大丈夫って?
今年から、スタジアムではビールは生ビールのみの販売になりました。去年は確か缶も生もあり、缶のほうが多かったような。私には味の違いはよくわかりませんが、一般的に生のほうがおいしいといわれます。しかしながら値段は1.4倍になり、しかも缶は持ち込み禁止になっていますから、ビール派の人は観戦ビールが高くつくようになったのではないでしょうか。チューハイとかハイボールなどもけっこう売れているようではありますが、やはり相変わらずビール派がほとんどのように見受けられます。今日も隣のおデブさんが、ビールを買っていました。試合中盤でしょうかねぇ、背中に背負っているタンクが空になり、ビールがコップ七分目程度で止まってしまいました。すると売り子のお嬢さんはノズルから垂れたりあまったりしたビールを溜めてあったコップから、液体を売り物のコップに移し始めるではありませんか! 泡をすくってみたりして、帳尻を合わせるように……。買った本人は財布を捜していて見ていなかったのですが、私は目の前でその作業を見せられて、思わず、売り子さんの顔を見てしまいました。
視線を感じたか、売り子さんも私のほうを見たので、思わず、「それはないでしょう」と小声で言ったのです。買う人はデブの阪神ファンだし、あっしにはかかわりないことでござんすがね(笑) さすがに売り子さんもそんなことはしていけないという自覚はあったようですが、「そうですよね、大丈夫です」と言われたのですが、何が大丈夫なの? 結局、タンクを取り替えてきますといって足早に立ち去りました。ちなみにキリンでしたけど、私はこの「大丈夫」に違和感満載(笑)
ババア度全開という言い方にはなると思いますが、最近の若い人って、なんでもかんでも、すぐ「大丈夫」っていいますよね? コンビニで「お箸をお付けしますか?」「大丈夫です」。それって、NO、いらないということですか? だったら、なんで「いりません」と言わないかね?(笑) コーヒースタンドで「お砂糖とミルクはご利用ですか?」「大丈夫です」。中にはスタッフ教育がなされていないのでありましょう、販売する側が「お砂糖とミルクは大丈夫ですか?」などといいます。大丈夫って、そういうときに使う言葉なんでしょうかね? ボキャ貧のなせるワザなのかどうか知りませんが、「よろしかったでしょうか」「〜になります」を超える?違和感があります。それにつけても、本日の「それはないでしょう」→「大丈夫です」は、違和感を超えた困惑を覚えますなぁ(笑)
サヨナラ返し!
横浜スタジアムに阪神戦を見に行ってきました。ヤクルトや広島との試合では、「絶対、勝つぞベイスターズ!」というコールには参加しても、「××倒せ!」のほうにはあまり参加しないのですが、阪神とか読売を相手にするときは、お腹のそこから「阪神倒せ!」のコールに参加させていただきます(笑) なぜかといえば、そのぐらい言ってやりたいぞと思うくらい、相手方のヤジが汚いからです(-_-;; 笑いがウリのはずの関西人なのに、笑えない、不快感をもたらすような口汚いことをおっしゃる方が多いんですよねぇ。
今日は3回までに5失点。昨日のサヨナラ負けの余波がありますかねぇ、という感じで、ミスも多いし……、気分の悪くなる「あとひとり」とかいうコールを聞く前に引き上げたいと思っていたところへ、筒香のこれぞホームランという感じのライトスタンド上段へのライナー性の大飛球。5対4に追いついてきて、たちまち5対5の同点になりました。昨年までのベイスターズでは考えられないような反発力(笑) そして最後はサヨナラ〜! 相手違いなのにサヨナラにはサヨナラを! というのは、江戸の仇を大阪で討つようなもので、阪神に恨みはないのだけれど(^_^;; いやいや積年の恨みが、ね(笑)
筒香はホンモノになってきた感じだし、なんといってもしっかりした抑えがいるというのが、ホーム11連勝などという快挙をなしとげてしまう要因ですね。山崎、かわいい(^_^;; 昨年までは、記録といえば、何連敗とか何失点とか、そんなのばかりだかったら、今年のいいほうの記録破りは、さすがのペシミスト揃いのベイスターズファンもにんまりというところです(笑) 久しぶりにヒーローインタビューが終わるまでスタジアムにいてしまいました。
バラ・フェス
神代植物園は、広いバラ園がけっこう有名です。毎年、5月には春のバラ・フェスティバルが催されます。2週間ほどなので、行き損なってしまうことが多いのですが、今日はふと思い出して、吉祥寺に行く前に寄ってみることにしました。我が家から裏門(深大寺門)までは、近道を使って15〜20分ぐらい。ただし、知る人ぞ知るルートなので、アップダウンがきつい、きつい。急な坂道は、途中で一息つかなければならないくらいで……、これは坂道のせいというより、こちらの体力のなさを物語っているだけかもしれませんが(笑)
平日のお昼前ぐらいですが、さすがにバラ・フェスのことを知っている人は多いらしくて、普段の休日並みの人出でした。なんと、中国人の団体まで! 実にうるさい!(笑) 初めて来る方や遠くから来る方々は、バラ園だけではなく、植物園中に散って、初夏の緑を楽しんでいるようです。残念なことに温室は改装工事中で閉ざされていましたが、こう暑い日が続けば、わざわざ温室に行かなくてもいいですよね〜(^_^;; ご近所さんの私は、バラ園だけをさーっと見て、正門からバスに乗りました。年間パスポートを買ったので、出入り自由。バラ園だけでは入場料がもったいない……ということがありません(笑)
バラだけでも何百種類もあり、今年の世界コンテストに出品される新種なども展示されていて、十分に見ごたえがあります。ただし、今年は暖かいせいか、みんな満開で、ちょっと派手すぎ(笑) バラは、咲きかかり……という風情が一番美しいような気がしますけど。あんまり無防備にパーッと咲かないでほしいというのは、はい、贅沢な注文でした〜。今月いっぱい開催されているようです。
「駆け込み女と駆け出し男」
それにしても、大泉洋は、不思議な俳優ですよ。二枚目とはいえないのだけど、なにか雰囲気があります。ただ、どんな役をやっても、やはり大泉洋にしか見えない(笑) だから、当て書きみたいな脚本だと、いいのかもしれませんね。今回の役も、まさに大泉洋そのものという感じでした。けっこう好きかも(^_^;; それにつけても、堤真一は、かっこいいなぁ〜。悪いヤツなんだけど純愛のような感じの役は、なんとも魅力的です。満島ひかりもいいオーラを出しているなぁと思いました。寝不足気味で映画館に行ったのですが、まったく眠くなりませんでしたよ(笑)