歳末ですねぇ
スーパーに入ると、「おせちご予約、あと2日」という大きな看板が。売り場もカニの足とか、カマボコとか、クワイとか、いつもと違ったものが、かなり大きなスペースで展開されています。
そういえば、マメになるように黒豆とか、目が出でるようにクワイとか、見通しがよくなるようにハスとか、子どもの頃、おばあちゃんに説明されながら「おせち」をつついたものでした。子孫繁栄の数の子、たらこだってタマゴがいっぱいなんだからいいじゃない? と思った可愛気のないガキでしたけど(笑)
来週はもう、来年なんですね。
干支の置物
友人から干支の置物をもらいました。「干支」なんて気にするのは、1年でこの時期だけかなぁ、みんな。昨年、いただいた「亥」は、常滑焼でなんだか怖そうな置物でしたが、今年は「子」で、可愛らしいものです。
<打出の小槌を振ってほし!>
年末から年始にかけては、「縁起物」に関心が集まります。テレビやラジオで、神社仏閣の初詣の勧誘(笑)コマーシャルもはじまっていますね。コマーシャルやるところって、参詣客が何百万人というところばかりのような。いまさら宣伝する必要があるのかしら?
<金銀の夫婦ねずみです>
お正月飾りをするのは、28日がベストなのだそうです。明日、明後日で準備をしなくてはいけませんよ〜! 今年1年間、お世話になった縁起物やお守りは納めて供養してもらわねば。今年は「偽」が年の文字になるくらいひどい年でしたが、来年は少し「マシ」な年になってもらいたいものです。
お正月の「縁起物」は、こちらで。
越冬準備
タイヤは某自動車屋に預かってもらっているので、交換に行くのに、シクラメンを一鉢さがしに、生産者の温室へ行ってきました。生産者とはいえ、もうシクラメンは終わりなんですね。並んでいる鉢は、最盛時の10分の1ぐらいなか。まだまだ蕾はついていますが、咲いている花びらはちょっとお疲れのものが多かったようです。
その中から、蕾がたくさん隠れているピンクの鉢を買い求めました。シクラメンというと、赤がいちばん「らしい感じ」なのですが、今回はピンクのほうが生きがよかったので。部屋に花が咲いていると、明るい感じになりますね。
サザンテラス
新宿サザンテラスのイルミネーションを見てきました。買い物ついでにちょっと遠回りして。今日はクリスマス・イヴのイヴだけど、夕方から大勢の人であふれています。みなさん、写メール? あちこちから携帯を取り出した人々のシャッターを切る音が……。
さすがJR東日本が一枚かんでるだけに、オブジェはペンギン。スイカのPRも怠りないようです。残念ですが、私はパスモ。
みんなが、イルミネーションをバックに記念撮影を試みているので、人のいない瞬間の写真がなかなか撮れませんね。本当は、人間をうんと手前において、2重ピントにしたほうがいいんじゃないかしら?
ストロボとたくとせっかくの光が飛んじゃうし、ストロボなしだとシャッタースピードがものすごっく遅くて、どうしても手ブレしてしまいます。ちょっと幽霊みたいな写真になりました。でも、まあ、雰囲気だけでもわかってやってください。
ベニサンピット
森下駅が一番近いのですが、「何か食べてから行こう」ということで、JR両国駅で待ち合わせ。徒歩7分と聞いていましたが、目標がないので墨田区と江東区の境をウロウロ。道行く人に聞いても「知らない」、クリーニング屋さんに聞いても「知らない」、やっと町内会の事務所から出てきたおじさんに聞いて、探し当てることができました。
「死ぬまでの短い時間」は岩松了さんお作・演出で、出演者は北村一輝、秋山菜津子ら5人。なんどいうかなぁ、噛み合わない話。みんな思い込みで自分のことしかしゃべってないのに、なんかどこかでつながるんだ、みたいな……。北村一輝は、嫌いな役者さんじゃありませんでしたが、やっぱり嫌いな役者さんじゃありません。秋山さんという女優さんは初めて見ましたが、なかなかいい感じ。好きです(笑) なんだかコアな演劇少女になったような気分で、「たまにはいいな、こういうのも」と思いました。内実はただのミーハーなんですが。