越冬準備
タイヤは某自動車屋に預かってもらっているので、交換に行くのに、シクラメンを一鉢さがしに、生産者の温室へ行ってきました。生産者とはいえ、もうシクラメンは終わりなんですね。並んでいる鉢は、最盛時の10分の1ぐらいなか。まだまだ蕾はついていますが、咲いている花びらはちょっとお疲れのものが多かったようです。
その中から、蕾がたくさん隠れているピンクの鉢を買い求めました。シクラメンというと、赤がいちばん「らしい感じ」なのですが、今回はピンクのほうが生きがよかったので。部屋に花が咲いていると、明るい感じになりますね。
サザンテラス
新宿サザンテラスのイルミネーションを見てきました。買い物ついでにちょっと遠回りして。今日はクリスマス・イヴのイヴだけど、夕方から大勢の人であふれています。みなさん、写メール? あちこちから携帯を取り出した人々のシャッターを切る音が……。
さすがJR東日本が一枚かんでるだけに、オブジェはペンギン。スイカのPRも怠りないようです。残念ですが、私はパスモ。
みんなが、イルミネーションをバックに記念撮影を試みているので、人のいない瞬間の写真がなかなか撮れませんね。本当は、人間をうんと手前において、2重ピントにしたほうがいいんじゃないかしら?
ストロボとたくとせっかくの光が飛んじゃうし、ストロボなしだとシャッタースピードがものすごっく遅くて、どうしても手ブレしてしまいます。ちょっと幽霊みたいな写真になりました。でも、まあ、雰囲気だけでもわかってやってください。
ベニサンピット
森下駅が一番近いのですが、「何か食べてから行こう」ということで、JR両国駅で待ち合わせ。徒歩7分と聞いていましたが、目標がないので墨田区と江東区の境をウロウロ。道行く人に聞いても「知らない」、クリーニング屋さんに聞いても「知らない」、やっと町内会の事務所から出てきたおじさんに聞いて、探し当てることができました。
「死ぬまでの短い時間」は岩松了さんお作・演出で、出演者は北村一輝、秋山菜津子ら5人。なんどいうかなぁ、噛み合わない話。みんな思い込みで自分のことしかしゃべってないのに、なんかどこかでつながるんだ、みたいな……。北村一輝は、嫌いな役者さんじゃありませんでしたが、やっぱり嫌いな役者さんじゃありません。秋山さんという女優さんは初めて見ましたが、なかなかいい感じ。好きです(笑) なんだかコアな演劇少女になったような気分で、「たまにはいいな、こういうのも」と思いました。内実はただのミーハーなんですが。
ちょっと駅まで
駅の近くまで買い物に。どこかへ行った帰りについでに買ってこようと思っていたものですが、電車を降りる頃にはすっかり忘れて、買い物をするはずの店とは反対の改札口を出で、すらこら。もう1ヵ月以上も買い忘れていたものがあったので、散歩がてら出かけていくことにしました。
急ぐ旅ではないので、あっちこっち道草を食いながら歩いていると、枯れ枝の生垣がありました。日の光を浴びて、霜でも降りているように白く光っています。最初は、これが枯れた枝だとは気づかず、きれいだなぁと思って近づいたら枯れ枝の輝きだったのです。冬には冬の風物があるものですね。
そう思ったら、あちこちの生垣が気になって(^_^;) ついこの間まで桜の枯葉を冠にいただいていた生垣は、すっかり枯葉がなくなり、もとの緑の生垣に戻っていました。よく見ると小さな白い花が咲いている生垣も。
途切れたところに、実をつけた木があるのもいいですねぇ。誰も収穫しないのでしょうか、たわわに実っています。いままで、こんなところに、こんな大きな実をつけている木があることに気づきませんでした。柚子でしょうかね?
濃いピンクの花をつけた椿は、周りがくすんだ色ばかりなので目立ちます。塀に貼りついているように見える生垣も気に入りました(笑) まぶしいくらい真っ赤な南天の生垣も見つけました。和風でも、洋風でも、植物の垣根はいいですね。ブロック塀は寂し過ぎます。
いよいよ街はクリスマスモードなんでしょうが、街に出ていないので華やかさのお裾分けはいただいていません。私がウロウロしている近所には、どうもイルミネーターという方々はいないようです。残念。
気持ちだけ銀世界へ
今週末は3連休ですね。また、雪山に出かけていく人も多いのではないでしょうか。私は、今週末も出ては行かれない状況で、まことに残念です〜。
しかし、雪はよくてもガソリンが……。先月、高くなった高くなったと行っても154円ぐらいで入れられたガソリンが、セルフのスタンドでも163円になっていました。先月は高速道路内が161円だったのですが、高速道路内のGSも上がったのかなぁ。
この価格はハイオクです。スキー仲間は、長距離を走ることが多いので、わりと大きめなクルマに乗っている人が多く、だいたいはハイオク仕様。みんなの悲鳴が聞こえてきます。買いだめもできないし。もちろん、私も人一倍、大きな声で叫んでまーす。1万円札出して、満タンにして、お釣りがないどころか、足りないって?
だからって、すぐに燃費のいいクルマに乗り換えるってわけにもいかないし……。ここ数年はクルマ趣味は棚に上げている状態ではあるものの、気に入らないクルマには乗りたくないしなぁ、とか。まあ、遊びに使っているような者は、勝手に叫んでろよって感じではあるでしょう。営業で使っている人は声も出ないかも。とりあえず、乗り控えするしかないんでしょうね。
「それでも雪がいいよ」と言われれば、行きたくなってしまいます、雪山へ。故障してからロクに滑れはしないのだけど、一面、真っ白な写真をみせられると、心が揺れるのでありました。