縁起物
縁起物といえば、代表格は、だるま、破魔矢、熊手、招き猫なんかもそうでしょうかね? 打出の小槌などもそうでしょう。
しかし、こういうものが縁起物として扱われるようになったのは、比較的、歴史が浅いみたいです。昔は蛇や龍を書いた御札などが主流だったみたいですね。
縁起とは、この世のできごとはすべてそれを引き起こす「縁」によって「起こる」というという意味です。袖すりあうもの他生の縁とかいいますが、もうこれは、道の石につまずいたのも縁でございます。それで転んで、100円玉をみつけるのも縁でございますよ。
神社仏閣などの由来やいわれを「縁起」というようになったのは、平安時代ぐらいかららしいです。そして、江戸時代になると、その由来やいわれの中にでてくる動物や鳥などをありがたがるようになり、いつしか縁起物として、お守りが作られるようになったわけです。
こうした縁起物がお守りとして人々の間に広まるようになると、いつのまにか縁起の意味が幸・不幸の前兆という意味で使われるようになったのです。当初は、縁起物とみなされるものは蛇や龍、鼠(ねずみ)などの動物が多かったのですが、現在では西洋から入ってきた四葉のクローバーをはじめ、動物も植物もさまざまな物が登場するようになっています。
「あかね空」
モモタロウに手を引いてもらって、映画「あかね空」を観てきました!
内容は江戸深川人情話みたいなものですからは、派手さはなく、ほっこりと楽しめました。しかし、背景というかセットというか、これは素晴らしかったですね。CGも使ってるのかもしれないけど、まさにお江戸の庶民はこんな暮らし? という風景でした。うーん、ちょっときれいすぎるかもしれないけど。本当はもっと道端になんか落ちてたり、かな?
主演のふたりは、よかったです。中谷美紀ちゃんは、最後はあのままツボ振りでもさせたいような。子ども3人は、もちっとなんとかならないかい(笑) 連れのモモタロウさんが、岩下志麻が4歳児の母というのはいかがなものか、と言ったので爆笑。確かに。つまり、オープニングにやや無理があったね(^_^;)
ひとつだけ疑問。永吉と傳蔵というふたりの人物を一人二役でやる意味はあるのか?
めったに映画なんか観ない私ですから、これがいい映画なのか、おすすめなのかはわかりませ〜ん。でも、ますます深川に行ってみたくなりました。
日日是苦行
ブログなんか開設しちゃて、えれぇ〜ことを始めちまったぜ〜という感じ。私には日記を書く習慣もないので、毎日、何か書くのってけっこうシンドイかも。そのうち休んじゃうぞ〜、きっと(^_^;)
ただ、何か話題にできるようなことはないかと、外に出るようになりましたね。
ほぼ引きこもり趣味で、用事がなければお外に遊びにいくなってことはしなくて、へたすると1週間ぐらい靴はいてないぞ〜なんてこともザラにあったのですが、この頃はネタ探し?でけっこう外出するようになったような。
今日は銀行に用事があって駅の近くまで行ったのですが、定期券を買う人の行列がなが〜く続いていてびっくり。年度始めだからなぁとは思ったものの、もう会社も学校もとっくに始まっているのではなかろうか? 10日ってことと関係あるのかしら。
そう、10日なので、銀行に税金を払いに行ったのです。混んでるだろうなと思ったら、こっちはガラガラで狐につままれたような? そう、税金というか反則金。またも微罪の交通違反で……。指定通行区分違反とやら。ナビさまのいうこと聞いただけだったのに〜。しかも、見てるんだから、やらかす前に注意してくれよ、白バイ!
花散らしの雨
というほど強くはふらなかったけれど、今日は降ったり、照ったり、忙しい一日でありました。桜の木にはうす緑の葉が目立ち始め、桜並木の下はすっかりピンクのジュータンですね。近所の川は白い帯になってました(流れてないのか? この川)
今年は花が咲いてからが寒い日が多かったので、けっこう長い間、お花見が楽しめましたね。週末はあちらこちらでBBQや宴会をしている人々を見かけました。ちゃんと選挙、いったのかな?
統一地方選挙、東京は知事選でしたが、事前の報道を見ていて、もう少し接戦になるのかなと思っていました。開票が始まって3分後には「当選確実」が出たので、へぇ〜って感じ。石原都知事再選を受けて、オリンピックはともかく、とりあえず築地へ行ってこなければ! 築地市場は実は見たことがないのです。消えないうちに築地の風情を探訪に行ってこよう!
お花祭
今日は、花祭でした。護国寺に稚児行列を見物に行こうと思っていたのですが、ぐずぐずしているうちに時間がすぎ、この目論見は失敗に終わりました(-_-;)
花祭りは、お釈迦様が生まれた日(旧暦の4月8日)をお祝いする仏教の行事です。潅仏会、降誕会、仏生会、浴仏会、龍華会、花会式などとも呼ばれています。
さまざまな草花で飾った花御堂を作って灌仏桶を置き、誕生仏の像をその中央に安置し、甘茶をかけて祝うのが一般的なようです。宗派に関係なくどのお寺でも行っているようで、主だった寺院では参拝者にも甘茶をふるまってくれます。甘茶で習字をすれば字が上手になるという言い伝えもあり、また甘茶は害虫よけにもなるといいます。ほんとなら、ゴキブリの巣に撒いてくれ〜!