隠国ラーメン
ラーメン好きと豪語しているわりには調査・研究は怠るタイプなので存じ上げませんでしたが、けっこう有名なお店のようです。テレビなどでも話題になったとか。平日の昼下がりなのに、行列というほどではありませんが、椅子に座って順番待ちでした。
「季節限定」というめかぶラーメンをいただきましたが、おいしかったです〜! さっぱりしているのだけど、適度に油が効いているというような。これはシンプルに普通の醤油ラーメンを頼んでみるべきだったかなとちょっと思いました。よけいなものがないほうが楽しめるかも。麺もほどよい茹で加減で、最近、食べた中ではヒットだったような気がします。3ベースぐらいかも(笑) 玉子はトッピング。先輩の丼から半分だけ強奪しました。めかぶのぬるぬるもおいしかったですよ。
入口に幟が立っていましたが、建物は「倉庫?」という感じ。いや「飯場?」。道路から未舗装の小道のようなところを曲がると、やっぱり未舗装の駐車場。「えっ、着いたの?」という感じですから、知らないで来た人は通り過ぎてしまいそうです。なるほどよく見ると「麺工房 隠国」と。そんなところなのに、お客さんがひきもきらずにやってくるのは、やっぱり「おいしい!」からでしょう。連れて行ってもらったので、場所はもうひとつはっきりとはわからないのですが、調べてまた行きたいと思うラーメンでした。
「禅 ZEN」
「とにかく座れ。座って自分に向き合え」というメッセージが明確に伝わってくる感じなのですが、はたして厳しい自律の先の地平には違った風景が見えてくるものなのでしょうか。何が見えるのか知りたいという思いは持ちますが、いかんせんグータラ、自己逃避が売り物の私は、死んでも修行はしそうもありません(-_-;)
私は南無妙法蓮華経のお題目に所属するお寺の檀家で、幼稚園はカソリックで、高校はプロテスタントです(^_^;) 日本的な、あまりに日本的な育ち方だと思いませんか?(笑) そして義弟は僧侶なのです。そのお寺は南無阿弥陀仏派で、その子どもたちは、近くに適当な幼稚園がないということで、母や伯母と同じカソリックの幼稚園に通います。こうなると笑っちゃうしかないですよね(^_^;)
見える範囲に僧侶がいると、「らしからぬ」ところばかりが見えてきます。僧侶といったって、「葬式坊主」だろ〜なんちゃって(-_-;) 道元をはじめ、日蓮や親鸞、空海など歴史に名を残す僧侶たちが生きた時代は、現代とはずいぶん違った宗教観があったのだろうと思いますが、現在でも宗教家という人と、僧侶という人は、似て非なるものではないかと思わされます。あれで得度してるっていうんだから……(笑)
主演の中村勘太郎くんは、もともとストイックなイメージがある人なので好演ですね。願わくばもう少し低い声だと個人的にはうれしい(笑) それにしても勘三郎さんに声もしゃべり方も、すごく似てきました。親子ってというか、DNAって不思議です。
大根おろし器
モモタロウが、力を入れなくても簡単に大根おろしができるという「おろし器」を買ってきてくれました。使ってみたらとても便利で、毎日でも大根おろしが苦にならないという優れものだというお墨付きです。私もさっそく使ってみました。
歯が4方向を向いているせいでしょうか、本当にただただ器の上で大根を回しているだけでスピーディに大根おろしができます。普通のおろし金で大量に大根おろしを作るのは、これでけっこう重労働だったりするので、これはなかなかありがたいアイテムです。
今日は、昨日の残りの焼いた豚肉をレンジでチンして、この大根おろしにちょっとだけ味つけして上にかけてみました。さっぱりして、また別の味に代わり、残り物でもおいしくいただけました。これから、我が家のテーブルにはちょくちょく大根おろしが登場しそうです。
いまや包丁を使わなくても調理ができるほど、さまざまなキッチン用品が出ていますね。私が重宝しているのは「みじん切り器」。これがあるからタマネギをみじん切りにしてハンバーグを作ったり、キャベツをみじん切りにして餃子を作ったりすることも苦になりません。ざるタイプがついている二重底になっているので、大根おろしをしぼってちょっと固めに使いたいときも便利です。汁だけ、「ジアスターゼ、ジアスターゼ」と呪文を唱えながら別の活用法で使うこともできます(笑)
案外、デクなのが電動スライサー。私が使っているものは、千切りキャベツを作ろうと思うと、はじめのうちはいいのですが、終わりごろになると葉が一枚そのまま残って空回りします。結局、最後は包丁でフィニッシュ。面倒なので最初から包丁になってしまったり……。テレビの通販ガイドなどを見ると、次々に新製品が紹介されているようなので、いまや改良されているのかもしれません。改良技術も日進月歩。とすると、いったいどのタイミングで買い換えればいいんでしょうね?
