サザンテラス
新宿サザンテラスのイルミネーションを見てきました。買い物ついでにちょっと遠回りして。今日はクリスマス・イヴのイヴだけど、夕方から大勢の人であふれています。みなさん、写メール? あちこちから携帯を取り出した人々のシャッターを切る音が……。
さすがJR東日本が一枚かんでるだけに、オブジェはペンギン。スイカのPRも怠りないようです。残念ですが、私はパスモ。
みんなが、イルミネーションをバックに記念撮影を試みているので、人のいない瞬間の写真がなかなか撮れませんね。本当は、人間をうんと手前において、2重ピントにしたほうがいいんじゃないかしら?
ストロボとたくとせっかくの光が飛んじゃうし、ストロボなしだとシャッタースピードがものすごっく遅くて、どうしても手ブレしてしまいます。ちょっと幽霊みたいな写真になりました。でも、まあ、雰囲気だけでもわかってやってください。
ベニサンピット
森下駅が一番近いのですが、「何か食べてから行こう」ということで、JR両国駅で待ち合わせ。徒歩7分と聞いていましたが、目標がないので墨田区と江東区の境をウロウロ。道行く人に聞いても「知らない」、クリーニング屋さんに聞いても「知らない」、やっと町内会の事務所から出てきたおじさんに聞いて、探し当てることができました。
「死ぬまでの短い時間」は岩松了さんお作・演出で、出演者は北村一輝、秋山菜津子ら5人。なんどいうかなぁ、噛み合わない話。みんな思い込みで自分のことしかしゃべってないのに、なんかどこかでつながるんだ、みたいな……。北村一輝は、嫌いな役者さんじゃありませんでしたが、やっぱり嫌いな役者さんじゃありません。秋山さんという女優さんは初めて見ましたが、なかなかいい感じ。好きです(笑) なんだかコアな演劇少女になったような気分で、「たまにはいいな、こういうのも」と思いました。内実はただのミーハーなんですが。
ちょっと駅まで
駅の近くまで買い物に。どこかへ行った帰りについでに買ってこようと思っていたものですが、電車を降りる頃にはすっかり忘れて、買い物をするはずの店とは反対の改札口を出で、すらこら。もう1ヵ月以上も買い忘れていたものがあったので、散歩がてら出かけていくことにしました。
急ぐ旅ではないので、あっちこっち道草を食いながら歩いていると、枯れ枝の生垣がありました。日の光を浴びて、霜でも降りているように白く光っています。最初は、これが枯れた枝だとは気づかず、きれいだなぁと思って近づいたら枯れ枝の輝きだったのです。冬には冬の風物があるものですね。
そう思ったら、あちこちの生垣が気になって(^_^;) ついこの間まで桜の枯葉を冠にいただいていた生垣は、すっかり枯葉がなくなり、もとの緑の生垣に戻っていました。よく見ると小さな白い花が咲いている生垣も。
途切れたところに、実をつけた木があるのもいいですねぇ。誰も収穫しないのでしょうか、たわわに実っています。いままで、こんなところに、こんな大きな実をつけている木があることに気づきませんでした。柚子でしょうかね?
濃いピンクの花をつけた椿は、周りがくすんだ色ばかりなので目立ちます。塀に貼りついているように見える生垣も気に入りました(笑) まぶしいくらい真っ赤な南天の生垣も見つけました。和風でも、洋風でも、植物の垣根はいいですね。ブロック塀は寂し過ぎます。
いよいよ街はクリスマスモードなんでしょうが、街に出ていないので華やかさのお裾分けはいただいていません。私がウロウロしている近所には、どうもイルミネーターという方々はいないようです。残念。
気持ちだけ銀世界へ
今週末は3連休ですね。また、雪山に出かけていく人も多いのではないでしょうか。私は、今週末も出ては行かれない状況で、まことに残念です〜。
しかし、雪はよくてもガソリンが……。先月、高くなった高くなったと行っても154円ぐらいで入れられたガソリンが、セルフのスタンドでも163円になっていました。先月は高速道路内が161円だったのですが、高速道路内のGSも上がったのかなぁ。
この価格はハイオクです。スキー仲間は、長距離を走ることが多いので、わりと大きめなクルマに乗っている人が多く、だいたいはハイオク仕様。みんなの悲鳴が聞こえてきます。買いだめもできないし。もちろん、私も人一倍、大きな声で叫んでまーす。1万円札出して、満タンにして、お釣りがないどころか、足りないって?
