烏森神社「いっとき祭」
人形山車を見に、烏森神社の「いっとき祭」に行ってきました。正式には鵠沼皇大神宮例祭。境内には樹齢600年を超える巨木が多く、かっては烏がたくさんいたことから「烏森神社」といわれているそうです。
午後2時に人形山車が集合し、夕方の5時には祭のすべての行事が終わるため、「いっとき祭」と呼ばれるそうですが、なにせ35℃を超えるような気温の中、「いっとき」でも十分暑かったです(笑)
露払いは子どもたちのひょっとこ踊り
昔は9台ある山車がそれぞれの町内に保管され、町を巡行したそうです。そのときは「いっとき祭」じゃなかったんでしょうかね? 今は神社に保管され、当日に組み立てて200メートルほど離れたところ持っていって、1時間ほどで神社へ巡行してきます。
1番那須与一 2番源頼朝
山車は1本の柱に人形などを固定し、高欄に乗った氏子の人々が太鼓を叩きながら賑やかにお囃子を演奏しています。これを引っ張るのですが、背が高いのでゆさゆさ、ゆらゆら、これがまた、いとおもしろしって感じ。
3番神武天皇 4番源義経
境内の手前で9台が順に並び、1台ずつ入場してきます。順番は昔から決まっているそうで、宮前町の那須与一、上村町の源頼朝、清水町の神武天皇、宿庭町の源義経、苅田町の徳川家康、大東町の楠正成、中東町の浦島太郎、原町の日本武尊、堀川町の仁徳天皇という順。だけど、なんでここで浦島太郎? 写真は位置的にみんな逆光で、暗くてごめんなさいm(_ _)m
5番徳川家康 6番楠正成
7番浦島太郎 8番日本武尊
境内に整列した山車は、囃子の競演。お囃子の高欄はくるくる回転するので、お囃子の音ばかりではなく、視覚的にも楽しめます。
9番仁徳天皇
参道にはいろいろな露店が賑わいを見せていますが、なんといっても一番人気はカキ氷。それはそうでしょ、暑い上に山車の巻き上げる砂埃もすごくて、見てるほうだってけっこう根性がいります(^_^;) 甘くない水が飲みたくて(熱中症で運ばれたくないし)、飲み物の自動販売機に走っていたら2台あるのにぜ〜んぶ売り切れでした(-_-;)
神社の境内では、山車の巡行に合わせて、さまざまな神事も営まれています。山車はお祭が終わると、解体されてあっさり境内の保管庫の中へ。「あっさり祭」でもいいかもしれませんね(笑)
「縁日ガイド」にも写真をご紹介しています。
京都の送り火
大文字はテレビで堪能させていただきました。実際に行ったことのある人は、渡月橋のところから鳥居と大文字の一部が見えただけと言ってましたから、テレビのほうが実際に行くより、きっとよく見られるんでしょうけど、やっぱりナマでみないと迫力はわからないですよね。
8月になってどこにも出かけていないし、連日、連夜のお客さま攻勢が2週間余り続いたのですが、それもそろそろ途切れたし、気温もややではあるものの下がるようだし、お祭の徘徊を復活させようかな。
「ビルマの竪琴」
相変わらず、靖国神社についてはあーだこーだありますね。神社仏閣を歩き回るのは好きですけど、どうもあそこだけは足が向かない。非常に特殊な歴史観をもっておいでのようで……。実際、資料館などにも入ったことはないので、自分の目で確認もせずあーだこーだは言えませんけど。
今日は気温が40℃を超えたところもあったようですが、温度計を見なくても、日差しだけでお腹いっぱい。家から一歩も出る気になりませんでした。たまたまテレビを見ていたら、「ビルマの竪琴」という映画をやっていました。今日をはさんで数日は、戦争関連の古い映画なんかを見せてくれますよね、毎年。
中井貴一主演の映画は見たことがあったのですが、三国連太郎というのは見たことがなかったので、ちょっと見ておりました。三国連太郎がどの人かもわからなかったけど、たぶん水島上等兵をやってた人だと(^_^;)
1956年の映画だそうです。撮影の技術やフィルムの状態などは最近の映画と比べようもありませんが、モノクロームというのは妙にリアリティがあるものですね。お話は知っているものだけど、最後まで見入ってしまいました。
それにしてもこの暑さ! あと2日も我慢すれば気温は下がるという予報ですが、下がるといっても30℃ですよ! 確かに「下がる」んだけど、やっぱり地球は病気です!
交通事故も多いみたい
首都高は予想通り空いてはいたのですが、合流の影響でちょっと詰まったところで玉突き事故発見。乗用車ばかり3台でした。右車線が詰まって、前方でみんな左へ入っていたので、何かあるなとは思ったんだけど、やっぱり〜。まあ、バンパーがつぶれてるくらいだったのでケガ人はいなかったのではないでしょうか。いまやったばかり〜というホヤホヤの湯気の出ているような事故でありました。
お盆とかお正月は道路自体は空いているのだけれど、道に慣れない他府県のクルマや、普段は乗っていないサンデードライバー(ならいいけど、月一ドライバーとかね)がかなり走っているので、テレビで報道されるような大きな事故だけではなく、小さな事故もけっこうあります。高速を降りてからも2件遭遇。
交通事故は、こっちが気をつけていても、どこから飛び込んでこられるかわからないから怖いです。お盆、お正月、GWなんていうのは、特殊な交通環境になっちゃうわけだから、慣れている道でもご用心!かもしれませんね。
夜空ノムコウ
流星群の話題が沸騰しているようですが、夜空を見上げる精神的余裕がなかなかないですねぇ。第一、もやっとしていて、星もよく見えないような。
ずいぶん前ですが、夜中に軽井沢方面に行く用事があって、途中、鬼押し出しのところに車を止めて、灯類を全部消して夜空を見上げたことがあります。すごかった! 星が降るってこういうことなのか! 連れが道路に大の字になって、夜空を見上げているので、「クルマが来たら轢かれちゃうよ〜」とオロオロしてたら、来るときは向こうが電気つけてるからわかると言われ、それもそうだと納得。
真っ暗に目が慣れてくると、星の光で他にもそうやって夜空を楽しんでいる人々が何人もいました。けっこう、みなさんに知られている風流ポイントだったのでしょうか。本当に夜空の向こう、宇宙の果てには何があるのだろうと思っちゃいます。天文学にはまっちゃう人がいるのもうなずけます。
ここのところ毎日、来客、来客で外出することもままならないのですよ。そろそろ、夜中にひとっ走り星空でも見に行きますか。あ、だめだめ、お盆渋滞の波が去るまでは、やっぱり家の中で「暑い! 暑い!」と言っているほうが無難のようです。