしてみたら、みんな無事ではありましたが、彼は爆発のあった10分ぐらい前にその広場を通っていたそうです。音はものすごくて、かなり遠くまで聞こえたとか。彼の店は、破片が飛んできそうな距離で、1日経ってもショックが収まらないといっていました。その広場は、トルコに行った人なら、ツアーでもそうではなくても、最低でも1回は通るところ。イスタンブール観光には欠かせないブルーモスクからアヤソフィアまで、そこを通って徒歩移動するのが普通です。ツアーなどは、自由時間後の集合場所になっていたりもします。
 
少し前までは、「行ってはいけないところ(例えばアメリカ大使館の近くとか)に行かなければ大丈夫」などと言っていたのですが、ISISの標的が、観光産業に変わってきたようで、もう観光地も危険地帯になってしまいました。テロ事件に遭遇する確率などは宝くじ並みと思っている私は、どこにでも行ってしまうでしょうが、少なくとも誰かを誘うなんていうことはできなくなりましたね。ヨーロッパも危ないし、どこへ行ったらいいのでしょう? ということは、みんなが思うことでしょうから、世界中の人々があまり移動しなくなりそうです。移動しているのは難民だけ……、その難民問題がまた問題を呼ぶ……というような。なんとかならないものでしょうかねぇ……。
 



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南関あげ
花見散歩