唐津焼
サラリーマン組は、当然ですが、日曜日の夜の飛行機で帰京。リタイヤ組と自営業組は、せっかく福岡まで来たのだからと、観光のため月曜日まで居残りです。観光と言ってもどこへ行く? まったくの無計画です。タクシーの運転手さんに聞いても「福岡はビジネスタウンだからねぇ、観光と言っても……」と、つれないお返事。有名な大宰府天満宮は、みんなすでに行ったことがあり、朝からどうしていいかわからない状態でした。で、隣の県になりますが、唐津へ。唐津焼の窯元を訪ねてみることにしました。
平日ということもあるのでしょうが、唐津は静かな風情のある焼き物の里でした。古い登り窯の跡や、現在も使われている登り窯など、興味深いものをいろいろ見せてもらい、撮った写真が失われたのは、本当に残念です。また行かなくては!(笑) 唐津焼は落ち着いた色彩で、造形もシンプル、日常的に使ってみたいような器がたくさんあります。人間国宝の作家が作ったというものは、ま、目の保養。とても庶民が使えるようなお値段ではございません。若い作家のものは、手が届くといえば届く価格のものもあります。しかしながら、一つぐらいは買って帰りたいと思う気持ちは、財布にノーを突きつけられました(^_^;;
勝った〜!
日曜日はホテルでだらだらして、お昼からおいしいものを食べて、元気を取り戻して再びドームへ出陣。いつもは内野席でのんびり観戦しているメンバーですが、ビジター席は外野のごく一部しかないので、70歳近い人や80歳代も後半にさしかかっている人が、若いモンに混じって、立ったり座ったり。さすがに疲れたようではあります(笑) それでも、勝てばアドレナリンが放出されるからか、元気です。ご老体はいったんタクシーでホテルに帰ることになり、若いモン、といっても、世間からみればおじさん、おばさんですが、とにかく相対的に若いモンは、電車で移動することにしました。臨時バスもたくさん出ていましたが、ほとんどが「天神行き」、ホテルは博多駅近くだったので、地下鉄に乗りました。土地鑑のある人が一緒だったので、乗り換えもできましたが、ひとりだったらウロウロ、オロオロしたかも。知らない土地を歩くのは、難しくもあり、楽しくもありです。とりあえず連敗はストップしたので、なんでもありです(笑)
水炊き
福岡の夜は、タクシーの運転手さんに教えていただいた水炊きの「いろは」という店に言って見ました。店中の壁という壁にサイン色紙が貼ってあり、プロスポーツ選手も芸能人もお笑い界の人たちもたくさんやってくる有名な店のようです。色紙が貼ってあるという店はあまり好きではないのですが(笑)、水炊きはおいしかったです。福岡で、思わぬ町内会の宴会?
福岡へ
6、7年ぶりになるでしょうか、もっとかな? ホークス戦を見るために福岡ドームに、いまはヤフオクドームというそうですが、行ってきました。町内会の長老が行きたいというので、お世話係?(笑) 一緒に行ったメンバーは5人ですが、現地であと3人が合流。なんのことはない、いつも見知った顔が勢ぞろいです。週末だったこともあり、みんな半分は観光目的。とはいえ、眠い目をこすりながら早朝の飛行機に乗って、負け試合ではけっこうつらいです(-_-;; 交流戦優勝がかかっているホークスファンはぎっしり。ビジター席はほんの一握りでしたが、久しぶりの外野席で、それなりに楽しく過ごしました。
ドームの写真やら黄色い風船が飛び交う様を写真に撮ったのですが、なんと! カメラに異常があり、1枚も保存されていませんでした。残念! いつも使っている道具には、まったく関心を払っていないものです。その報い(-_-;; 帰って来てから点検して、原因を発見し、調整しましたが、次にいつ行かれるか、あるいはもう行かれないかもしれない福岡の写真が全部、消えてなくなりました。まったく何をやっているんだか……。