ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2018/01/22  (月) 

ドクターヘリ

東京は、大雪らしいですね。房総はさすがに暖かいようで、ずっと雨が降っていました。が、病院が消灯を迎える21時頃、誰も行きかう人のない歩道が、うっすらと白くなり始めてきたようです。
 
私がいま入院中なのは、亀田総合病院というところで、リゾートホテル並みの個室があり、なんとね、コンシェルジュっていう人たちまでいるという時折テレビの取材なんかも入るセレブ病院ではあります。しかしながら、私がいるのは当然、一般病棟です(^ ^;; 病室は広めだし、看護師さんやヘルパーさんもいっぱい居て、みなさん、とても親切で面倒見がいい方々ばかりで、何の不満もありません。
 
私の部屋があるのは、3階ですが、ちゃんと、一応のハーバービューです(笑) 週末ともなるとラウンジからはテンコ盛りのサーファーがチャプチャプしてるのが見られます。海岸の手前にあるヘリポートにドクターヘリも飛んできました。きゃー、山ピー! ではありません、本物です! 海で溺れた人とかを運んでくるんですか? と看護師さんに聞いたら、それもあるけど、離島から患者さんが運ばれてくることも多いとのこと。天気のいい日は小型のドクターヘリも飛んでいるけど、荒天のときは自衛隊の大型ヘリがよく見られるそうです。
 
ヘリポートには救急車が待機。といっても、病院のER棟は片側一車線の国道を渡ったところです。距離にして50、60メートル? ストレッチャーのまま来ちゃったほうが速そうだけど……、ストレッチャーに患者を乗せて道路を渡るってわけにもいかないのでしょう。来ちゃったほうが……というのも、ERは一般病棟の隣にあるからです(笑) 一日に何度も何度も救急車が飛び込んで来る風景というのは、不穏な感じもするのですが、一方で次々と患者を受け入れ、捌いていく? この病院が地域医療のハブとしての役割を果たしている感が伝わってきて、心強くもあります。って、地域でもないのに転がり込んできている私の言うことではありませんね(笑) 今週いっぱいぐらいで、退院できそうです。
 



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こんな姿に(笑)
新レシピ?