冬至
一説によれば、かぼちゃには金運があるのだそうです。暮れですからねぇ。宝くじも買わなかったし、かぼちゃに頼ろうかしらと一瞬、心が動きました(笑) なんで冬至にかぼちゃ? の上に、なんでかぼちゃが金運? と、疑問は増えるばかりですね(^_^;) たぶん、かぼちゃは黄色なので、黄色=金運という風水のつながりからきているのではないかと思います。本当は、開運は金色といわれますが、自然界では黄色がそれにもっとも近いからでしょう。みかんでもよさそうだけど(笑)
冬至というより、緑の野菜が少ない冬の季節に、保存がきき、保存中の栄養素の損失が少ないかぼちゃが、江戸時代から珍重されてきたのでしょう。かぼちゃはカロチンを多く含んでいるので、肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれる、とのこと。むかしの人はビタミンだ、カロチンだということを知らなくても、経験が正しい方向を指し示していたようです。「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれますが、昨日、かぼちゃを食べた私は、本日、とっても風邪気味です(-_-;)
今日の東京地方は立っているだけで吹き飛ばされそうな強風が吹き荒れていました。風邪を悪化させないよう、いっぱい着込んで、マフラーを巻いて外に出たら、この風は南風のような……。強風なのにぬぁっと暖かくて、小一時間ほどの街歩きですっかり汗をかいてしまいました。この汗が風邪の大敵だったりするのですが……。
冬至といえば必ず話題になるものに柚子湯もあります。ゆずには新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進する働きがあるそうな。また、鎮痛、殺菌作用もあるので、柚子湯は身体が温まり、風邪も治るといわれています。ふーむ、今日は柚子湯に入って早寝しましょうかねぇ。いただきものの柚子がちょっとしなびかかっているし。いや、風邪気味のときはお風呂は我慢したほうがいいのか……。ダイエットの成果か、今年はなんだか風邪をひきやすくて(-_-;)
東京ミッドタウン
ミッドタウンガーデンの芝生広場に繰り広げられる一面のイルミネーションは今年もブルー基調で見事です。くるくると星雲が動く様子を表現していて、今年のテーマは「無限大の宇宙をモチーフにしたスターライトガーデン」なのだそうです。近寄って見てもきれいですが、ミッドタウンの窓から遠望するほうが宇宙的なイメージが感じられます。
広場から連なるさくら通りには、ときどきしずくの流れてくるワイグラスがいっぱい。これはシャンゼリゼ大通りのクリスマスイルミネーションをコピーしたものだそうです。それほど派手なものではありませんが、なかなかおしゃれです。
建物から広場に出たところには華やかなクリスマスツリーがありました。内側にはいると、音楽にあわせて色彩が変わっていきます。今年は、このように動きのある光が多いのでしょうか。しばらくたたずんでいる人も多いのですが、けっこう混んでいたり(-_-;) イルミネーション見物にわざわざ訪れる人もかなりいるようです。これらのイルミネーションは25日までらしいので、見物したい方はお早めに!(笑)
ミッドタウンの中を通って地下鉄のほうへ歩いていくと、たくさんの飲食店からいいにおいが流れてきます。クリスマスシーズンということもあるのでしょう、あるいは忘年会シーズンともいえるのかもしれませんが、カップルや家族連れ、お友だち同士などの笑いさざめく声が聞こえてきます。こんな中をひとりで速足に歩いている私って、けっこう寂しい人かも(笑) しかし、賑やかですよね。いま日本がみぞーゆーの経済危機にあるなんて、誰が信じるでしょうか?(^_^;)
釜飯ランチ
今日は麻布へ出かけ、NU-FACEさんでランチをはさんでのミーティングをしました。このところ、お弁当を作るのが趣味と化しているのですが、今日は釜飯をご馳走してくださるというので手ぶらで。デリバリーランチで釜飯までもがあるんですねぇ、知りませんでした。
「釜寅」というお店です。一人前ずつ、きっちり密封したまま運んでくださるので、蓋をあけると熱々の釜飯が食べられるという趣向です。おもしろいのは、ポットに入れた「出汁」がついてくること。そして、香の物のほかに、海苔、ネギ、わさびの薬味も一緒に配達されてきます。
まずは釜飯をお茶碗によそっていただきます。つぎは薬味をパラパラふりかけて。最後に出汁をかけていただくというひと釜で三度おいしいという……(笑) なんだか、名古屋で食べた「ひつまぶし」を思い出しました。考えてみれば、これは「ひつまぶし」だけの芸というわけではなかったのですね。いろいろな味で楽しむ工夫、なるほど釜飯でもイケます。
三つの食べ方を楽しむために、ご飯は大盛りなのだそうです。でも、ほんとにぺろりといただけちゃいました。ちゃんと炊いてあるので、ご飯の底は、しっかりおこげになっています。これが香ばしくて、「出汁」にとても合っています。スタッフブログにも書かれているように、NU-FACEさんではちょっとしたブームになっているようですが(笑)、確かにこれはいいです。ぜひ、またご馳走してください(^_^;)
忘年会?
