謹賀新年
新年になってご挨拶状を書くという正しい方式に則って、ただいま年賀状を製作中です(-_-;) お世話になっているみなさまには、大変に失礼をいたしておりますが、なんだか雑事に取り囲まれ、押しつぶされておりまして……。「いいや、だらだらしているだけでしょう!」 正解でございますm(_ _)m
昨年は、というより昨年も、これといった特別なことはなにもせず、なんの成果も残せない1年となりました。ただ息をしているだけならゴミとCO2出してるだけじゃないかと深く反省。このブログだけはなんとか書き続け、もはやこれが仕事のようになってしまったとか(^_^;) 1年前に比べると、平均アクセス数が3倍から4倍になってしまいました! 毎度、ご贔屓にありがとうございます。が、内容はいっこうに進歩をみせず、誠にお見苦しい限りで、すみません。
今年は少しはまっとうな社会人に近づけるよう、何か成果を残せるようなことをしたいなぁ……と、毎年、言ってるかな、これ(笑) 私を見捨てないで、引き続きおつきあいをお願い申し上げます。今年もよろしく〜(^_^)/~~
よいお年を!
小学生時代の年賀状が出てきて、掃除の手が止まり、読みふけっていたという方もいらっしゃいました。普段、見ない振りをしているところをかき回すと、思わぬものが出てきたりしますね。「あら〜、捨ててなかったんだぁ〜」とか。さてさて、まだ年賀状に取り掛かれませんので、新年のご挨拶は新年に書くことになりそうです。知り合いの方がお読みでしたら、すみません、そういうことになりますm(_ _)m
年末年始の過ごし方は人それぞれで、交通機関の混み具合を聞けば、ふるさとに帰る方も多いようですね。土地の人間は、こういうとき、ものすごくうらやましく感じます。混んでる列車に乗ってというのも大変でしょうが、大変さを乗り越えて帰るところがあるというのはいいですよね。
そして、除夜の鐘が聞こえてくる頃、年越しそばです。年越しそばは、何時ごろ食べるのが正解なのでしょうか。我が家はだいたい0時前ぐらい。ときに台所主任が大きな口をあけて紅白歌合戦なんか眺めてたりして、0時を回り、「年越しちゃったそばじゃん!」と白い目で見られる年もあります。もちろん、私は見るほう♪
知り合いの家では大晦日の昼食がそばと決まっている家もあります。夕食にみんなでお気に入りのおそば屋さんに食べに行くという方もいました。そういえば、スキー場で年を越したときは夕食に特別のざるそばを出してくれたような。年越しにそばを食べるのは「細く長く」ということのようですが、最近は年越しラーメンもありますよね。「太く長く紆余曲折に縮れて」なんて。私にはこっちのほうが合っているかも(-_-;)
2008年、とくに後半はいろいろな意味で厳しい年になりました。2009年は、明るい年になってくれるといいですね。よいお年をお迎えください。
小掃除
流行には敏感なほうで、もっとも早く取り入れたのは「パラサイトシングル」でしょうかね(^_^;) その次が「掃除のできない女たち」かもしれません。「そのうち、近所からゴミ屋敷とかいわれて110番に通報されるんじゃないの?」と家の者は言いますが……、まさかそれほどでも(-_-;) 近所からゴミ屋敷と呼んでもらえるほどにモノを収集するには、5年や10年の歳月では無理なのではないでしょうかね(笑)
最近の流行は、「1秒でも早く結婚したがる女たち?」。そんなTV番組がありました。予告編か何かでみたのですが、基本的に興味のない話題だったのでスルーしました(笑) これだけは流行についていけない、というか行く気がないというか。私の周りはといえば、アラサーからアラカンまで、けっこうシングルが多いですが、「誰かと同居するのはメンドクサ〜」派が多くを占めているようで(^_^;) 格差社会といいますが、こんなところも二極化は顕著のようですよ(笑)
さてさて、たとえ代わりに掃除をしてくれると言われても「メンドクサ〜」などというのであれば、自分でやるしかありません。まあ、言ってくれる人もいませんし(-_-;) 今年は除夜の鐘を聞きながら、掃除の続きでしょうか、はたまた年賀状書きでしょうか(笑) どっちかであることは間違いなさそうです。
熱々うどん
今年最後の忘年会というか、食事会のようなもので「美々卯」というお店で「うどんすき」をいただきました。五虎湯を飲みまくって、風邪はだいぶ快癒したものの、まだ顔中隠すようなマスク。「どんなもんでしょうねぇ〜」と思いながら行ったのですが、熱々のうどんで身体もすっかり温かくなり、風邪はまた少しばかり後退した模様。ありがたいことです。
たっぷりとしたかつお出汁に極太のうどん、野菜の彩りも楽しい「うどんすき」。この名前は「美々卯」の登録商標なんだそうですね。一般名詞かと思っていました。「美々卯」というお店は1924(大正13)年にできたそうですが、前身は江戸時代からあった関西の料亭とか。「うどんすき」のネーミングは1928(昭和3)年につけられたというのですから、「一般名詞」化してしまってもあきらめていただきたいという年月です(笑)
盛りつけもきれいですね。鍋に入れる野菜などはすべて下茹でしてあるので、貝のふたが開いたらすぐ食べられるのがハラペコ族にはありがたいところ。係の方がまずうどんを出汁の中にいれて、そのうえに野菜や貝、がんもどきなどを配置してくれます。2クール目は自分で入れてみました。やはり美意識に格段の差が……(^_^;)
生きているエビも小箱に入って登場。本当にピチピチ動いてますよ! 1匹目の入れるときは「成仏させます」と言っていれました。2匹目は「処刑します」と言って入れようとしたら、思いっきり跳ねてくれまして、危うく鍋の外に飛び出すところでした。聞こえるんでしょうかねぇ。エビさま、すみませんでしたm(_ _)m お命、ありがたくちょうだいいたしました。トッピングで追加オーダーした牡蠣もぷりぷりでおいしかったです。
「うどんすき」は、考えてみればけっこう単純な料理で、家でもまねができそうです。しかし! あの濃厚な出汁はやっぱり専門店ならではのものでしょう。毎朝、かつお節から2時間かけてつくるのだとか。では、家でも2時間かければ? ところが、そうは問屋が卸さないというのが伝統の味なのでしょうね。お腹がいっぱいになりすぎ、お店を出たあとは、しばし街を放浪して腹ごなしをしました(^_^;)
贅沢ランチ
食べるのに夢中で、はじめは写真を撮るのを忘れました。その忘れた中に霜降りのようにきれいに脂ののった「とろ」がありました。実は私は「とろ」とか「はまち」とか、醤油をつけると皿に脂が広がるようなものは苦手で、むかし、知らずに「とろ」を食べさせられて吐き出してしまったことがあります(-_-;)
初めて魚治さんでお鮨をいただいたとき、「お任せ」で握ってもらっているので「とろ」が登場。一瞬、「ヤバイ」と思ったのです。が、口に運んでみて驚きました。いわゆる脂っこさがなくて、ほんとにとろっとしていて、融けてなくなった後も余韻が楽しめるのです。むかし食べた「とろ」って、なんだったんだろう? それだって回ってないところで食べたんだけどなぁ(^_^;)
大好きな赤貝、こはだ、イカにも惚れました(笑) 「玉子」も絶妙です。厚焼きの玉子は甘くて水っぽいというイメージがあって、あまり好きではなかったのですが、ちゃんとした玉子焼きは違うんですね。普段、あまりおいしいものを食べていないのがバレバレ(^_^;) なんだか夢にでも見そうです(笑)