横浜開港記念バザー
27日から6月2日まで、横浜公園で「横浜開港記念バザー」が行われています。日曜日の初日は、家族連れやカップルなど大勢の人で賑わっていました。
何が行われているかといえば、要するにたくさんの露店が立ち並んでいるってだけのもんです(^_^;) 食べ物はもちろん、服やアクセサリー、日用品までたくさんの品物がそろっています。けっこう全国からの特産品が集まっていて、のぞいて歩くだけでもなかなかおもしろいです。
越後で作られている包丁などの刃物が並んでいましたが、刃物って越後が有名なのかな? 確か、昨年、ここでかった煮干がすごくおいしかった。安かったし(笑)
今日はちょっと急いでいたので、つっきっただけで買い物はしませんでしたが、まだ今週いっぱいやっているので、今度、ゆっくり見て回ろうかな。
今日、つっきったのは横浜スタジアムでやってるベイスターズ対イーグルスの試合に駆けつけたわけですが、なんと試合開始30分以上前で、チケットはほぼ完売。ひぇ〜、せっかく来たけど帰ろうか状態。ウルトラCを使ってなんとかスタジアムにもぐりこみましたが、バザー初日の日曜日は毎年、スタジアムも混雑するそうです。
初夏の一日(暑かったよね〜)、バザーを見て歩いて、買い食いして、野球で騒いで、中華街で〆るっていう楽しみ方をした人がいっぱいいたようです。仙台からもお客さんが来てたのかな?
初物
なにがって、今年になって初めて蚊にくわれました(-_-;) 初物は大事にしなきゃならないので、つぶさすに逃がしました……ってのは、ウソです。私の皮膚を3ヵ所も食いちぎっておいて、逃げられました。いったい、どこから入ってくるのかな、家の中まで。全部、網戸になってるはずなのに。
さっそく、戸棚の奥から蚊取り線香を出してきて、火をつけました。という人は少なくて、最近は電気マットのようなものが主流なんでしょうね。私は蚊取り線香の匂いが嫌いじゃないのでご愛用です(笑) 夏っぽくていい。
ゴキブリに関しては、ずいぶん前に1匹、見かけました。翌日には家中に敷き詰めるようにコンバットとかその類を大量に設置したところ、それから見かけませんね。しかし、家の中をいっくら駆除しても外から飛んできたりするんで、あいつら始末が悪い!
生きとし生けるものはすべて何かの意味を持って生まれてきたというのなら、蚊とかゴキブリの生きてる意味ってなに?
お祓いが必要?
引きこもり趣味なのに、ここのところ、なんだかんだと毎日、靴を履いているので疲れてしまい、今日はほんとに引きこもり。部屋からも出ず、ゴロゴロと居眠りしながらテレビ観戦です。「観戦」はプロ野球交流戦ですね、もちろん<なにがもちろん?
わたし的には、まったく昼寝にぴったりのゲーム展開で(-_-;) 目が覚めると3つか4つのゲームをくるくると落ち着かなくチャンネル合わせしていたわけですが、今年は東京ヤクルトスワローズ、何かに憑りつかれていますねぇ。
けが人が多くて、今年は厳しいってのはそうなんだけど、そればかりじゃなくて、悪魔に魅入られたようにエラーで負けてたりするもんねぇ。ファンもせつないでしょうが、古田監督もつらいねぇ。お祓いでもしたほうがよかない? 神様の加護があるかどうかは神のみぞ知るだけど(^_^;)、気分はかわるかも。
お祓いってそういうもんだよね、きっと。
「薮原検校」
シアターコクーンで「薮原検校」を見てきました。井上ひさし原作、蜷川幸雄演出、音楽は宇崎竜童です。おもしろかったよ!
古田新太、六平直政、田中裕子と芸達者な役者さんたちばかりで、みせてくれます。段田安則はやっぱり舞台がいちばん輝いてるなぁ(テレビや映画が悪いってわけじゃないけど)。
検校というのは、室町時代からある盲官の最高位の名称。江戸時代に入ると検校の権限は大きなものとなり、社会的にも地位が高かったそうです。学者として名を馳せた検校もいて、杉山検校なんかが有名ですよね。 墨田区にある江島杉山神社は点字による石碑があるそうです、まだ行ったことはないけれど。
「薮原検校」はそんな高尚な検校の話ではなく(笑)、もっと下世話でおもしろい。ロープを使った装置と下駄と杖の音の使い方もおもしろいと思いました。幕切れは、ひぇっ! マジックかと思った(^_^;) これから見る人もいるかもしれないから、言わないけど。
不平不満の多い知足でございますが、今回も一つ(笑)。前の席の人が、巨大なおデブさんで頭も大きく、ぜーんせん前が見えない。右や左に頭を傾けて覗き見るかたちとなりました(-_-;) 私もつらかったけど、後ろの席の人も観にくかったのでは? ごめんなさいm(_ _)m でも、文句も言えないしねぇ、こういう場合は(笑)
昨日の歌舞伎はNU-FACEさんにプレゼントしていただきましたが、こっちは自前(^_^;)チケットとったの3月です。2ヶ月先の予定なんか、立たないのにさぁ。ちょっとバタバタしてると先行予約見逃して、あっという間に完売。もっと長く公演やってくれないかなぁ〜と思うんだけど、みなさん、忙しいのね。
歌舞伎見物
歌舞伎にご招待いただいちゃって、喜びいさんで出かけていきました。最近、やたらチケットが取りにくくなっている歌舞伎座ですが、2階の真ん中の一番前という最高の席\(^o^)/ 歌舞伎を観るのもかなり久しぶり、すっごくおもしろかったです。
建替えるとかいうウワサですが?
演目は「女暫」「雨の五郎/三ッ面子守」「神明恵和合取組—め組の喧嘩」。成田屋とか音羽屋とかの掛け声がさかんにかかっていました。時代物はお姫様の衣装とか、きれいなものをいろいろ見せてもらえますが、世話物はドタバタあり、笑いありでいわゆるホントにおもしろい!
主役が大向こうに大見得を切るのは、もし声に自信があれば(笑)私も「成田屋!」とか言いたいくらいですが、今回はその他大勢(なんていったら失礼だけど、まあ、主役じゃない)火消しの若衆たちの団体戦の動きがけっこう楽しかったです(^_^;)
今回、はじめて「耳で観る歌舞伎」というキャッチのイヤホンを貸していただきました。「うるさく解説されなくても観てるだけできれいだし〜」なんて思って、これまで借りたことはなかったのですが、これはちょっと、食わず嫌いの誤解でした。これはなかなかいいっすよ!
ちょっと意味のわかりにくい昔言葉や謡の歌詞の意味などを、くどくもなくちょこっと解説してくれるので、観ている舞台がすごくわかりやすくなります。とくに踊りに関しては、心得のないものにはわかりにくい、あるいはぜーんわからない手足の動きの意味や、踊りのストーリーを話してくれるので、二倍楽しめます。踊りはきれいだけど眠くなるなんて言ってた人がいたけど(笑)、そういう人はぜひ試してご覧のお勧めグッズです。