集まったのは、「世界の山ちゃん」という手羽先のお店。「世界の、は何なの? 世界のナベアツと関係あるの?」とボケてくださったのは、別のメンバーでしたが。さすがにナベアツさんより歴史は古いみたいですよ(笑) 「山ちゃん」というのは、どうやら社長が山本さんとおっしゃるようです。
手羽先がいつか「名古屋名物」と言われるようになったかのは知りませんが、けっこう前のことのようです。名古屋へ行くと、スーパーマーケットでも売っていました。こちらのお店の手羽先はスパイシーでカラッと揚がっていておいしかったです。それも飲み放題で、鍋などを追加して、ひとり3,500円以下という会計です。えっ、ほんと? B級グルメなどと言われるようですが、量と味を天秤にかければ、ずいぶんリーズナブルなのではないでしょうか。
名古屋名物が、歌舞伎町の片隅で食べられるというのはありがたいようでもあり、ナゴヤドームを訪ねるときの楽しみが損なわれるような気も。その地へ行かなくては食べられないからこそ、ありがたみがあるというか……(^_^;) 「世界の」は、当然のように世界制覇をねらっていらっしゃるのでしょうが、すでに全国制覇は成し遂げられ、けっこう日本中どこへいっても「山ちゃん」の手羽先は食べられるようです。考えてみれば、札幌ラーメンでも喜多方ラーメンでも、みんなそうですよね(笑) ちょっとヤミツキになるかも。
海鮮丼!
平日で、しかも雨だというのに、やっぱり並んでました! それでも列は短いほうなのかもしれません。でも、お寿司屋さんは「注文するにもコツがある」という話だったので、「丼」のほうも偵察。「仲家」というお店が口コミでは好評のようなので、そこへ行ってみました。数人の列。これが、行き過ぎて戻ってきたら十数人になっていたので、あわてて並びました。待つこと10分ぐらいでしたでしょうか。うにの入った海鮮丼をいただき、満足。写真を撮りたかったのですが、店内には「撮影禁止」と書かれた紙が何枚も貼ってあったので断念しました。でも、どうして自分の食べる丼の写真を撮ってはいけないのでしょうかね? こんなようなゴミブログに載せられたくない?(笑) となりで写真を撮ろうとしていた日本語が通じない国の方も「ノー、カメラ!」と怒られてました(^_^;)
海鮮丼はとてもおいしかったです。量もたっぷり。手狭だし、後にも並んでいる人がいるので、せかされるというわけではありませんが、つい早食いになって落ち着かないという難点はありますが、これは致し方ないことなのでしょう。満腹になって、お店をでると、なんと列が5倍ぐらいにのびていました。もうちょっと遅かった大変なことになっていた(笑) 私たちが行ったのが10時半ぐらいだったと思います。11時を過ぎたら、海鮮丼ひとつ食べにいくにも相当な覚悟が必要かも。行くなら「お昼を食べに」ではなく、「朝食を食べに」が正解のようです。
そして、その後はちょっとした買い物。3人で行きましたが、いずれも主婦という立場を経験したことのないものたちで、年末のお買い物というわけではありません(^_^;) 昨年、食べてみておいしかったというちりめんじゃこの店へは一緒に行きましたが、あとは「はぐれよう!」と決めて、それぞれが好き勝手なところへ(笑) 私はじゃこと昆布で力尽きて、はやばやとコーヒーショップに沈没していたのでありました。
行ったのは昨年と同じ日ですが、今年は悪天候のせいか昨年よりは人が少なかったようです。景気の影響はあるのでしょうか? 築地やアメ横、本格的に混雑するのは来週ぐらいからではないかと思いますが……。