ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2017/12/27  (水) 

痛たっ

今日は、2017年最後の乗馬。2018年は、年初から手術→リハビリという年になるので、ホントにホントに馬ともしばしのお別れです。で、けっこう気持ちよくパカパカして(指導員に珍しくほめられた!)、降りてから馬房に曳いていくと、この子の部屋の前に母娘が立っていました。「そこに入りまーす」と声をかけたら、あろうことか、馬房の奥にさがるではありませんか! いや、そこに入るのよ。もう一度、「そこに入ります」と声をかけつつ、馬を止めようとしたわけですが、彼はもう、行く気で歩いているわけで……、クルマだって馬だって、急には止まれません。
 
馬がたたらを踏んで、前足が私の足の小指を踏みました〜。500キロもあるんですよ! 4本の足に均等に重量がかかったとしても125キロ? ましてや踏み出した足です。小指が潰れた〜。幸い骨折はしませんでしたが、小指が親指ぐらい腫れました(-_-;; これは、踏んだ馬が悪いわけではなく、たたらを踏ませてしまった私が悪いのです。母娘がそこにボーっと立っていることに、もっと早く気づくべきでしたし、もっと早くどいてもらうべきでした(-_-;;
 
その娘が、次にこの馬に乗るためにそこにいたらしいのですが。小学校3、4年生ぐらいでしたでしょうかね。私が馬を曳き回してつなぐと、さっそく馬にちょっかいを出し始めました。それが、ハミの端を持ってぐいぐい何度も引っ張るのです。普通、私は知らない子に声をかけたりはしないのですが、そんなことをしたら、馬の口が切れてしまう……と思って、「乱暴にすると馬が怒るよ」と声をかけました。すると、「ふんっ!」とそっぽを向いて、再びガシャガシャ。やめて〜! 
 
手入れ作業をするふりをして、馬からその子を引き離しましたが、まあ、なんというクソガキだ! よほど甘やかされて育てられいるのでしょうねぇ。おとなの言うことなど、聞きやしない。母親は気がついたら、どっか行っちゃっていないし。私の小指が潰れるくらいはいいけど、大好きなピーくんをいじめたら承知しないから!(笑) しばしのお別れ、いろんな意味で痛いさよならになりました。



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