ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/04/21  (土) 

打出の小槌

願いごとがなんでもかなうという打出の小槌、ほんものが手に入ったらうれしいですね。誰がもってるんでしたっけ? 一寸法師? 日本の昔話にはときどき登場してきます。そして、これにあやかりたいと、縁起物としてもポピュラーです。

 

縁起堂本舗で扱っている打出の小槌は、ふたを開けると中に恵比寿様と大黒様、さいころ、金のかえる、ひょうたんが入っています。

  

恵比寿様は七福神のひとりで、海の安全を守る神様。金運、財運をつかさどっているといわれます。大黒様は米俵の上にいて、生涯、食べるものに不自由しない守り神とされています。恵比寿様と大黒様は一対になって、金運、財運を恵み、商売繁盛と家内安全を与えてくれる神様です。

 

さいころは、どこへ転んでも必ず芽(さいの目)がでるということから発展を意味し、縁起がよいとされています。災難を避け、勝負に勝つ縁起物です。

 

かえるは、「お金が出て行ってもかえる」「旅行をしても無事かえる」「人に施せばその報いがかえる」「若がえる」ための縁起物。6つ入っているひょうたんは、無病息災の意味があります。災難を除け、長生きをするための縁起物です。



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