名前
ここでは日日是好日と書いているけれど、日々是好日と書く場合も多いようです。この前、ちょっと検索してみたら、このタイトルでブログを書いている人がいっぱいいたので驚いた! 考えることは似たようなもんなのね(^_^;) もちろん正統派のお坊様などもいらっしゃいます。
こういうものにタイトルをつけるのって、けっこう難しいものでがんす。こういうもの、ばかりじゃなくて何かに名前をつけるのって本当に難しい。ヒット商品をみても、ネーミングで勝利! というようなものもけっこう見受けられるから、そういう分野の方々もうウンウンうなって考えるのだろうなぁとご推察いたします。
生まれた子どもの名前をつけるのだって、みんな大変な思いをしているようで。しかし、子どもに「飛龍」って名前をつけた人の話を聞いて、すごく考えたんだろうけど、これって駅へ行く道すがらにあるラーメン屋の名前だぜ、と思った覚えがある(ほんとに、あるのよ)。娘が生まれて「未来」って名前をつけた知り合いもいるけど、いまは確かに未来はあるが、この子だっていつかバアサンになる……。なんか、素直にいい名前だねって言ってあげられない複雑な心境でした(笑)
昔は日本人にも(お武家様には)ミドルネーム?があったよね。源九郎義経とか。武田信玄は武田大膳太夫晴信入道信玄なんて、すごーく長い名前だったらしい。沖田総司なんか沖田総司藤原房良なんて、ミドルネームなんだかダブルネームなんだかわからない名前が本名?らしい。だとしたら、「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ……」もあり、だわね。
昔の人は名前には魂が宿ると考えていて、みだりに他人に名前を教えたりはしないものだったとか。そこで通称みたいなものもあったんだろうね。名前ではなく役職名で呼んだり。いまのように苗字+名前で完結するようになったのは、やっぱり明治のご維新からでしょうかね<歴史に暗いのですみません、うそかも(-_-;)
白蛇の夢
白い蛇の夢をみると縁起がいいというのはほんと?
友人から「白蛇の夢をみたんだけど、宝くじを買ったほうがいいかなぁ?」という相談メールがあった。そんなこと、相談されたってねぇ。そう思ったら、誰にも言わずにさっさと買いに行けよ! って感じ(笑)
あとで、縁起物に詳しい人に聞いたら、「夢をみると縁起がいい」のではなくて、家に白蛇が住み着いてると縁起がいいってことらしい。縁の下に白蛇が住み着いていたら、いじめたりしないで、大切にしなさいとってことらしい。家内安全の縁起らしいです。集合住宅じゃ無理でしょ〜(^_^;)
夢で金運と関係があるのは、火事の夢だとか。火事の夢をみた翌日、朝から宝くじ売場に走ったという人もいました。まだ、抽選日ではないと思うけど、当ってるのかなぁ?
夜中にどこかで火事でもあって、消防車がサイレンを鳴らして通過したのを夢うつつに聞いて、そんな夢をみただけじゃないの? なんて、思ってしまうのは……夢がない?
縁起物のナンバーワン人気は、なんといっても「打出の小槌」。中にもいろいろな縁起物が詰め込まれているけど、普通は開けてみたりしないもの(^_^;)
言霊
週末のスキーは競技会だったのですが、レースの縁起物といえば「他抜き(狸)」と昔から相場が決まっています(笑)
昔の人は、言葉に魂が宿ると信じていて(?)、言霊というくらいに言葉を大事にしていたようです「他抜き(狸)」以外にも、「帰る(蛙)」が道中安全、「不苦労(梟)」が人生安泰の縁起物として現代にも生きています。単なる語呂合わせといえば、そうなのですが、そうやって言葉を楽しみながら縁起をかついでいた、かつての日本人の精神生活の豊かさを感じませんか?
