イスタンブールの街歩き
この日の午前中は、イスタンブールの観光名所をいっきに回るスケジュール。ブルーモスク、アヤソフィア、地下宮殿と、テレビでイスタンブールの紹介番組でもあれば必ず登場してくるところばかりです。それだけに、イスタンブールという待ちを象徴しているところかもしれません。
午後は、自由行動になっていたので、裏通りなどをフラフラして、つかの間の街歩きを楽しみました。この日のウロウロぶりは、こちらへ。
目指せイスタンブール
早朝にチャナッカレを出発して、フェリーでダーダネルス海峡を渡り、イスタンブールへ向かいました。イスタンブールではまず観光名所のひとつトプカプ宮殿へ。贅を凝らしたハレムなど、スルタンの権力も財力も半端じゃないなぁと実感されるような建物です。
その広さに驚く人、宝物館のダイヤに魅せられる人、景色のよさに感激する人、それぞれの感動があります。私はイズニック・タイルがもっとも印象的でした。
夜はベリーダンスを観賞しながらの食事となりましたが、眠くて、眠くて……。そろそろ疲れがたまってきた頃かもしれませんね。
この日の日記はこちらへ。
ベルガモン
この旅も半ばにさしかかり、このところは遺跡巡りが続いています。本日はベルガモンの「アクロポリス」と「アスクレピオン」を歩き、さらに巨大木馬があるトロイの遺跡へ。紀元前3000年ぐらいから、紀元後まで、さまざまな時代の遺跡は、建築とか考古学に興味のある方々にはおもしろいのでしょうが、その辺に暗い私には猫に小判、豚に真珠状態(^_^;)
ざくろのジュースを飲んだり、トルコ石のお店をのぞいたり、そういう楽しみもありました。宿泊地チャナッカレのホテルは海岸の近くにあり、エーゲ海に沈む美しい夕陽も堪能。ちょっと疲れ気味な遺跡めぐりはこちらで。
パムッカレ
トルコ周遊も半ばを迎え、この日は世界遺産のパムッカレ石灰棚やエフェソス、アルテミス神殿など遺跡三昧。いろいろな時代のいろいろな遺跡があり、頭は混乱の極地を迎えることになります。みんな似たように見えちゃって……。不勉強なので、仕方がありませんね(-_-;)
皮革製品専門店に立ち寄って、無謀にも高価な革のコートを買ってしまうなど、ちょっとイケナイ一日でもありました。宿泊はトルコで3番目に大きな都市イズミール。だんだん都会になってくるようです。この日の顛末はこちら。
シルクロードを走る
この日は、セルジュク時代の首都で、トルコ第3の都市コンヤに立ち寄り、あとはひたすらシルクロードを走りぬけました。総走行距離は690キロを越えたとか。コンヤ市内では、メブラーナ博物館とインジュミナーレ神学校を見物。ちょっとイスラーム的な日でありました。
途中でチェリーや蜂蜜の産地で休憩。エーゲ海に近づくにつれて、農業国トルコの横顔が見えてきます。この日のボヤキはこちらで。