ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/07/07  (土) 

「湘南ひらつか七夕まつり」

今日は七夕ですね。中国の伝承「七夕(しちせき)」と日本の伝承「棚機(たなばた)」に類似点が多く、「七夕」を「たなばた」と呼ぶようになったと「ことばおじさん」に教わりました。せっかくだから、関東では有名な平塚に行ってきました。

 
九州地方では大雨で大変なようですが、平塚はときおり小雨がパラついた程度。曇り空で暑すぎることもなく七夕祭日和だったかもしれません。織姫さまと彦星さまはめぐりあえたでしょうか、気になり……ませんね、別に。他人の恋路はどうでもいい(笑)

  
七夕祭といえば、仙台も有名ですね。平塚は7月5〜8日、仙台は旧暦でしょうか、8月初旬ですが(2007年は8月6〜8日)。そのほかにも全国で七夕のイベントが行われているようです。
 

仙台に行ったのは、もうン十年前なのでよく覚えていないのですが、平塚の七夕飾りは仙台より低いというのか、人に近いような気がしました。大きくてさまざまな色や形の七夕飾りが頭上近くではためいているのは、なかなかの迫力です。

  
数多くの工夫を凝らした七夕飾りを見て歩くのはもちろんですが、メインストリートをはじめ、行き交う小路に所狭しと立ち並ぶ露店を冷やかして歩くのがいちばんの楽しみかもしれません。駅の近くなどは一方通行で人の流れに逆らうことは不能のすごい混雑で、露店で何かを買って食べるなんてことは絶対に無理!って感じでしたけど。

  
浴衣姿のきれいなお姉さんたちや家族連れの姿をたくさん見かけました。もちろん迷子の呼び出しも頻繁(笑) 子どもたちの泣き叫ぶ声やダダをこねる大声など、ご家庭のしつけの垣間見える空間でもありましたね。うるさいんだよ〜、このガキが(笑)

  
100円で売っている短冊に願いごとを書いて笹の葉につるすイベントもやっていました。けっこうぎっしりみなさん、書いてます。デートの日(?)らしく、「彼氏ができますように」系が多かったような(^_^;)
縁日ガイド」にもいくつかの写真をご紹介してあります。



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