服が縮んだ
私を挟んでそのお隣にまで聞こえるくらいだから、まあ、声は小さくなかったとは思いますが、しゃべっていた母娘連れより、ふたり連れのほうがツボにはまってしまったようで、笑いが止まらず、何度も「私も服が縮んでいく」という話で笑い転げていました。
母娘連れは、隣の隣でそういう話が盛り上がっていることに気づかず、あっけらかーんという感じで楽しそうにしゃべり続けています。耳はダンボにはなっていなかったのですが、その後、話の内容から母娘らしいなとわかりました。仲がよさそうでいいんだけど(笑)
次に顔を上げると、今度は中年女性のほうと目があってしまい……何か言いたげな顔。どういう顔していいのか、私が困ってしまいました。知らない他人のネタで、また知らない同士が話するってのもねぇ(笑) で、そそくさと出ちゃったのだけど(^_^;) そう、「太った」というより「服が縮んだ」というほうが、現実がのしかかってきませんね。
最近、私は服が伸びちゃってるほうで、ありがたいんだけど、ポケットに入れている携帯電話のプルプルが身体に伝わらなくて、電話やメールに気づかないことが多々あり、それも困ります。服は適正サイズがいい……
アヤメ
今日はまだ、つぼみなので入りましたが、花が咲いたらえらいことになりそう(^_^;) 明日は、どっこらしょとモノをどけて、水盤を出したほうがいいかもしれませんね。こんなにラッシュ状態ではお花がかわいそう。夕方近かったので、明るいところで写真に撮ろうと庭に出たら、庭でも花が咲いていました。ほぼ緑一色になっている中の紅一点です。
工事中
たいした工事じゃないのですが、朝もはよからガンガン、ゴンゴン、けっこうな音がでます。しかも、壊している場所のほぼ真上に私の居室があるという……。とくに下に敷いてあったコンクリート壊していたときは、もはや逃げ出すしかない!という感じでした。別の部屋にいればさほど音は響かないのですが、一日中、寝室にこもっているのもいかがなものかと(^_^;) それに、そんなに奥はない家ですから、突き抜けて隣の家に行ってしまうではありませんか!(笑)
今日は日曜日で大工さんは休み。久しぶりに静かな一日を過ごしました。もう、ほとんど壊し終わったので、あとはビルドですね。コンクリートをガガガーッと壊すのに比べれば、少しはマシかもしれません。自分で頼んでおきながら文句をいうなっ!という感じですが、明日は夕方から雨が降りそうなので、降る前にという感じで、きっと、朝もよりいっそう早くからお仕事してくださるのではないでしょうか。ありがたいけど、早く終わって〜!
銭湯が消えた
私の住んでいるあたりも、いまや高層マンションがいっぱい建ち並ぶようになりました。お風呂のない部屋はほとんどなくなっているのでしょうね。銭湯に通う人も、「必要で」というより、広いお風呂が「好きで」という話を聞くことがあります。利用者はどんどん減っているのでしょう。
そういう状況の中でも、この銭湯は今日まで黙々と営業をしていました。それが、ここにきて廃業というのは、原油高によるところが多いのかなぁなどと想像してしまいます。確か、重油でお湯を沸かしているんですよね、銭湯は。使う量から考えてもガソリン代の比ではないでしょうから。たぶん、いままでもギリギリで営業していたのが、今回は直撃かな……なんて、事情も知らないのにちょっと暗い気分になりました。
梅雨の合間に
神代植物園にバラを見に行こうとは思っていたのですが、気がついたら「バラ・フェスタ」は6月1日で終了していました。フェスタが終わったからといって、もう咲いていないということもないだろうと思い、雨の合間をぬって、神代植物園へ。
最盛期は終わってしまったのかもしれませんが、まだまだ多くのバラが花を咲かせ、つぼみを持っているものもたくさんありました。間に合った!(笑) 平日でお天気もはっきりしないような中、中高年の方を中心にお客さんの姿のかなりありました。
大きなレンズのついた立派なカメラでアップを狙っているマニアっぽい方、スケッチブックを広げて腰をすえている方々もいます。どちらかというとカメラはおじいさま、スケッチはおばあさまという感じ。嗜好に性差がありますかね?
そぞろ歩いている女性たちから、「ピンクも黄色もきれいだけれど、バラはやっぱり赤にひかれるわねぇ」という声が聞こえてきました。確かに。「薔薇」という漢字で書けば、よけいに真紅のビロードのような花びらを思い浮かべます。
神代植物園にはさまざまな種類のバラが植えられていて、色ばかりではなく、形も「これがバラ?」というようなものも数々ありました。新種のコンテスト会場というのがあり、まだ命名されていないエントリ・ナンバーだけのバラがいっぱい。
この中から、選ばれた何種かが名前をつけられ、生産されることになるらしいです。素人には新種といわれても、「どこが違うの?」と思ってしまったりしますが、生産者の方々はいろいろ工夫をして新しいものを生み出していらっしゃるのでしょう。どうしても色や形の華やかなものに目を奪われてしまいます。
隣にはバラの「原種」や「野生種」が集められているコーナーもありました。「イバラ」ってバラだったんだ!(^_^;) キリストが被せられた冠のイメージで、トゲトゲは「あっ、そうか」という感じですが、花が咲くことは忘れていました。
園内にバラづくしの売店があり、パラ・ジュースとかバラの香りの石鹸などコスメ類が並べられていました。しかし、バラ羊羹というのは……、ミスマッチ?(笑) クッキーを一つ買ってみました。フリーズドライのバラの花びらが入っているそうです。味はいかがかな?