昨日、テレビで「スゥィングガールズ」という映画をやっていて(前に映画館で観たので、ちゃんとは観てなかったのですが)、「人間を二つに分けると……」というフレーズが何回もでてきましたね。そのフレーズをお借りすると、「縁起言葉を鼻で笑う人と、おもしろがる人」と二つにわけられるでしょうか。
世の中で起こっているできごとをせせら笑おうと思えば、たいがいのことは笑いごとなので、その中に何かを見つけて楽しんでいる人は豊かだなぁと感じます。
急に寒気が
さむけが、ではありません。かんきが、です。
週末に野辺山スキー場へ行ってきました。週末2日間は快晴。土曜日の朝は山頂が−8℃、下のほうが−7℃、昼間が上で−4℃、下で−3℃。日曜日の朝は上が−9℃、下が−8℃でした。気温だけみると日曜日のほうが寒そうですが、土曜日は風がびゅーびゅー吹いて、凍りつきそうなくらい。日曜日は風がなく穏やかな晴天だったので、体感温度としては土曜日が真冬日でした。
寒気団が南下して、いずこも寒い週末だったようですが、久しぶりに快晴だったせいか遊びに行った人も多かったようで、高速道路はけっこう交通量が多く、ときおり渋滞らしきものにも遭遇しました。
この寒さも今日で終わり。また、明日からは春へ、春へと近づいていきそうですね。
縁起は気から
けっこうダイエットおたくで、私も危うく納豆一日2パックにノセられそうになったクチです(-_-;)
賞味期限がそう長くないものだし、買占めしたってしょうがないだろうと思っているうちに売り切れ続出になり、手に入らなくなっただけ。いま、納豆が安くて栄養のあるおかずとして食卓に戻ってきたのはうれしい限りですね。
「タバコなんかいつでもやめられる。オレは何度もやめた」っていう笑い話があるそうですが、ダイエットもそうだなぁ。「ダイエットなんかいつでもできる! それが証拠に私は何度も成功した!」って(笑)
私が成功したのは、まず「しょうが紅茶」。1日2杯のしょうが紅茶とお風呂でのちょこっと体操、1日1万歩の散歩で3か月で5キロダウンしました〜。戻ったけど(-_-;)
だんだんしょうがをするのが面倒になって、いつしかやめて、身体にはまた脂が……って感じ。
ダイエットしようと思うのは、服がきつくなり、ウエストのボタンが止めにくくなり……したとき。新しい服を買うか、身体を服に合わせるかの選択を迫られるわけですが、貧乏人には選択の余地はない!
ダイエットの王道は、やはり食事と運動だよね。それが守れないから、少しずつ、少しずつ、身体は膨張していくわけで……。甘いものは食べないけど酒は飲む、酒は飲まないけどケーキの誘惑には勝てない、ま、理由はそれぞれ違うでしょうが、知らず知らずのうちに……ですねぇ。
で、「あるある」で、モニターになった人は、実際に痩せたわけでしょ? 番組をしっかり見てたわけじゃないので、めったなことは言えないけど(笑)、モニター個人のデータまでは改ざんできないですもんね。モニターの人たちは実際に痩せたのではないかと思います。ダイエットに成功しても、実は「これで痩せた!」と特定できるものって案外ないんじゃないかな。
「あるある」のモニターの人が実際、痩せたのであれば、気にして気をつけたからではないでしょうか。つまり、納豆を食べたり、しょうが紅茶を飲むだけで痩せるのではなくて、ダイエットしてるという自覚があるから、食事に気をつけたり、間食をやめたり、なるべく歩くように心がけたり……。だから、相乗効果で体重が減ったりするんじゃないかな、と思うけど。毎日、体重計に乗って、それをグラフにしたりするだけで、けっこう気をつけるようになったりするものなのだよね。
「病は気から」っていう言葉もあるけど、逆に「その気になればうまくいく」ってこともありそう。昔から縁起物などが人々に愛されてきたのは、「これをもってると安心」「これをもっていればうまくいく」という、人をその気にさせる力があるんじゃないでしょうかね。自己暗示? 縁起物自体に力があるんじゃなくて、縁起物の力を引き出すのは、人の「気」なんだよね、きっと。
プロ野球選手などには縁起をかつぐ人がたくさんいますね。野球選手に限らずスポーツ選手は多いかな。体力があるから、たくさん担げるだろうし〜(^_^;)
縁起をかつぐって、究極のプラス思考かも。「これがあったから、よかった」→「今日もこれがあるからいいに違いない」。これって人生を前向きに生きる秘訣?