スタジオ撮影
このブログがぶら下がっている縁起堂本舗のサイトは、もうすぐ5周年を迎えます。このサイトはいわばアンテナショップのようなものなのですが、みなさんのご意見のなかで一番多いのが「写真が汚い」でした(-_-;)
そこでプロのカメラマンに実験的に商品の写真を撮ってもらいました。なんとボランティアで(^_^;) 実際、このサイトに関わっている人はみーんなボランティア。もちろん、ブログの原稿料もありません。当たり前か(笑) つまり儲けが取れない価格……(-_-;)
そんなことはともかく(笑)、写真撮影の現場へお邪魔してしまいました。撮影するのは小さなものばかりなので、セットは机のみという感じ。それでもライトをいくつも使うのですね。なるほど、影を出したほうが立体感がでるとか……。スタジオ自体は大きくてライトなんかもいっぱいあります。
そんなわけで順次、縁起堂本舗は「きれいな写真」に切り替えつつあります。点数が多いのでなかなかいっぺんにはいかないのですが。5周年にむけて新製品もちょっとずつ加わって、ラインナップの入れ替えなんかも行われる模様。ご贔屓くださっているみなさん、いつもありがとうございますm(_ _)m
雛人形
雛人形は早めに出して飾り、節句が終わったら速やかにしまわなければならないと言われていました。のんびり片付けないでいると、「嫁き遅れる」と言われたものです。だから、いまの私があります(^_^;) これはいつも暢気ですばやく片付けなかった親の責任であります(笑) とはいえ、妹は人並みよりちょっと早めに結婚していますから、その説は間違いであるQ.E.D.という感じですね。
街中にお雛さまを飾っている街もあるようで、「見に行ってこようかぁ」と思いつつ、ここのところお天気の機嫌が悪いのでつい億劫になります。そして、あげくに雪ですもの! わおっ、雪! スキーヤーとしては雪は見慣れたものではあるのですが、自宅の窓から雪景色が見えるというのはなんだか不思議な気分です。いまはまだ家やクルマの屋根にうっすらと白いものが広がっている程度ですが、これから深々と降るのでしょうか。寒い、寒い!
珈琲ショップ
「十輪」というお店。蔵を改造した感じの建物でなかなか風情があります。名前の由来は伺いませんでしたが、在原業平と何か関係がおありなんでしょうかね? この店には「はちみつコーヒー」という珍しい飲み物があります。「はちみつ」をコーヒーに入れるっていう発想はあまりないのではないでしょうか。珍しいので……、でも、やっぱり普通のコーヒーでお願いします(^_^;) 懐かしい感じの手動のミルでゴリゴリと挽いてコーヒーをたててくれます。部屋中にパッとコーヒーの香りが流れて、なんともいえずくつろいだ気分になりました。
この店では「良縁を結ぶ」という「アジア結び」のアクセサリーを売っています。色とりどりのストラップやブレスレッド、お値段がとっても安いこともあって(笑)、これはなかなかの記念品になりますね。どれもかわいらしくて魅力的ですが、ミニ陶器がついているものが人気だそうです。
蕎麦めぐり
今週の戸隠も、お蕎麦を食べ歩きました。いったい何をしにいっているのでしょうねぇ(笑) 越水ゲレンデでは、食事どころとしては一番ゲレンデから遠いのですが「山の神」というお店へ。ここは何だか人気がありまして、いつも大混雑しています。いろいろな副菜がついている「そば定食」もあるのですが、今日は「とろざるそば」をいただきました。混んでて待たされて、ついに蕎麦湯もいただけなくて、ちと残念。イベントのある週だからでしょうか、このあたりにしてはけっこう人出が多いというべきか……(^_^;)
