飲茶
試合に臨む前に、まずはきっちり腹ごしらえをしておかないと精神的にもたないかも、という予感があって(笑)、試合の前に中華街で飲茶をいただきました。いろいろな点心が少しずつ食べられる飲茶は、楽しいと思うのですが、これはどうも子どもっぽい嗜好のようです。まあ、そうですねぇ、ちょっとずつ、いろんなものを食い散らかす、っと(^_^;)
今日は市場通りのお店に行ったのですが、中華街は行くたびに様相が変わっているという感じです。表通りのお店は建て替えたり、化粧直しをしたりしているのでしょうか、やけにきれいになっているような。最近は、路地のお店も様変わりしています。久しぶりに歩いて感じたのは、なんか安いアクセサリー、ストラップのようなものを商う店が増えたなぁということ。Y150のイベントとも関係があるのでしょうか、若い女性のお客さんが増えているのでしょう。飲食店もおしゃれな感じの構えが多くなっているような気がします。
もう一つ、なんだか「食べ放題」のお店が増えていませんか? ちょっと前までは1軒か2軒しかなかったような気がするのですが、今日、グルッと局地的に回っただけで4軒も見かけました。いろんな小皿料理がならんでいて、「時間無制限」なんて書いてあると、なんだかたくさん食べられそうな気はしますが……。普通は、絶対、モトはとれませんね(笑) 私たちは、おとなしく普通の飲茶のお店でコースを頼みましたが、それでもお店から出るときは、かがむと苦しいくらいお腹いっぱいでしたから。ちなみに食べ放題よりは安価です(^_^;)
「ディア・ドクター」
八千草薫は素敵ですねぇ。とっても後期高齢者とは思えない。なのにちゃんと高齢者らしい感じを演じてます。あなたは、あんな上品なおばあちゃんには絶対になれないから安心しなさいって感じです(笑)
話は本筋とはまったく関係ありませんが、劇中のテレビに映っていたの野球の試合、なんと横浜ベイスターズの選手が……。この映画、TBS製作なの? と思ったら、TBS協力だったみたいです。まともにチーム作りしようとしているようには見えないのに、こういうところに小細工するのよね、TBSって(笑)
影のない刻
フリーマントルのマーケットに行ったとき、エミューのお肌改善クリームを実演販売していました。エミューというのは、ダチョウみたいな飛べない鳥ですが、この脂が皮膚の軟化に役立ち、ハーブなどと一緒に使うと浸透力アップになるそうです。クリームや石鹸、消炎剤などの成分として大いに利用されていて、人気も高いようです。小じわにすごく効くという石鹸を売っていたので、おみやげに買ってみました。「あの人に……」なんて思うと、失礼なので、ま、自分用ということで(笑)
友人がクリームを塗ってもらって、何か説明を受けていたので、「私も塗って!」と手を差し出しました。私の手は、いまのところシミはありませんが、自慢できるほどの美しい手ではなく、フツーの日本人の手。色は黒いし(笑) ところが、「すごくきれいな手」とほめられてしまいました。ある意味、「クリームいらないでしょ」的に冷たく(-_-;)
オーストラリアの頭上にはオゾンホールがあるとか、ないとか、紫外線の量は多いようですね。西オーストラリアに住んで久しい友人は、手の甲などにしっかりシミができてしまっています。「ちょっと、ひどいね」と言ったら、「ここではみんながそうだから、あまり気にならないけど、日本へ行くと、日本人は手がきれいだなぁと思う」と言っていました。
そういう意味では、まだ日本に落下してくるビームはましなほうかもしれません。日照時間もオーストラリアに比べれば少ないのかも。それでも、このギラギラした太陽を見ていると、油断大敵という感じがします。とくに私は、かつて日光アレルギーで大変な目にあったことがあるので、なるべく外には出ず、家でゴロゴロとか……(^_^;)
コクーン歌舞伎「桜姫」
しかし、七之助は本当にきれいねぇ〜! 前半の勘三郎もさりながら、後半の主役のような橋之助がすごくよかったです。どうも、福助、橋之助兄弟が私の好みのようで(笑) 8月の歌舞伎座にも行ってみたいのですが、なんというか、高いですよねぇ。いい席でみようと思うと(-_-;) このたびのコクーンも清水の舞台からさらに屋根によじ登って飛び降りるくらいのチケット代で……。歌舞伎座は3階の奥にお安い席もあるので、せいぜいそっちかな。などと迷っているうちに、けっこう完売になってしまったりするんですよねぇ。
フィッシュ&チップス
オーストラリアの話を引きずります(笑) どこの国へ行っても、たいがいは「名物料理」みたいなものがあるものですが、オーストラリアって……とくにないですよね。もちろん新鮮な果物や、フリーマントルは港町ですから魚介類も豊富ですが、「これ!」というものが思い当たりません。そのなかで、かろうじて「らしい」といえば、フィッシュ&チップスかなぁと。これも、もともとはイギリスの文化ですから、オーストラリア固有の名物とはいえないでしょうが、そこはイギリス連邦だったりするので(笑)
フリーマントルでは、港に有名なフィッシュ&チップスのお店があります。行ってみました。ちょうど冬休みであることと、ときおりシャワーがくるのでデッキの席が使えないこととで、店内は大賑わい。座るところを見つけるのも大変でした。帰りそうなお客さんを見つけて、ツツッと近寄り、後釜に滑り込むことに成功。メニューは他にもありますが、とにかくフィッシュ&チップスを注文しました。
揚げてある魚は、なんとサメなのだそうです。サメといえば、人間を食べるというイメージがありますが、人間に食べられるサメもいるんですね。淡白な味の白味で、「ジョーズ!」というイメージはありません(^_^;) これを塩か酢で食べるのですが、さっぱりしていて軽い感じです。チップス、つまりはフライドポテトですが、一人前をふたりで分け合って、それでも余るというくらいのたっぷりの量がついてきます。
お皿に載せるのではなく、紙にくるんで提供されます。昔は新聞紙にくるんで、提供されていました。簡単に食べられるもの、まさにファストフードの原点だったのですね。いまでは衛生面の管理もあるのでしょう、新聞紙ではありませんが、「紙にくるむ」という伝統だけは守られているようです。ま、これで、とりあえず名物料理はいただいたということで(笑) イカゲソのから揚げはオマケ。