ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/07/15  (日) 

大雨と台風

7月としては観測至上最大の台風とか。7月としては、なんて但し書きをつけなくても、最大規模の台風であることは間違いないようです。まだ梅雨前線のあるときだけに、雨による被害は秋の台風より甚大なので将。沖縄、九州、四国方面は、大変なことになっているようですね。お見舞い申し上げます。
 
東海、関東はこれからが本番でしょうか。少し進路が東に寄ったようで、関東直撃ということはなくなりそうですが、もうすでに東京でも土砂降りです。我が家のすぐ裏に川があるのですが、みるみる増水して、もはや河原が消えました!
 
その昔、この川はよく氾濫してくれて、我が家も何度か床上浸水をこうむったことがあります。床下浸水は数え切れないほど。東京都の防災毛布もらって、高台に逃げたなぁ。梅雨時の浸水は、台風が過ぎ去ったあともカラッと晴れないので、床が乾かなくて、なかなか平常の生活に戻れないんですよね。畳を机の上に上げたまま数日とか……。子どもの頃、積み上げた畳の一畳に妹とふたりで寝て、畳の上から落下し、したたか頭を打って眼を覚ました記憶があります。それからバカになりました(-_-;)
 
床上浸水なんて、体験した人しかわからないと思うけど、水が引いたあともドブ臭かったりで(いまは下水道がちゃんとしてるし、川の水質汚染も軽減しているから、そうでもないのかもしれないけど)、掃除して、住めるようになるまで大変なんですよ。
 
家屋が流されたり、壊れたりした方々に比べれば、床上浸水なんて、まだましなほうかもしれませんが、やっぱり川を眺めつつ、溢れてくれるなよ! と願います。護岸工事が完了してから、もうずいぶん経ち、その後は氾濫したことはないのですが、これはもうトラウマです。川から目が離せません(^_^;) 
 
雨が降らなければ降らないで、これも困ったものなのですがね。モノには限度ってものがあるだろう! と雲に向かって嘆いても、言うことを聞いてくれるわけでもありませんしねぇ。いずれにしても、もうこれ以上、被害を出さずに、とっとと太平洋の彼方に消え去ってもらいたいものです。



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