次に中社ゲレンデからとことこ、けっこう歩いて「うずら家」というお蕎麦屋さんへ。ここは観光ガイドなどにもよく紹介されている店で、はじめて来た人などもぞろぞろ並んでしまうお店です。やはり混んでいるのでいつもは行かないのですが、その向かいの店で黒姫在住のお友だちと待ち合わせたら、向かいの店がやっていなかったという(笑) しかも帰りかけるころに営業を始めたというおしゃれな(笑)、意地悪な(笑)、店だったりしました、極意さん。
「うずら家」さんは店に入るとプーンとごま油の匂いが漂ってくる天ぷらも自慢のお店。釣られて「きのこ天ぷら」と「山菜天ぷら」を頼みました。たらの芽やこごみ……、「ああ、もう春なんだなぁ」という味わいです。まるごとのわさびを自分でするのもなかなか楽しかったです。味はもちろんですが、すりおろしているときのわさびの香りが食欲をそそります。
そして今週は、何だか知らないけどリフト券で抽選があり、なんとお蕎麦が当たってしまいました。乾麺ですけど。いつもは食堂でラーメンなどをすすっていることが多いスキー行なのに、今年は蕎麦尽くしとなり、これはこれで大満足の最後のスキー旅行となりました。この時期に最後というのも情けないといえば、情けないことで(-_-;)
The べ〜そ
週末の戸隠は「The べ〜そ」というイベントが開かれていました。「べーそ」というのは土地の言葉で「乱痴気騒ぎ」などという意味で、つまりは「今夜は無礼講」みたいな感じです。戸隠神社中社の宮前の広場で、お酒が無料で飲み放題、お蕎麦の入った汁物が食べ放題、太鼓あり、ダンスあり、戸隠流忍者が大暴れというようなイベントでした。今年は雪が少なくて雪像はこじんまりだそうですが、なんでオバマ?
お酒飲み放題といっても、カップを買わなくてはなりません。大ぶりのお猪口ぐらいのサイズで200円。このカップをもっていけば、お酒やワインをどんどん注いでくれます。このカップ、毎年の「The べ〜そ」に使えるそうで、1回購入すれば一生モノです(笑) 来年の「The べ〜そ」には持参で行けばよいということになります。
この有料カップの販売には、「ゴミをなくそう」という意図があります。紙コップやプラコップはゴミになるだけだし、不埒なヤツがいるとそこら辺に散乱することにもなりかねません。とにかく1回買って、それを持ってくれば中身は無料でふるまわれます。
いくら暖冬とはいえ、山の夜に行われるイベント。足元から冷え上がってくる感じで、いけるクチの人は「酒でも飲まずにいられるかってんだ」という寒さ。下戸系の人は焚き火のそばを離れられません。次々に薪が投げ込まれ、明々と燃え盛る焚き火のそばをしっかり指定席としておりました(^_^;)
境内へ向かう階段に火が灯され、戸隠太鼓の響き渡ってイベントの開始。けっこう通っている土地ですが、「戸隠太鼓」なるものがあるのを初めて知りました。どこに特徴があるのかは……、不勉強なため不明。来年までにリサーチしておきましょう(笑)
そして花火に照らされながらの忍者演技でクライマックス、かな? 忍者ごっこじゃありませんよ。ここは「戸隠流」という忍術の修行の地です。地名は「とがくし」と読みますが、忍者は「とがくれ」流です。平安時代末期に戸隠山で修験道を学び、木曽義仲に仕えた仁科大助(戸隠大助)が始祖だといわれています。木曽義仲が源義経に敗れた後は伊賀に逃れ、伊賀流を取り入れて完成させたとされています。ここは忍者カラクリ屋敷や手裏剣道場などがある忍法資料館もあります。という情報は知ってはいるのですが、まだ行ったことがありません。こんなにしょっちゅう来ているのに(^_^;)
「The べ〜そ」での忍者演技は……。平らなところで実演しているので、後ろのほうからはときどき衣装が見えて、声が聞こえる程度。何をやっているのか、なかなかわからないのが残念です。途中で「はい、ごめんなさいよ」と前に入れてもらって数枚の写真を撮るのが精一杯でした(-_-;) ま、飲んで食べたからいいかと(笑)