簡単料理
今日は、来客があったので、まじめに料理を作りました(笑) 食べるものを作るのは、やり始めるとけっこう楽しいものですね。といっても、簡単なものばかり。しかも、思いつきで「こんなのどうよ?」みたいなものばかりです。
まずは「買ってきた」スモークサーモンにカイワレをあえて、レタスの上に乗せたサラダともオードブルともつかないもの。そして、春らしく菜の花の辛し和えなんかを作ってみました。さらに「買ってきた」お刺身を数種類、お皿に並べます。作業としては、せいぜいが茹でる、その後、混ぜる、並べるといった程度のもの。これで料理といえますか?(笑)
豚肉のブロックを買ってあったので、思いつきで香味焼き風なものを作りました。切った豚肉に塩コショウをして、パセリのみじん切り、ゴマ、ターメリック、ソフトパン粉を貼り付けて焼いただけのものです。これで香味焼き風とは我ながらよく言ったものだと思いますが、けっこうおいしかったです。
メインは牛肉の炒め煮? 生姜を針状に切って砂糖、醤油、酒と一緒にフライパンで炒め煮、それに大きく切ってちょっとたたいた牛蒡を入れて味つけし、あとは牛肉の切り落としと絹ごし豆腐、彩りにピーマンの細切りなんかを加えたもの。簡単なのですが、けっこう好評でした。
今日のお客さまは甲殻類のアレルギーの持ち主。エビ、カニが食べられないというので、頭の中は「肉? 肉! 肉と野菜で何かを作らなければ!」という感じでした。お刺身には貝も何種類か盛り合わせたのですが、このアレルギーは貝もだめなのだそうです。なるほど、確かに殻はついています。
以前にいらしたときに、エビチリソースとかカニシュウマイを出してしまって、「何も食べられなーい」ということになってしまいました。今回は、気をつけて「食べられるものを」と思ったのですが、貝までダメとは気がつきませんでした。
最近は、アレルギーを持つ人が多くて、食事を作る人はなかなか苦労があります。保育園の管理栄養士さんが、「全員が食べられるものがほとんどない!」と嘆いていました。こういうことも地球環境の変化と何らかの関係があるのでしょうか。そういえば、スギ花粉が盛大に飛び始めたようですね。花粉症の方、どうぞお大事に。
チョコ太り!
「食えよ」と言われれば、「はい、いただきます」と……。その結果かどうかは知りませんが、2日間で2キロも太って帰ってくるハメになりました(-_-;) 家に帰ってお風呂に入り、体重計に乗って、「たまげた〜!」。まあ、こういう太り方は、そう時を経ずして元には戻るだろうと思いますが(願っていますが)、本当にチョコレートっててきめんに太るんですねぇ(-_-;) 役員だと身体もあまり動かさないし。
今週をもって、「お仕事」のスキーは終了。残された数週間で、一度ぐらいはプライベートで雪の上に立ってみたいかと思っています。もう半ば引退したような故障者スキーヤーですが、お天気のいい日にダラダラと滑っているのは、それはそれで楽しく爽快なもの。もうちょっとだけ、スキーの話題が続いちゃうかもしれませんm(_ _)m