ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2014/09/17  (水) 

どうなるスコットランド

どちらかといえば、イングランドよりスコットランドのほうに興味がある派なのですが、独立というとどうなんでしょうねぇ。この機会に改めて、ゆりかごから墓場までといわれたイギリスにも地域格差やら何やら、いろいろな問題があることが広く知られました。でも、うーん、仲よくやろうよ(笑) 一連の報道の中で、世界のあちこちに独立したい地域があることも知りました。カナダでも! そして、沖縄にもあるそうですね、知らなかった。
 
このたびのスコットランド独立運動で、独立が叶うかどうかは別として、武力を用いず、選挙でというところは、文明国だなぁと思いました(笑) もし、選挙結果が「独立」となった場合、イングランドは認めることになるわけですよね。どのような対応が取られるかはわかりませんが、武力で攻め入ることはなさそう。世界のどの地域紛争も、せめて、こういう形で解決してもらえればいいのに、と思います。世界中から戦争による流血をなくすことはできないのでしょうか。
 



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2014/09/15  (月) 敬老の日

賑やか

連休最終日は、誕生日会をやってくれるというので、両国まででかけてきました。早朝、飛行機に乗って、誕生日は日付変更線でふっ飛ばし、今年は年をとらない予定だったのですが、世の中、そんなに甘くはありません(笑) 午後、両国の駅を出ようとすると、浴衣に髷を結った大きな人と改札ですれ違いました。パスモ(スイカかも)で、ピッと。「えっ?」という感じで思わず足が止まりました。考えてみれば、相撲部屋は両国近辺にだけあるわけではありませんから、お相撲さんが電車に乗っても不思議なことは何もないのですが、なんとなくびっくりのまなざし(^_^;;
 
改札を出ると、国技館にはたくさんの幟が立てられていて、その辺の事情にうとい私はやっと、いまここで興行が行われていることに気づきました。建物に沿って裏の道を歩いていくと(通り道です)、手に手にカメラ(いまやスマホ、かな?)を持って、大勢の人が出待ちなのか入り待ちなのか……。ちょうど若手が出て行って、上のほうのクラスが入ってくる時間なのかもしれません。大相撲の人気は、一時、凋落したものの、最近は再び盛り上がっていると話には聞いていましたが、若い女性の姿が多く、「なるほどね」状態です(笑)
 
両国駅には、お相撲さんの身長が記されていて、「背比べ」ができます。173センチぐらいから、2メーター超えまで。他のスポーツ選手とあまり変わらないサイズだと思いますが、この競技の方々は、上背ばかりではなく、横幅も並大抵ではないので、すご〜く大きく見えますね(笑) 圧倒されます。いつもは静かな国技館周辺ですが、江戸博で、何かのイベントの最終日というポスターもあり、こちらに駆け込んだ人もいたのでしょうか、老若男女、たいへん賑やかでした。
 



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2014/09/14  (日) 

ボランティア

車椅子の知人は、下肢だけではなく、他にも障害があり、私だったらめげちゃうなぁ〜と思うのですが、私の10倍ぐらいエネルギッシュです。まあ、私を分母におけば、たいがいの人は3倍ぐらいはエネルギッシュですが(-_-;; クルマの運転をしたり、飛行機に乗ったり、どこへでもひとりでさっさと出かけていくばかりではなく、インドのマザー・テレサの施設にボランティアに出かけたりもしています。生前のマザーにも会って、いろいろお話したとか。そこには、各国のボランティアが集まっていて、もちろん日本からも来ている人たちがいるそうです。ところが、日本人のボランティアはいくぶん評判が悪いとか。いちばんの理由は、日本人同士がかたまってしまって、指示がないと何もしない……。
 
日本でも各地でボランティアがさまざまな力になっています。いまでは、どこかで災害が起こると、たくさんのボランティアがかけつけます。東日本大震災はもとより、今年は日本全国で起こった豪雨災害の後始末にも多くのボランティアが活躍してくださっているとのことです。こういう活動が定着したのは、阪神淡路大震災のときからということですが、このときは集まった人々がどうしていいかわからず、場所によっては烏合の衆状態で、かえってじゃまになったりもしていたそうです。そんな試行錯誤の中で、ボランティアリーダーのような組織が生まれ、役割分担を決めて、効率よく活動ができるようになっていると聞きます。
 
