ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/01/30  (水) 

初滑り

いまごろになって初滑りって、なんなんでしょうね(笑) 本日、“スキーで”初滑り。スキー板の手入れも全然していなかったので、茶色の錆びレールができるありさまです(笑) 今回はスキー学校の人手不足を補うために、そんな状態で初心者の講習を受け持ってます。大丈夫か?(-_-;

晴れていれば戸隠連峰がくっきり見えるのですが、あいにく上空に雲がかかっていました。そして、30分後、その雲が降りてきたらしく、ゲレンデ近くまでおぼろな霧に包まれ始めましたよ。あらら、視界不良だと子どもたちが危ないな……と思ったら、1時間後にはまた日差しが……。山の天気ってこんなですよね。↑と↓同じ場所から撮ってます。

今回の生徒さんは、関西の中学校の林間学校です。ウィークディのスキー場は、この子どもたちだけで満員。ということは、彼らがいなくなると、ゲレンデにはひとっこひとりいなくなることになります。講習の合間には、スキー学校の先生がさらに上級の先生に教えてもらっているなどという風景も見られます。
 

夜は……、やられた! たいまつ滑走を見せるのだそうで……。結局、火をもって滑る羽目になりました。サービス残業です(笑)。小雪がちらつく真っ暗な斜面を火を持って滑ったのですが、今日は雪が降っていたためでしょうか、さほど寒くはなく、なんとか転ぶことなく完走。

 
その後は、雪上の打ち上げ花火がありました。ゲレンデの真ん中で打ち上げるのですが、高くは上げないので、ほんとに頭上で花が開く感じでとてもきれいですよ。もちろん名のある花火大会と違って規模は小さいですが、ゲレンデの雪にも反射してとてもきれい。写真を撮りたかったのですが、いかんせんスタッフ側で(-_-;



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2008/01/29  (火) 

雪道ツルツル

中央道に乗ったときは曇り、笹子トンネルを抜けるとワイパーが必要なほどに雨になりました。そして、「長野県」という標識が出たとたんに雪に変わるって、地図見ながら降ってるのかしら?(笑) 雪はたいしたことはなかったのですが、けっこう濃い目のガスが出ていて、めっちゃ走りにくかったです。南アルプスも八ヶ岳もまったく見えず〜。

諏訪湖SAで、電話をかけるために停車。諏訪湖は積もった雪で真っ白でした。視界不良で全体は見えませんが、きっと凍っているんでしょう。今年は、神様がお渡りになれるでしょうか?
駐車場にも雪はたまっていましたが、思ったより少ない感じです。まあ、こんなものなのかなぁ。ここのところ寒いとはいえ、全体的には暖冬傾向ですものねぇ。

 
豊科を越えても道路は濡れている程度で雪は積もっていません。麻績の先には「除雪車出動中」の表示が出ていて、実際、数台見かけましたが、ただ路肩に待機しているだけ。これから「降り積もるぞ〜」という見通しなのかもしれません。


高速道路を降りて戸隠高原へ向かい、丹波橋を越えたあたりから落ちてくる雪が多くなり、視界不良になってきました。山登りになるとさっそく気持ちよく滑ってくれますよ。スタッドレスを履いていてもFRだと、やっぱり滑るものですねぇ。ちょっと慎重になって山登り。
 

ゴールまではたどり着いたものの、宿の駐車場に入るために鋭角に曲がったのが運のつき。タイヤが空回り状態になって、ついに前にも後ろにも動かなくなっちゃいました(泣)。スキーで初滑りをする前に、クルマで初滑り。宿の人に助けを求め、おとうさんとおかあさんと息子さんと、通りかかった人にまで押してもらってやっと駐車場に着陸しました。帰るとき、出られるのかしらね? 笑いごとではなーい!



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2008/01/28  (月) 

ほっと一息

ボランティアというか、なんというか、スキー大会の準備のお手伝いで、一銭にもならない仕事?で毎日こき使われておりまして(-_-;) そんな中、「なんで私たちがこんなに駆け回らんといかんのじゃ〜」といいながら、こき使われ仲間とお茶を飲みに行きました。
 
レストラン&喫茶のお店で、お隣はアンティークな家具や小物などを販売するギャラリーになっています。古い倉庫を改造したような造りで、あちこちがコンクリートの打ちっ放しになっているようなところが、なかなか趣があります。
 
コーヒーカップもお手前をいただくような和風のお茶碗? 天然酵母のくるみパンとともに、ほっと一息つけました。コーヒーもおいしかったです。一息だけじゃなくて、三息ぐらいはつきたいなぁと思いつつ……。

  



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2008/01/27  (日) 

寒いときには

コーリアンタウンでチゲ鍋をいただいてまいりました。コーリアンタウンといっているのは、新宿の職安通りの近辺です。職安は、いまは「ハローワーク」で、しかもまだそこにあるのかどうかわかりませんが、私たちは相変わらず「職安通り」と呼んでいます。ごく若い方々には別の呼び名があるのかもしれませんね。
 
路地を入ったところに、なんたら市場(^_^;)という名前の店があって、私はそこのチゲ鍋が気に入っていたのです。ところが今日は休み。しかたがないので、その向かいのお店に入りましたが、そこもおいしかったです。でも、店員さんが愛想なさすぎ(笑)
 
トックというお餅の入った炒め物もおいしかったけど……、こちらはかなり辛かった! 辛いもの好きというわけではありませんが、寒いときには辛いものも身体が暖まっていいですね。韓国料理に辛いものが多いのは緯度と関係があるのでしょうか?



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2008/01/26  (土) 

小田原城

今日は文化財防火デーなんだそうです。確かに、どこの旧跡を訪ねても「焼失」という記述によくぶつかります。まあ、木と紙の建築文化ですから、さもありなんというところ。本当に日頃からの火の用心は大切ですよね。
 
箱根板橋から小田原駅に歩いていくと、小田原城を通り抜けるのが近道。そんなわけで、小田原城も通ったのですが、ここは「木と紙」とはいえない堅固な城だったようです。氏康の時代には、八幡山から海側まで小田原の町全体を総延長9キロの土塁と空堀で取り囲んだ惣構えをもつ大規模な城郭だったとか。大坂城の惣構えよりも大きいのです。
 
北条氏康、強かったんだろうなぁ。秀吉にねちねち攻められなかったら。どうもね、個人的に秀吉が好きじゃないんですよ(笑)。 朝鮮出兵とか、東北政策なんかもねぇ、なんとなく一貫性がないような。
 
それはともかく、小田原城はいまは小田原城址公園になっていて、天守閣以外は無料で歩き回ることができます。堂々とした門や堀の一部などが残っていて、なかなか古を偲ばれるいい感じの散歩コースです。堂々とした石垣に「兵どもの夢の跡」という感じが漂っています。
 
あと数週間で梅林も楽しめるようになりますが、気の短い木もあるようで、もう一部では花をつけていました。松の木はただいま治療中のようで注射器がいっぱい刺さっていました。ちょっと痛々しい感じですが、点滴のような物で元気になれるなら、それも健康管理かも。

 



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居神神社
東京も銀色