2007/07/12 (木)
大蔵経寺(甲斐霊場第3番)
光福寺から大蔵経寺までは2〜3キロ。その前に、国道に出たとたんに発見したドラッグストアでかゆみ止めを買い、蚊に刺されたところに塗りまくりました〜。いわゆる薮蚊というのでございましょうか、思いっきり真っ赤に晴れ上がり、かゆい、かゆい。これって、修行が足りないってことですか(笑)
このお寺は徳川家とのゆかりが深く、天正の頃には家康の祈願所となっていたそうです。山門の扉とその脇にある大きな灯籠には徳川の紋がはいっており、所蔵品にも徳川家にかかわるものも多いそうです。ですが、中途半端な季節の平日で、あっちこっち鍵がかかっていました。
背後には緑の山がそそり立ち、塀で囲われたお寺自体は大きいものではありませんが広々とした雰囲気です。静まりかえっているので、誰もいないのかなと心配しながら御朱印をもらおうとピンポンしてみました。よかった。お寺の方がいらっしゃいました。
御朱印を書く間に、よろしかったら庭を……とご案内いただいて、上がりこんで中庭を拝見すると、これが見事に手入れされた美しい庭でした。池と白砂と岩が調和して、京都の寺院のような。ピンポンしなければ、これを見損なうところでした。これは一見の価値がありますよ。
石和温泉郷七福神の寿老人も