だからって、すぐに燃費のいいクルマに乗り換えるってわけにもいかないし……。ここ数年はクルマ趣味は棚に上げている状態ではあるものの、気に入らないクルマには乗りたくないしなぁ、とか。まあ、遊びに使っているような者は、勝手に叫んでろよって感じではあるでしょう。営業で使っている人は声も出ないかも。とりあえず、乗り控えするしかないんでしょうね。
「それでも雪がいいよ」と言われれば、行きたくなってしまいます、雪山へ。故障してからロクに滑れはしないのだけど、一面、真っ白な写真をみせられると、心が揺れるのでありました。
隅田川にかかる橋
築地市場から少し歩いたところに浜離宮があります。ここから水上バスに乗って吾妻橋へ行きました。ここの波止場(ですかね?)から乗るためには、浜離宮の入園料300円を払わなくてはならないのですが、初冬の浜離宮もきれいだったので許す。水仙が咲いているというので行ってみたのですが、なんだか寂しい咲き方。広いとことでは、春に向けて菜の花畑の準備がすすんでいました。
船の出港、というんですかね、水上バスでも。離岸かな。まあ、とにかく、それがせまっていたので、ゆっくり浜離宮を探索するのは後日にでも。「東京水辺ライン」という定期水上バスに乗るつもりだったのですが、この日は運休。「東京クルーズ」という会社の船に乗りました。何かが違うのかどうか、わかりませんが。
一度、隅田川で船に乗ってみたかったのは、島田荘司さんの推理小説で「隅田川にかかる橋はみんな形が違う」ということを知ってから。どういうお話かは、これがポイントとなる推理小説なので触れませんが(笑)。たいていの橋は、上は何度も通っています。大きな道路にかかる橋だったりするので、クルマで渡っている感じです。でも、橋の形や色というのは、渡ってるとわからないのです。欄干は見えますが、橋桁は覗き込むわけにもいきませんよね、大きい橋は。というわけで、橋を見るのを一番の楽しみとしていました。
船は浜離宮を離れると水門を通って隅田川へ。いったん日の出桟橋まで下って、それから吾妻橋へと上って行きます。上りは浜離宮には停まらないのですよ。座席がいっぱいになるくらいのお客さんが乗っていましたが、みんな日の出桟橋で降りちゃった。ん、外国人だ! 中国人や韓国人らしき人の団体がお台場ツアーのようです。旗をもったおねえさんが桟橋でお出迎え。船に残ったのは浜離宮から乗り込んだ9人だけ? しばらく停船しているうちにお客さんも増え、いざ隅田川を遡上です<鮭か!
勝鬨橋 佃大橋 中央大橋
海に近いほうから「勝鬨橋」。昔は大きな船が通るときは橋が上がったそうですが、いまでは固定されています。橋が上がってゲートが開く姿というのも見てみたい気がしますけど。次が「佃大橋」、「中央大橋」、「永代橋」、「隅田川大橋」、「清洲橋」、「新大橋」、「両国橋」、「蔵前橋」、「厩橋」、「駒形橋」、そして終点「吾妻橋」に到着。3本先の橋が見えるくらいみんな接近してるんですけどね。興味のない人には、つまんない話だろうなぁ(^_^;)
永代橋 隅田川大橋 清洲橋
新大橋 両国橋 JRの鉄橋があって
蔵前橋 厩橋は塗装工事中で 駒形橋
そして、ひときわカラフルな吾妻橋が終点