どんな災害時にも暴動も起こさず、略奪行為もなく(実際は、小さなことではいろいろあったようですが)、整然と並んで救援を待つ日本人の姿が世界中から賞賛され(あきれられ?)たのは、記憶に新しいところです。きちんと組織化され、ルールを守って、整然と自分のできる仕事をする……。ボランティアもこんなスタイルが国民性にあっているのかもしれません。それをまあ、指示待ち族扱いされても、ちょっと心外? 指示がないと何もしないというより、余計なことをして邪魔にならないようにと思ってるかもしれないじゃないですか(笑) 実際、余計なことをして顰蹙をかうこともあるわけですしねぇ。ボランティア活動って、けっこう難しいものであったりします。
 



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2014/09/13  (土) 

羽田空港

今日は、知人が広島からやってきて、羽田空港でランチということになりました。羽田空港に行くなんて、年に1回か、2年に1回かという頻度の場所なのに、今週は2回目(笑) 人でも、場所でも、たまにこういうことが起こります。知人のほうは会うのは3、4年ぶりではないでしょうか。不思議。この方は車椅子なのですが、操作が手馴れていて、スピードも速いので、ついていくのが大変。パラリンピックに出ればいいのにというレベルです(^_^;; 羽田空港は、新しいということもあるでしょうが、バリアフリーという意味では完璧に近いのではないでしょうか。トイレも必ず「誰でもトイレ」が併設されていますし、1/2階程度でも必ずエレベーターがあります。もっとも、車椅子に配慮したというよりは、行きかう人のほどんどが大きな荷物を転がしているという場所柄、エレベーターがなければ苦情のヤマということになるのかもしれませんね(笑)
 

この写真は、実は8月28日に撮影した国際線ターミナルのものです。私がトロント便に乗った日なのですが、この日、「はねだ日本橋」という檜の橋がオープン。「旅は今も昔も日本橋から」という立て札が立っています。確かに、空港が24時間営業になったので、「七つ立ち」の人もいそうです。カフェやファストフードの店も24時間営業をいくつか見かけました。わけのわからない時間に出国したり帰国したりする人には、ありがたい存在だと思います。「日本橋」のオープン日には、いろいろな江戸っぽいものが展示され、演芸のステージがあり、屋台が出て、江戸っぽい姿に扮装した人が行き交って観光客のカメラに収まっていました。今日は何のイベントもありませんでしたが、店舗や売っている品物などは、やはり江戸っぽいものが多くありました(笑) 日本人は買わないだろ〜という漢字Tシャツなど、外国人を意識したと思われる商品も多数。日本人も、出て行くときにお土産に買うのかも。
 
この商店街の裏にある(表かな)広いデッキからは、次々に離着陸する飛行機が楽しめます。羽田の着陸は、管制官が飛行機を一列に並ばせて、順番に誘導しているという話を聞いたことがありますが、ホントに次々、来ます。1機の足が着いたと思ったら、とととっと滑走路を走りぬけ駐機場に。そして、空を見上げるともう次の機の姿が……という感じです。飛行機趣味の人は、ここなら絶対、見損なうことはありません(笑) しかも国際線、国内線、LCCと路線も豊富なので、機種も最新の大型ジェット機から、かなり小ぶりのものまで見放題(笑) 飛行機趣味でない人には、どうでもいいことでしょうが(^_^;;
 



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2014/09/11  (木) 

絵葉書

プリンスエドワード島から、親しい友人に何枚か絵葉書を送りました。「到着したよ! きれいなところだね!」というメールが、昨日、今日あたりに届いています。地方の人のほうが早く届き、都内が一番遅いという現象もあり、郵便事情は不思議です。もともとは、中央郵便局に届くのではないのかしらね? PEIに到着した翌日に絵葉書を見つけ、翌々日の朝、近所の郵便局(モンゴメリーが働いていたという郵便局でした)から出したので、私の帰りと同じぐらいには着くかなぁと思っていたのですが、飛行機で2時間+12時間の私の旅程に対し、郵便物は10日の長旅だったようです。
 
そんなに多くの国を旅しているわけでもないのですが、旅先から絵葉書などを送ったのは、たぶん、今回が初めて。ちょっと思い入れのある旅だったということもありましょうか、それだけ「絵になる風景」というか、この島のかわいらしさをみなさまにおすそ分けしようという思いもあったかも(笑) 「らしくねぇ~!」という揶揄のお言葉も頂戴いたしましたが、確かに「らしくない」(^_^;; でも、「らしくなさ」を乗り越える島の自然とかわいらしい建物が印象的だったのですよ〜。天国ほどではないでしょうか、♪一度はおいで♪という感じです(ふる〜!)。自分にも出しておけばよかった(笑)
 



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ずぶ濡れ!
秋晴れ