2007/07/08 (日)
六義園散歩
友人とちょっとこみいった話があったので、六義園(東京都文京区)で、散歩してきました。面倒な話というか、あまり他人に聞かれたくない話というかは、歩きながら話すほうがいいかなという感じで。
六義園は都立庭園ですが、五代将軍綱吉の側用人柳沢吉保の下屋敷だったところで、それは見事な日本庭園であります。広い敷地の中に池あり、川あり、峠あり。茶屋あり、鯉あり、亀もあり。吉保が、和歌の世界を庭園で表現しようと設計、開園させたものだそうで、平坦だった土地にに丘や池を掘り、見事に具現したということですが、松の枝ぶりなんかとても美しく、恐るべし、柳沢吉保!
いまは季節的に緑が濃くて、花はアジサイが終わりかけてる……って感じですが、ツツジや枝垂桜なども有名なようですね。整備も行き届いていて、いまでも有数の日本庭園といえるのではないでしょうか。完成当時は、小石川後楽園と並び二大庭園といわれたそうです。
その後、柳沢家の別荘として使われていたのを、明治になって岩崎弥太郎が買い、1938年に東京都(そのときは東京市)に寄贈されたそうです。岩崎弥太郎もあちこちの公園を買いまくった?ようで、昔の金持ちは半端じゃないなぁ。
池にはでっかい鯉がいっぱい泳いでいて、将軍は? という感じです(笑)。それより、亀が佃煮のようにいたのでびっくり。これ外来種? などと話していましたが、下調べなしなので、「はぁ〜」とか「ほぉ〜」とか、感心して歩いていただけでした。
六義園は「りくぎえん」と読みますが、中国の詩の六義(分類法)にならった和歌の分類の六体に由来したものだそうで、漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読むことから、そう読み慣わしているそうです。
六義園は都立庭園ですが、五代将軍綱吉の側用人柳沢吉保の下屋敷だったところで、それは見事な日本庭園であります。広い敷地の中に池あり、川あり、峠あり。茶屋あり、鯉あり、亀もあり。吉保が、和歌の世界を庭園で表現しようと設計、開園させたものだそうで、平坦だった土地にに丘や池を掘り、見事に具現したということですが、松の枝ぶりなんかとても美しく、恐るべし、柳沢吉保!
いまは季節的に緑が濃くて、花はアジサイが終わりかけてる……って感じですが、ツツジや枝垂桜なども有名なようですね。整備も行き届いていて、いまでも有数の日本庭園といえるのではないでしょうか。完成当時は、小石川後楽園と並び二大庭園といわれたそうです。
その後、柳沢家の別荘として使われていたのを、明治になって岩崎弥太郎が買い、1938年に東京都(そのときは東京市)に寄贈されたそうです。岩崎弥太郎もあちこちの公園を買いまくった?ようで、昔の金持ちは半端じゃないなぁ。
池にはでっかい鯉がいっぱい泳いでいて、将軍は? という感じです(笑)。それより、亀が佃煮のようにいたのでびっくり。これ外来種? などと話していましたが、下調べなしなので、「はぁ〜」とか「ほぉ〜」とか、感心して歩いていただけでした。
六義園は「りくぎえん」と読みますが、中国の詩の六義(分類法)にならった和歌の分類の六体に由来したものだそうで、漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読むことから、そう読み慣わしているそうです。