もういくつ寝ると♪
今年はあと2週間。そろそろ、みなさん、年越しの準備にとりかかる頃でしょうか。年越しの準備っていっても……、私は今日が昨日に変わるだけ。流行の言葉で言えば「そんなの関係ねぇ〜」という感じで毎年を送っております。掃除だってねぇ、なにも寒いときにやらなくたって……(^_^;)
来週ぐらいになると、裏白とか柚子とか、お正月の縁起物の店も街の角々に姿を見せるようになるのでしょうね。我が家は昔から門松は立てない家なのですが、門松というのは何日頃から立てるのでしょうね。門松は年神様を家に迎える行事で、家の前に立てるようになったのは室町時代からとか。12月10日頃に山から松の枝をもってくる「松迎え」を行い、20日ごろにはもう門松を設置するのが正式らしいですよ。
お正月飾りは、昔はなにやら飾るのを手伝わされ、ぐずぐずしてるとと「一夜飾りはダメだから!」と子ども頃、よく親に叱られた記憶があります。神様をないがしろにするふてぇヤツだ、というわけです。しかたがないので30日の23時55分までには、なんとか言いつけられたものを処理していたような。
昔は、よくお飾りをつけて走っていたクルマも見かけました。なんだか、先端技術(というほどでもないにせよ)にお飾りって……という感じで違和感がありましたが。いまでも、少なくなってはいるようですが、そういうクルマも見かけないわけではありません。まあ、交通安全の御札を貼ってるクルマはたくさんあるのだから、同じと言えば同じですが(^_^;)
とはいえ、25日までは街はクリスマスモード一色で、ターミネーター、じゃない、イルミネーターが大活躍のようだから、門松は26日からでしょうか。年末年始も思いっきり和洋折衷で、日本っておもしろい国ですよねぇ。
テレビでは各地の神社仏閣のすす払いの模様が報じられたり、年賀状の受付が始まったという告知があったり、なにかと師走ムードを煽り立てています。先生も走れ〜! 走ってすむことならいくらでも走りますが、意味なく走ってもしかたがないし、ここのところ椅子に根が生えたようにPCの前に座り込んでおります。それも疲れる!
納豆の嵐がやってきた
スーパーで納豆が安くなっていたので、3個入りを2パック買ってきました。その日、「水戸の知り合いから箱で送ってもらったので」と2個入りのパックを3ついただきました。冷蔵庫の中には、納豆が12個! 賞味期限内に食べきるには1日2個以上消化しなくてはならないのでは? 賞味期限なんかたいして気にはしていないものの、さて、どうやって食べきろうかと思案中です。
賞味期限や原材料の偽装問題は、あっちからも、こっちからも、ずいぶん出てきますね。何を信用すればよいのかわかりませんが、「赤福」の賞味期限が過ぎたらといって「捨てるのはもったいない」思想はちょっとわかる気がします。嘘をついていたのはいけないけど、腐ってないなら再利用してもいいじゃん!という感じ。まあ、売れる分しか作らないことにしたらしいので、それはそれでよいでしょう。高級食材に関しては、まったく身近な問題でもないし(笑)
他人のことより、ウチの納豆。オムレツ、てんぷら……、納豆汁というのは作ったことがないのですが、挑戦してみようかしらん。
忠臣蔵の日?
今日は、大石内蔵助ら四十七士が吉良邸に討ち入りをした日なんですね。吉良邸のある両国から四十七士の墓所がある泉岳寺まで義士行列が行われたのではないかと思います。見に行こうかなぁという気持ちはあったのですが、見に行く時間がとれませなんだ。残念。
歴史上の人物では坂本竜馬とか織田信長などと並んで「四十七士」とか「源義経」って人気があるようですね。日本人のメンタリティに合致するものがあるのでしょうか。毎年、年が押し迫ってくるころ、どこかで忠臣蔵のテレビドラマをやっている……、と思ったけれど、そういえば今年は聞かないような。いや、今年ばかりではなく、ここ数年は話題になっていないのかも。
最近は「義」とか「忠」とかいうものに対する関心が失われていると思えば、そうなのかもしれません。私はといえば、ハナから関心がありません(笑) が、義士行列はおもしろそうかなと思っただけ。どうも私はパレード好きらしい。いまごろの時期のパレード見物はさぞや寒かろうと思いつつ、もう年内はそういう行事はないのかな?
カレンダー
西オーストラリアの州都パースに住む友人から、ワイルドフラワーとワイルドアニマルのカレンダーが到着しました。毎年、この時期になるとクリスマス・プレゼントに送ってくれます。これを見ると、毎年、「行きたい! 行きたい!」と騒ぐのですが、なかなかねぇ。オイルサーチャージもあるし(^_^;)
ワイルドフラワーは、西オーストラリアに咲く、文字通り野生の花。「これが花?」というような不思議な造形のものや、色合いのものがたくさんあり、自然の不思議さを感じさせてくれます。
南半球にあるオーストラリアは日本とは季節が反対なので、10月初旬が春の花の最盛期。一度だけ、この時期に訪問したことがありますが、公園や道路の傍でなんともいえない形の花が咲き乱れていたりします。いろいろびっくりさせられますが、私がもっとも印象に残ったのはボトルブラシ。真っ赤でほんとうにボトルブラシの形をしていて、思わずワインのビンでももってきて洗いたくなってしまいます(笑)
オーストラリアというとカンガルーやコアラが有名ですが、ウォンバットとかクォッカとか、動物にもかわいらしいのや気持ち悪いのや(笑)、ユニークな姿をしているものがたくさんいます。
こんな動物や植物を閉じ込めて、居ながらにして楽しむことができるのがこのカレンダー。月日が通り過ぎても捨ててしまうにはおしいので、毎年の分を取り置いてあります。切り取って額にでも入れて並べて……、というのが、似合う家に住んでいればいいんですけどねぇ。
渋谷へ
渋谷の街はなんだか子どもばっかりという感じで、センター街なんか歩くと、ひとりで平均年齢上げているようで、あんまり好きくない(笑) あまり行かないから違和感があり、違和感があるからあまり行かない、ということになります。たまに歩くのは裏通りばっかりで。今日も裏の裏のほうでランチをいたしました。
主目的はシアターコクーンへNODA MAPの「キル」。野田秀樹の芝居は、なんというのかなぁ、言葉遊びがくどすぎて、あんまり……という感じなのですが、たまたまチケットが余っちゃったという人がいて、譲り受けました。実はどんな芝居か、誰が出るのかも知らなかった(^_^;)
【平日の昼でも人が多いです】
妻夫木聡、広末諒子、舞台では始めて見る顔でした。映像の人たちだと思ってた(^_^;) 昨年のいまごろ、やっぱり余りチケットで連れて行かれた「ロープ」よりは、今日の「キル」のほうがおもしろかったかな。あいかわらず訳わからない展開ですけどね、野田地図(^_^;) 妻夫木くん、最後、声が涸れてましたが大丈夫でしょうか(笑) 勝村政信は何度か見てますけど、けっこう好き。
【枯れ木に花が咲きました】
今日はマチネで(料金は同じだけど)、明るいうちに劇場に入るのは何年ぶり?という感じでした。終わったのは4時半ごろ。いまの時期、そのぐらいの時間になるともう薄暗いのですね。駅まで歩いていくと、街にはイルミネーションが点されていました。街はすっかりクリスマスの季節なのですね。あまり関係ないなぁ、耶蘇教じゃないし(笑)